
「エンジニアとしてスキルを向上させたい」「キャリアアップしたい」と考えている人には、派遣エンジニアがおすすめです。
「派遣エンジニア」には、
- さまざまな企業の開発・技術に触れることで視野が広がる
- 短期間で多くの経験ができる
といった正社員にはないメリットがあるからです。
また、派遣には未経験からできる仕事もあるため、「プログラミングの勉強はしたけど、実務経験がなくて就職できない」という方にもおすすめです。
もちろん「未経験可」の仕事は、”時給が低い”など条件の良くないケースも少なくありません。
しかし、一度でも経験をすれば、あなたは「未経験者」ではなくなります。最初の仕事を足がかりにして、さらに上の仕事に挑戦できるようになります。
そうやって少しずつ経験を積み、スキルを身につけて、より高度な仕事へとスキルアップしていけるのが派遣エンジニアのメリットです。
当記事では、IT・エンジニアの求人数が多く、なおかつ利用者の口コミもよい派遣会社をランキングにしました。
「エンジニアとしての足がかりを作りたい」「いろいろな経験を積みたい」「いずれ正社員やフリーランスになりたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
IT・エンジニア系におすすめの派遣会社ランキング
ではさっそく、IT・エンジニア系で働きたい人におすすめの派遣会社をランキング形式で紹介します。
なおランキングは、以下をもとに編集部が独自に順位付けしています。
各派遣会社の特徴や、おすすめポイントなども紹介しているので、派遣会社選びの参考にしてみてください。
【1位 パーソルテクノロジースタッフ】IT・システム系に強い
パーソルテクノロジースタッフでは、「IT」「クリエイティブ」「機電」と幅広いエンジニア職種を扱っていますが、とくに得意とするのはIT系。
エンジニアの登竜門である「評価・検証」から開発エンジニアまで、あなたのスキルややりたい仕事に合わせた求人選びができます。
業界内でも大手「テンプスタッフ」のグループ会社であることから、社会保険や有給休暇などの福利厚生も充実。
交通費に関しては、他社に先がけ2019年4月から全案件で支給を開始しています。
「完全オンライン登録」にも対応しており、最短で登録から5日前後でお仕事がスタートできるのも嬉しいですね。
求人エリアは、首都圏・大阪・兵庫・愛知が中心となっています。
- IT・システム系エンジニアに強い
- 全案件で交通費支給
- 完全オンライン登録に対応
- 正社員登用を目指せる求人が多い
- 希望にぴったりの仕事を探してくれた。契約更新のたびに面談を行い丁寧に対応していただいた。(社内SE)
- 大手企業との取引が多く、規模の大きいプロジェクトに参加できたことはとても貴重な経験だった(テストエンジニア)
- 面談までの流れがなかなか進展しにくい案件もあった(Webコーディング)
【2位 リクルートスタッフィング】大手・高時給の案件が多数
リクルートスタッフィングでは、リクルートのグループ会社をはじめ、大手企業の案件を多数扱っています。
公式サイトで社名公開しているものを見ても、そうそうたる企業との取引実績があるとわかります。
また、リクルートスタッフィングは時給が高いのも特徴。
- システムエンジニア:2,640円
- サーバーエンジニア:2,590円
- プログラマー:2,375円
- 運用・管理:2,294円
エン派遣が2018年に行った調査によると、IT系職種の時給は2,164円、技術系職種は1,778円ですから、リクルートスタッフィングの時給相場がいかに高いかがわかります。
ただし、リクルートスタッフィングのエンジニア求人は、8割以上が東京都内、残りの約2割が神奈川・千葉・埼玉、愛知、大阪となっています。(2020年7月22日時点)
- 大手企業・高時給の案件が多い
- 東京都内の求人が中心
- 保険料の安いリクルート健康保険に加入できる
- 優良な企業で働けて、お給料もよかった。福利厚生もしっかりしていて健康診断を受けられるのも良い(プログラマー)
- 多数大手の仕事を取り扱っている。東京で働きたいと思っている人には良い(プログラマー)
- 魅力的な求人が多かったが、倍率が高いため社内選考で落ちるところばかりだった。自分の実力不足のせいだが求職中は心が折れた(Webデザイナー)
【3位 エンジニアガイド】 ものづくり系エンジニア求人が多数
エンジニアガイドは、スタッフサービスグループが運営する、ものづくり・IT業界・WEB業界に特化した派遣会社。
なかでも、自動車、産業用機械、医療機器、電気・電子機器といった「ものづくり系エンジニア」の求人に強く、扱う職種の割合は、
となっています(※)。
また、ITエンジニア求人は都市部に集中しているものの、「ものづくり系エンジニア」の求人は北海道・東北・東海・中国・九州でも充実しており、地方にお住まいでも、お仕事が見つかりやすくなっています。
一方で、「時短」や「週2~3日」といったパートタイマー的な求人はほとんどありません(※)。
求人の90%以上(※)がフルタイム勤務であることