ニートや無職の状態が続き、将来の不安を抱えて過ごしている人も多いのではないでしょうか。
- 自分と同じようなニートの人はどうしているんだろう?
- どうやったらこの状況を脱出できるんだろう
と考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、現在ニートまたは無職の男女288人にアンケート調査を実施。
- 調査対象:現在ニートまたは無職の男女
- 調査期間:2021年4月30日~5月12日
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 調査人数:288人(女性177人/男性111人)
日本におけるニートとは、15~34歳までのうち、仕事、家事、通学をしておらず、就職活動もしていない人を指します。しかし、世間一般のニートの認識はもっと幅広い傾向にあります。そこで当アンケートでは、「35歳以上の方」や「就業意思のある方」も含め、一定期間無職状態の方に回答いただいた結果をまとめています。
「ニートになった理由」や「ニートになって最もつらかったこと」、「ニート脱出のためにしていること」などについて聞きました。
また記事の最後では、「ニートを脱出した100人のきっかけ」や「ニートを脱出するための具体的な方法」も紹介しています。
288人に聞いたニートや無職になった理由ランキング
現在、ニートまたは無職の288人に「ニートや無職になった理由」を聞きました。
回答数が多い順にランキング形式で発表します。
ニートや無職になった理由やきっかけを聞いたところ、「前職の人間関係や労働環境が悪くて働く意欲を失った(70人)」と「心身の不調(69人)」が僅差で1位・2位に。
3位には、「失業した後に転職先が決まらない(59人)」がランクイン。
以下、4位「働きたくない(23人)」、5位「新卒の就活に失敗した(19人)」、6位「人付き合いが苦手・怖い(13人)」、7位「働かなくても生活できる(8人)」という結果となりました。
ニートや無職のイメージとして挙げられがちな「働きたくないから働かない」という理由の人は、全体のわずか8%。
上記理由から、ニートや無職は自ら望んだ状態ではなく、やむを得ない事情により「そうなってしまった」人が多いとわかります。
次に各ランキング結果に対して、アンケートで集まった回答もあわせて解説していきます。
288人に聞いたニートや無職になった理由1位 前職の人間関係や労働環境が悪くて働く意欲を失った
ニートや無職になった理由1位は、288人中70人が回答した「前職の人間関係や労働環境が悪くて働く意欲を失った」となりました。
パワハラ、モラハラ、いじめなどが、ニートや無職になるきっかけとなった人が多数という結果に。
また、過重労働や仕事のストレスが原因で働けなくなった人もいました。
人間関係や労働環境のトラウマから、「また同じ目にあうのでは?」と思い転職に踏み切れなかったり、働く意欲がなくなったりするケースが多いようです。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 仕事先でパワハラを受けて退職し、再就職する意欲が湧かなかった(31歳 女性)
- 仕事でいじめに遭い、ひどい人間不信となったため(28歳 女性)
- 正社員で働いていた会社が激務で、慢性疲労で働く気がなくなってしまった(26歳 女性)
288人に聞いたニートや無職になった理由2位 心身の不調で働くことが難しい
ニートや無職になった理由2位は288人中69人が回答した「心身の不調で働くことが難しい」でした。
とくに、心の病によりニートになった人が多くいました。
もともと精神疾患がある人だけでなく、前職での人間関係やストレスが原因で病気を発症した人も。
「社会に出るのが怖い」「医師に就労不可能と言われている」など、先が見えずにツライ思いをしている人も多数いました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 鬱病になり、そのまま社会に出るのが怖くなった(23歳 男性)
- 職場での人間関係が原因で適応障害になり、就職が困難だったため(26歳 女性)
- 仕事のプレッシャーなどより体調を崩し、電車通勤が厳しくなった(30歳 女性)
288人に聞いたニートや無職になった理由3位 失業後に転職先が決まらない
ニートや無職になった理由3位は、288人中59人が回答した「失業後に転職先が決まらない」でした。
倒産やリストラ、派遣切りによる失職が、ニートや無職の引き金となったとの回答も寄せられました。
昨今の社会情勢により、次の仕事がなかなか決まらないことも、無職状態が長びく要因になっているようです。
また、長年働いた会社をクビになった喪失感から、再就職する意欲がわかなくなった人もいました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 景気悪化で派遣社員を切られたことがきっかけ(32歳 女性)
- 会社が倒産して、職を探しても見つからないから(30歳 男性)
- 仕事がなくたって失業保険を貰っていたが、そのまま働かなくてなってしまった(32歳 女性)
288人に聞いたニートや無職になった理由4位 働きたくない
ニートや無職になった理由4位は、288人中23人が回答した「働きたくない」です。
「働くのがめんどくさい」「労働に意味を見いだせない」といった意見が目立ちました。
「しばらくゆっくりしようと思い、気づいたらニートになっていた」のように、前職を辞めて自宅で過ごすうちに、労働意欲がなくなった人も多数いました。
自由でラクな生活に慣れてしまうと、規則正しい生活や会社に縛られることが苦痛になったり、馬鹿らしくなったりしてしまうのかもしれません。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 仕事がいやになったから。いやになった理由はとくにない(24歳 男性)
- 会社での生活に意味を感じられなくなった(31歳 男性)
- 前職を辞めて家にいる時間が長くなってやる気がなくなった(26歳 男性)
288人に聞いたニートや無職になった理由5位 新卒の就活に失敗した
ニートや無職になった理由5位は、288人中19人が回答した「新卒の就活に失敗した」でした。
高校や大学卒業後、就職活動がうまくいかずにニートや無職になる人も少なくないようです。
「文部科学省 学校基本調査」によると、大学卒業後に進学も就業もしない人の割合は7.8%(平成29年)。
大卒者の13人に1人となっています。
就職活動中に精神を病んでしまった、やりたいことが見つからないままニートになってしまった、という声が寄せられました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 大学卒業後、就職先が決まらずそのままなし崩し的にニートになった(30歳 女性)
- 就職活動で内定を得られないまま大学を卒業したため(25歳 男性)
- 就職活動に気持ちがついていかず、働くことが怖くなったことがきっかけ(22歳 女性)
288人に聞いたニートや無職になった理由6位 人づきあいが苦手・怖い
ニートや無職になった理由6位は、288人中13人が回答した「人付き合いが苦手・怖い」でした。
人と話すのが怖い、人間関係をうまく築けないなどの理由から、会社勤務ができないとの声が多数集る結果に。
社会に出る自信を持てずにいるうちに、ひきこもりになってしまった人も。
また、「何度か転職してみたものの、どこでもうまくやれずに心が折れた」という人もいました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 人と関わることに非常に苦痛を感じたから(23歳 女性)
- 社会に出るのが怖い。怒られるのがいや。ちゃんとお仕事ができなくて逃げたくなる(21歳 男性)
- 人がこわい(24歳 男性)
288人に聞いたニートや無職になった理由7位 働かなくても生活できる
ニートや無職になった理由7位は、288人中8人が回答した「働かなくても生活できる」でした。
働かなくても生活できるからニートや無職になった人も。
「両親が生活費を出してくれるため、働く必要に迫られない」という理由が大半となっています。
女性では、恋人との同棲をきっかけに仕事を辞めてニートになったという声も目立ちました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 両親が自営業で世間的に裕福な家庭なので働く必要がない(32歳 男性)
- 同棲中の彼が生活費などを負担してくれているから(32歳 女性)
- 会社を辞めた後に働いていない日が続いても、家族から「働きなさい」ときつく言われなかったので、ずるずるとニート状況が続いている(28歳 男性)
アンケート結果を見ると、やむを得ない理由でニートや無職になった人が多いとわかります。
とくに1位の「職場の人間関係や労働環境」、2位の「心身の不調」などは、かんたんに改善できるものではありませんよね。
結果、退職を選ぶのも仕方がないことです。
また、3位にランクインした「失業や転職先が決まらない」という理由も、不況や雇用情勢の悪化によるものと考えられます。
上位にランクインした理由は、誰もが経験する可能性を秘めています。
ニートや無職になるきっかけは、誰にでもあることを理解しておきましょう。
288人に聞いたニートや無職になってツライこと
次に、288人に聞いた「ニートや無職になってツライこと」のアンケートに対して、回答数の多かった上位5位までをランキング形式で紹介します。
ニートや無職になって最もツライことの回答数、ダントツの1位は、「お金がない(171人)」でした。
一方で、2位には「ツライことはない(54人)」がランクインしています。
続いて、3位「世間体が悪い(18人)」、4位「親への負い目/親からの目(17人)」、5位「社会からの孤立(8人)」の結果となりました。
それでは、上記ランクインしたそれぞれの内容ごとに、アンケートで集まった回答もあわせて解説していきます。
288人に聞いたニートや無職になってツライこと1位 お金がない
ニートや無職になってツライこと1位は、288人中171人が回答した「お金がない」で、全体の約6割を占めました。
収入がないため、貯金を切り崩して生活している人が多数。
なかでも、健康保険や国民年金といった税金の支払いがツライとの声が目立ちました。
親と同居していて衣食住には困らないとしても、自由に使えるお金がないことや、家族なしでは生活できないことに苦しさを感じている人も。
また、「状況を打開するために何か始めようと思っても、お金がないので何もできない」という悲痛な声も寄せられました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 家賃や生活費を貯金を切り崩して払っている状態なので、貯金が無くなったらと思うとこの先が怖い(31歳 女性)
- 何もお金を使っていないのに、年金や奨学金などの固定で引かれる支出がつらい(24歳 男性)
- 傷病手当や失業保険等でなんとか食いつないできたが、長く続くとお金もなくなり、親に頼るしかない生活を送っている(27歳 女性)
税金の支払いで困っている人は、各種制度を利用しましょう。
今回のアンケートの回答にも挙がっている「健康保険」や「国民年金保険」には以下の制度があります。
- 健康保険には「減免・納付猶予制度」がある。
- 国民年金保険には「減免・軽減制度」がある。
詳しくは、お住まいの自治体の問い合わせ窓口か、日本年金機構の「国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度」を確認してみてください。
288人に聞いたニートや無職になってツライこと2位 なし
2位は意外にも288人中54人が回答した「ニートや無職になって困っていることはない」でした。
「なし」と回答した方がニートや無職になった理由は、病気、不登校、前職の人間関係、失業、就活の失敗などさまざまで、統一性はありませんでした。
困っていない理由としては、「働かなくても生活できる」「無職を悲観的に考えていない」「ニート脱出を諦めている」などが考えられます。
働かなくても生活できる状態なら、ニートや無職生活も問題なく送れるようです。
ただし、今は困っていなくても、将来的に困ることが出てくる可能性は理解しておきましょう。
288人に聞いたニートや無職になってツライこと3位 世間体が悪い
ニートや無職になってツライこと3位は、288人中18人が回答した「世間体が悪い」でした。
「近所の目が気になって外出できない」「世間の目がイタイ」といった声が寄せられました。
誰に何を言われたわけでなくても、働いていないことに引け目を感じ、周りからどう思われているか気になってしまう人が多いようです。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 同世代は一生懸命働いているので、平日は周りの人の目が痛い(30歳 女性)
- 世間にあわす顔がなくて恥ずかしい(31歳 女性)
- いいなと思った男性に出会い、どこで働いているか聞かれたときに素直に答えられない(24歳 女性)
世間体はあまり気にしないようにしましょう。
なぜなら、気にしすぎることでストレスが溜まったり、気を病んだりするからですね。
申告しない限り誰がニートかなんてわかりませんし、最近は働き方もさまざまで、平日の昼間に出かけている人だってたくさんいます。
気にせず就職活動や健康維持のために外出してくださいね。
288人に聞いたニートや無職になってツライこと4位 親への負い目/親からの目
ニートや無職になってツライこと4位は、288人中17人が回答した「親への負い目や親からの目がツライ」でした。
親に頼っていることへの申し訳なさで、自己嫌悪になっている人が多数。
逆に、親から小言を言われたり、冷たい目を向けられたりすることに不満を感じている人もいました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 食費や光熱費を全て払ってもらっているので申し訳ない(28歳 男性)
- 両親から「あの時こうすれば良かったのに」「私たちがいなければ今頃どうなっていたの」と指摘される毎日が苦しい(24歳 男性)
- 家族に頼りっぱなしの状態なので、それも精神的な負担になっている(32歳 女性)
親に負い目を感じるなら、感謝の気持ちを伝えたり、今後について思っていることを話してみてはいかがでしょうか。
親もニートの子どもを心配しているはずなので、現状や今後のことについて話をしてもらえれば応援してくれるはずです。
素直な気持ちを伝えにくい人は、自分の身の回りのことは極力自身で行い、家事を手伝いましょう。
就職がうまくいったら、何か恩返しをするのもいいかもしれませんね。
288人に聞いたニートや無職になってツライこと5位 社会からの孤立
ニートや無職になってツライこと5位は、288人中8人が回答した「社会からの孤立」でした。
働いていれば、職場の上司や同僚、顧客、業者さんなど、多くの人と関わります。
しかし仕事をしていないと、家族以外の人との関わりが極端に減り、行動範囲も狭くなるため、世間から取り残されたような気持ちになってしまう人が多いようです。
ニート状態が長く続いていることから、「社会に出て生活していけるか不安」という声もありました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 自分が社会と繋がれていないという疎外感や、周りから遅れを取っているという焦燥感(29歳 女性)
- 世の中との繋がりがなく劣等感に見舞われる(29歳 男性)
- 社会と完全に切断された状態になり、人との関わり方が分からなくなっていく自分に日々恐怖を感じている(22歳 女性)
社会との関係を一切遮断しないように工夫しましょう。
孤立感が高まるとメンタルを壊したり、誰かと接するのが怖くなってしまい働けなくなることも。
- 求職活動をする
- 単発でもいいからバイトする
- ボランティア活動に参加する
など、社会との接点をもつ方法はいろいろあるので、ニートや無職期間に取り入れてみてください。
いろんな話を聞いてくれる、働くことに踏み出したい15歳~49歳を対象とした「地域若者サポートステーション」を利用するのもいいでしょう。
ニートを脱出したいと思っている人は91.6%
続いて、現在ニートまたは無職の288人に「ニートの状態から脱出したいか」聞いてみたところ、以下の結果となりました。
「すぐに脱出したい(45.8%)」「いずれ脱出したい(45.8)」が合わせて91.6%という結果に。
すぐに脱出したいと回答した人の7割以上は「お金に困っている」と回答していることから、経済的な不安を解消するためにニートを脱出したいと考えていることがわかります。
一方、「現状のままでいい」と回答した人のうち約7割は、「ニートになって困っていることはない」と回答。
実家住まいで当面の生活に困っていないことが、現状を変えようと思わない理由の一つと考えられます。
288人に聞いたニートや無職から脱出するためにしていることランキング
現在ニートや無職の288人へ『ニートや無職から脱出するためにしていること』について聞いた結果、アンケートで回答数の多かった上位7位は次のとおりです。
1位は「就職活動(70人)」、続く2位は「アルバイト・求人サイトの閲覧(65人)」でした。
3位は「なにも行動していない(62人)」となっています。
4位以下は、4位「クラウドソーシングの登録(37人)」、5位「スキルや資格の取得(26人)」、6位「規則正しい生活/体を動かす(14人)」、7位「療養・通院(12人)」の結果となりました。
ランキングを見る限り、就業に向けて前向きな努力をしている人が多いとわかります。
それでは、ランクインした7つそれぞれの項目ごとに、アンケートの回答もあわせて解説していきます。
288人に聞いたニートや無職から脱出するためにしていること1位 就職活動をする
ニートや無職から脱出するためにしていること第1位は、288人中70人が回答した「就職活動をする」でした。
ハローワークに通う、求人に応募する、就職セミナーに参加するなどの回答が寄せられました。
就業経験やスキルがないことから、「ハローワークを通じて職業訓練校に通い始めた」という人も多数いました。
スキルは自信につながり、仕事の選択肢も広がるので、ニート脱出の大きな一歩になりそうですね。
また、正社員はハードルが高いため、気軽にできるアルバイトを探しているという人も。
短期や単発で働ける派遣会社に登録した人も複数人いました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- まずは職業訓練校に通い始めた。ハローワークの方と相談しながら自分に合った仕事を無理しない程度に探している(27歳 女性)
- ハローワークに通い、職業訓練校への入校を相談している(26歳 女性)
- 派遣会社に登録した(31歳 女性)
まずは気軽にできる短期のアルバイトや派遣スタッフから始めてみてはいかがでしょうか。
アンケートの回答でも、ニートからいきなり正社員はハードルが高いという意見が寄せられています。
「週1回」「1日4時間」など、無理のない範囲で少しずつはじめてみるといいでしょう。
短期でもいきなり社会に出るのは不安という人は、ハローワークで職業訓練を受けるという方法もあります。
社会との接点が持て、社会生活に慣れてから就職活動を始められます。
無理なく就職活動を進めていきましょう。
288人に聞いたニートや無職から脱出するためにしていること2位 アルバイトサイト・求人サイトを閲覧する
ニートや無職から脱出するためにしていること第2位は、288人中65人が回答した「アルバイトサイト・求人サイトの閲覧」です。
応募など具体的な行動はしていないものの、サイトで求人を見ているという人も多くいました。
どのような求人があるのか、自分にできそうな仕事があるか、いろいろと眺めているだけでも前向きな気持ちになれることも。
また求人を見ていると、「ニートやブランクのある方歓迎」という仕事が意外に多いことにも気づくでしょう。
世の中にはいろいろな仕事や職場があります。
今まで経験した仕事や職場が合わなかったとしても、あなたが気持ちよく働ける場所は他に見つかるかもしれません。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 求人情報のチェックだけはしている(30歳 女性)
- スキマ時間バイトのアプリをインストールだけした(21歳 女性)
- アルバイトアプリを入れて毎日求人をみている(24歳 女性)
アルバイトサイトや求人サイトをチェックするなら、求人数の多いサイトがおすすめ。
掲載求人が多ければ、自分に合った仕事や気になる募集などをたくさんチェックできるからですね。
たとえば、アルバイト・パートなら『タウンワーク』、幅広い雇用形態の求人が掲載されている『はたらこねっと』などですね。
いろんな求人を見ているうちに「応募してみようかな」「やってみたいな」と前向きな気持ちにもなれる可能性も。
もしいい求人があったら、勇気を出して応募してみてください。
288人に聞いたニートや無職から脱出するためにしていること3位 なにも行動していない
3位にランクインしたのは、288人中62人が回答した「ニートや無職脱出のためになにも行動していない」です。
しかし、「なにも行動していない」と答えた人の6割以上は、「ニートをすぐに脱出したい」もしくは「いずれ脱出したい」と回答しています。
このことから、「ニートや無職脱出のためにしていることはなし」と答えた人が、必ずしも「働く気がない」わけではなく、
- 働きたいが何をすればいいかわからない
- 現状をどう打開すればいいかわからない
- 心身の不調などにより働きたいけど働けない
といった事情のある人も多いことが伺えます。
ニートや無職を脱出したいものの方法がわからないという人は、後から紹介する『ニートや無職を脱出する6つの方法』を参考にしてみてください。
288人に聞いたニートや無職から脱出するためにしていること4位 クラウドソーシングへ登録する
ニートや無職脱出のためにしていること4位は、288人中37人が回答した「クラウドソーシングの登録」でした。
クラウドソーシングとは、インターネット上で仕事の発注・受注ができる仕組みのことです。
発注側とのやりとりがメールやチャットでできるため、人と直接関わらずに仕事ができます。
「アンケートの回答」や「簡単な文章の作成」など、初心者でも簡単にできるものも多いため、仕事復帰の第一歩として始める人が多いようです。
また、イラストや動画編集のように、すきなことが活かせる仕事をクラウドソーシングで始めた人も。
ニート期間が長く、外に出て働くことが怖いと感じる人にとっては、ありがたいお仕事ツールですね。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- クラウドソーシングで、細々と稼いでいる(27歳 女性)
- イラストを描くのが好きなので、それでお金を稼げれば嬉しいと思っていて、複数のイラストコミッションサイトに登録したりしている(25歳 女性)
- クラウドソーシングをはじめた。今までと違ったスキルを身につけ転職活動に生かしたい(31歳 女性)
クラウドソーシングなら『クラウドワークス』や『Bizseek』を活用するといいでしょう。
どちらもクライアント数が多く、未経験でもできるカンタンな内容から、特技を活かせる専門職まで幅広い募集があるからですね。
登録もカンタンで気軽に仕事が始められる一方、評価の悪いクライアントには要注意です。
報酬の未払いや個人情報を収集する目的の悪質業者が混じっている可能性もあります。
前向きにニートからの脱出を目指しているのに、騙されると自信を失い、また働く意欲を低下させてしまう可能性もあるので注意しましょう。
288人に聞いたニートや無職から脱出するためにしていること5位 スキルや資格を取得する
ニートや無職脱出のためにしていること5位は、288人中26人が回答した「スキルや資格の取得」でした。
仕事につながりそうな資格を取得したり、転職に役立つスキルを身につけるために独学で学んだりしている人も多数いました。
自由に使える時間を有効活用すれば、働いている人よりも短期間で取得ができそうですね。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 役に立ちそうな資格勉強をしている(23歳 女性)
- 学生時代に英語が得意で好きだったこともあり、今後に備えて独学での勉強も数年間続けている(33歳 男性)
- 資格を取るために医療事務、調剤薬局事務、簿記3級の勉強をしている(24歳 女性)
ニートや無職の人は、独学で目指せるスキルや資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
今回のアンケートでも、ニート・無職になってツライことで一番多かった回答は「お金がない」でした。
金銭的に厳しい人には授業料の負担は大きいですよね。
独学ならテキストや動画サイトを参考に、お金をかけずに資格取得を目指せます。
どの資格を目指せばいいかわからない人は、『【独学で取れた資格とおすすめの勉強法ランキング】男女500人アンケート調査』を参考にしてみてください。
288人に聞いたニートや無職から脱出するためにしていること6位 規則正しい生活・体を動かす
ニートや無職脱出のためにしていること6位は、288人中14人が回答した「規則正しい生活・体を動かす」でした。
「早寝早起き」「三食きちんと食べる」「毎日散歩する」など、規則正しい生活を心がけたり、運動不足の解消をしている人がいました。
時間にしばられないニートや無職の人は、生活リズムが乱れたり、昼夜逆転の生活になったりすることもあります。
そういった生活に慣れると、朝起きて日中働くことが困難になる可能性も。
働きたくなったときにスムーズに動き出せるように、規則正しい生活や適度な運動を続けることは大切ですね。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 生活習慣の乱れで自律神経をこわしてしまった事があり、慢性的な体調不良が怖いため、早寝早起きと筋トレと食事のバランスに気を使っている(19歳 女性)
- 昼夜逆転生活を治そうと、早寝早起きを少しずつ実践している(24歳 女性)
- 散歩など、毎日外に出るようにしている(31歳 男性)
無職が規則正しい生活を送るためには、朝起きる時間を決め、できるだけ予定を入れることです。
どんなに眠くても、朝の決まった時間に起きるようにし続けると、そのうち睡眠のリズムも整ってきます。
起きるのが難しい人や、すぐに二度寝してしまう人は、できるだけ予定を入れて日中に行動するようにするといいでしょう。
たとえばハローワークに行って仕事の相談をするなどですね。
外出して体を動かすことで適度な疲労が溜まり、早寝にもつながるでしょう。
288人に聞いたニートや無職から脱出するためにしていること7位 療養・通院する
ニートや無職脱出のためにしていること7位は、288人中12人が回答した「療養・通院」でした。
体調不良や精神疾患が理由でニートや無職になった方は、まずは体調や気持ちを回復させることが先決です。
そのため、通院する、自宅で療養する、無理のない生活をしているといった声が寄せられました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- ニートになった理由が精神疾患なので、まずはゆっくりと体を休めている(26歳 男性)
- 少しでも早く病状が良くなるよう通院している(30歳 女性)
体調の悪い人は無理をせずに、まずは心身の回復を目指しましょう。
焦ってニートや無職を脱出しようとしても、体調がイマイチだと就職活動がうまくいかなかったり、悲観的になってしまったりと、症状を悪化させる危険性も。
医師や専門家に相談した上で、就業時期を決めるようにしてください。
ニート脱出のきっかけを100人の経験者に聞いてみた
では、実際にニートを脱出した人にはどのようなきっかけがあったのでしょうか。
この章では、ニートを脱出した100名に行ったアンケート結果から、「ニート脱出のきっかけベスト5」を紹介します。
それでは経験者の回答とあわせて順番に解説していきます。
ニート脱出のきっかけを100人の経験者に聞いてみた1位 お金に困った(33人)
ニートを脱出したきっかけ1位は、100人中32人が回答した「お金に困った」でした。
「食べ物が買えない」「支払いができない」など、切羽詰まった状態になり働き出した人が多数。
また、養ってくれていた親が退職したり、亡くなったりして生活できなくなった人も。
働く以外に選択肢のない状況が、ニート脱出のきっかけになった人も多いようです。
一方で、「実家暮らしなので生活はできるが、自由に使えるお金がほしくなった」という人もいました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 貯金が底をつき、どうしようもなくなったため働く必要性が出た(ニート歴1年 28歳男性)
- 両親が亡くなって生活できなくなった(ニート歴9年 35歳男性)
- 実家に住んでいたので家賃には困らなかったが、貯金が尽きて買いたい物も買えず、食べたいものも買えなくなったので(ニート歴3年 42歳女性)
ニート脱出のきっかけを100人の経験者に聞いてみた2位 このままではまずいと思った(12人)
ニートを脱出したきっかけ2位は、100人中12人が回答した「このままではまずいと思った」でした。
将来に対して不安を感じたり、ニートの自分を許せない気持ちが大きくなったりして、「このままではまずい」と感じる人が多いようです。
また、社会や友人に取り残されることへの恐怖が、ニートを抜け出すきっかけになった人もいました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 一度社会人経験を積んでおかないとこれからの人生が恐いと思ったため(ニート歴6年 26歳女性)
- 自分で自分が嫌になったから。一生このままは嫌だと思った(ニート歴5年 27歳女性)
- 同世代の周りの友人や親戚が次から次へと結婚して順風満帆な生活をしているのを見て、このままではまずいと思った(ニート歴2年 30歳男性)
ニート脱出のきっかけを100人の経験者に聞いてみた3位 結婚相手や交際相手ができた(10人)
ニートを脱出したきっかけの3位は、100人中10人が回答した「結婚相手や交際相手ができた」でした。
「彼女に働いてほしいと言われた」「収入がないと付き合えない(デートできない)から」といった理由で、ニートを脱出した男性が多数。
女性からも、「結婚資金が必要になったから」「彼氏と同棲することになったから」といった回答が寄せられました。
好きな人の存在が働くきっかけになるケースも多いようですね。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 彼女ができて、働かないと付き合いが出来なくなったから(ニート歴2年 27歳男性)
- 彼女から就職しないと一緒にはなれないと言われた(ニート歴4年 30歳男性)
- 交際相手から結婚するために就職していて欲しい期限を決められたから(ニート歴4年 27歳女性)
ニート脱出のきっかけを100人の経験者に聞いてみた4位 親に働けと言われた・親に見放された(9人)
4位は100人中9人が回答した「親に働けと言われた・親に見放された」がランクイン。
「親に小言を言われることにうんざりして、しぶしぶ働き出した」という人が多いようです。
また、「仕送りを止められた」「家を追い出された」などの強硬手段を取られたことで、働かざるを得ない状況になった人もいました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 働かないと実家を追い出すと言われた(ニート歴3年 26歳女性)
- 仕送りを止められたので働くしかなくなった(ニート歴5年 27歳男性)
- 親に泣きながら働くようにお願いされた(ニート歴1年 23歳男性)
ニート脱出のきっかけを100人の経験者に聞いてみた5位 自分にできそうな仕事が見つかった(6人)
ニートから抜け出したきっかけ5位は、100人中6人が回答した「自分にできそうな仕事が見つかった」でした。
口コミでは、バイトや臨時職員になった人がほとんどでした。
「正社員の仕事を見つけなければ…」とハードルを上げず、まずは短期の仕事から試してみるのはいい方法ですよね。
また、近所で「たまたま」いい感じの募集を見つけた人も多かったので、求人にアンテナを張っておくのも大切かもしれません。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 近所のパン屋でたまたまアルバイトの求人があったので。パンを作るのも食べるのも好きで、ゆるく働けそうな個人店だったこともあり、勇気を出して応募した(ニート歴3年 28歳女性)
- 母が市報で市役所の臨時職員の募集を見つけて、これならできると思ったから(ニート歴6ヶ月 27歳女性)
- 家のそばの会社で臨時バイトの募集があり、知人の紹介もあってそこに入り、その後正社員登用された(ニート歴1年 27歳男性)
その他の口コミ
ランク外でも、さまざまな「ニート脱出のきっかけ」が寄せられました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 職業欄に無職と書くのが恥ずかしかった(ニート歴4年 38歳女性)
- 同じニート仲間だった奴が仕事を見つけて働き出したから(ニート歴6ヶ月 21歳男性)
- ニート中に遊び尽くしてしまい、ニートをしている時間が無駄だと感じるようになり、とりあえず何かしていないと暇だと思って就職を決断した(ニート歴2年半 24歳男性)
- 何とかしないとと思ってハローワークで相談したところ、「職業訓練を受けてみたら」と言われ、数か月訓練を受けて就職ができた(ニート歴2年 24歳男性)
ニートや無職を脱出する6つの方法
ニートや無職を脱出する6つの方法は次のとおりです。
- ニートに強い転職エージェントを無料お試しする
- クラウドソーシングを始める
- ハローワークの職業訓練校に通う
- 単発バイトをする
- 派遣をする
- 人との関わりが少ない仕事を探す
それぞれの方法について解説しているので、あなたにできそうなことがあれば、ぜひ挑戦してみてください。
ニートや無職を脱出する6つの方法1.ニートに強い転職エージェントを無料お試しする
この記事を見ている方の中には、すでに就職・転職活動に取り組んでいる方もいるでしょう。
今回の「ニートから無職から脱出するためにしていること」のアンケート結果で、「就職活動」と回答した人が一番多かったことからも推測できます。
しかし中には、「無職だと転職エージェントから相手にしてもらえないのでは?」と、まだチェックしていない方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、ニートやフリーターに強い転職エージェントもあるので、試してみる価値は十分あります。
たとえば『DYM就職』は、ニート向けの正社員求人を豊富に扱っており、面接までセッティングしてもらえます。
また、利用者の3人に2人が正社員未経験から就職している『ハタラクティブ』なら、「アルバイト経験しかない」という人も気兼ねなく利用できます。
転職エージェントは、履歴書の添削や面接対策など、あらゆる方面から就業をサポートしてくれるため、自分ひとりで就活するよりも気持ち的に安心です。
登録も相談も無料ですし、複数の掛け持ち登録も可能です。
お試しでいくつか転職エージェントを利用してみて、いまいちだった場合は、また別の選択肢を考えてみてはいかがでしょうか。
20代ニート・フリーターの就業支援実績あり。
【公式】https://e-kao.co.jp/
フリーターやニートからの転職実績も多数。
【公式】https://hataractive.jp/
社会人経験ナシでもOK!。
【公式】https://www.dshu.jp/
ニートや無職を脱出する6つの方法2.クラウドソーシングに登録して自宅で働く
「会社勤務をする自信がない」という方は、クラウドソーシングへ登録して自宅にいながら働くのもひとつの選択肢です。
クラウドソーシングは、オンライン上ですべての仕事が完結するので、外に出かける必要もなければ、人と直接会う必要もありません。
たとえば、仕事の発注者とのやりとりもすべて専用チャットやメッセージ機能を使って行われます。
単発の仕事も多数登録されているため、自分のペースやタイミングで働けるため、体調にムラがある人でも安心です。
また、クラウドソーシング上での表示名をハンドルネームにできるため、ムリに本名を出す必要もありません。
なにからはじめてよいかわからないのであれば、お試しでスタートとして、「タスクアンケート」がおすすめです。
1アンケートあたり数十円~数百円と、決して高額な仕事とは言えませんが、アンケートに答えるだけの仕事でカンタンだからですね。
タスクの仕事をはじめるなら、タスクアンケートの発注数が多い大手クラウドソーシングを選んでいきましょう。
たとえば、『クラウドワークス』や『ランサーズ』などが挙げられます。
また、『ココナラ』、『SKIMA』など、イラストや動画編集といった得意分野を活かせるクラウドソーシングサイトもあります。
あなたに合う仕事が見つかるかもしれないので、色々と試してみてください。
会員登録数100万人超(※)の大手クラウドソーシング。
【公式】https://crowdworks.jp/
277種類以上(※)の案件からあなたにおすすめの案件を教えてくれる。
【公式】http://www.lancers.jp/
知識・スキル・経験を売り買いできるオンラインマーケット。
【公式】https://coconala.com/
依頼主とクリエイターをつなげてくれる。
【公式】https://skima.jp/
ニートや無職を脱出する6つの方法3.ハローワークの職業訓練校に通う
ハローワークは仕事の紹介だけでなく、職業訓練校のあっせんもしてくれます。
職業訓練校には、就職に必要な知識・スキルを習得できるさまざまなコースがあり、テキスト代以外は「原則無料」。
コース内容は、パソコン操作やビジネススキル、簿記、プログラミング、介護士、保育士、自動車整備などなど…多岐にわたります。
また、障害者を対象とするコースも豊富です。
「ハローワーク 職業訓練検索ページ」にお住まいのエリアを入力するだけで、コース一覧と講座内容が見れます。
あなたの興味をひくスキル講座があったら、ぜひ問い合わせてみてください。
ニートや無職を脱出する6つの方法4.単発バイトをする
「責任のある仕事は荷が重すぎる」という方は、単発バイトから始めてみてはいかがでしょう。
単発バイトには、
- 簡単な仕事が多い
- 責任が少ない
- 人間関係を築かなくていい
といったメリットがあります。
『タウンワーク』や『フロムエー』のようなバイト求人サイトでは、工場での検品作業や交通量調査、試験監督、アニメやゲームのイベントスタッフなど、いろいろな仕事が見つかりますよ。
最初から正社員やフルタイムにこだわる必要はありません。
たまたま経験したバイトが自分に合っていると感じたり、バイトをしたことでやりたいことが見つかる可能性も。
「何かのきっかけになればラッキー」くらいの気楽な気持ちで始めてみましょう。
テレビCMでも有名、大手バイト求人サイト。
【公式】https://townwork.net/
日本最大級のアルバイト求人サイト。
【公式】https://www.froma.com/
ニートや無職を脱出する6つの方法5.派遣社員として働いてみる
フルタイムの仕事はハードルが高いと感じる場合は、派遣社員として働いてみるのもおすすめ。
派遣には長期のほかに、単発や短期の仕事もあります。
正社員で働くよりも、仕事を始めたり辞めたりが比較的自由にでき、プレッシャーの少ない仕事も多いです。
また派遣には、「紹介予定派遣」という働き方もあります。
紹介予定派遣とは、最初は派遣社員として働き、その後、企業とあなたの合意があれば、そのまま社員登用される仕組みです。
仕事内容や職場環境に納得したうえで社員になるかどうかを決められます。
人間関係や労働環境が原因でニートになってしまった方におすすめですよ。
在宅勤務OKの事務職が見つかる。
【公式】https://adecco.co.jp/
未経験歓迎の事務職求人も豊富。
【公式】https://tempstaff.co.jp/
紹介予定派遣求人が多い。
【公式】https://www.022022.net/
ニートや無職を脱出する6つの方法6.人との関わりが少ない仕事を探す
「人間関係が原因で前職を辞めた」「人づきあいが苦手」という方は、人との関わりが少ない仕事を探してみてはいかがでしょうか。
たとえば、物流倉庫でのピッキングは、人と関わらずにできる仕事の代表格です。
長距離トラックのドライバー、警備員なども、ひとり時間が多いため人気です。
また、Uber Eats(ウーバーイーツ)の宅配パートナーもおすすめ。
会話は、店舗や配達先での「受け渡し」のときのみ。
最近は「置き配」が多いので、人との接触を最小限に抑えつつ収入を得られます。
オフィスワークであれば、プログラマーやエンジニア、データ入力なども、コミュニケーションが苦手な人におすすめの職業です。
興味がある方は、『コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事ランキング』を紹介しているので参考にしてみてください。
ニートや無職になった理由と脱出方法の調査まとめ
ニートや無職に対して「怠けている」「甘えている」といったイメージをもつ人は少なくありません。
しかし、アンケート結果からは、やむを得ない事情で無職になり、「本当は働きたいけど働けない人」が大多数であるとわかりました。
一方で、社会復帰のために、前向きな努力をしている人も多いことが見て取れます。
ひと昔前と違い、今は転職や中途採用は珍しいことではありません。
また、働き方も多様化しており、会社勤務が難しいことから在宅ワークで生計を立てている人も大勢います。
アンケート結果を参考に、無理のない範囲でできることから始めてみてくださいね。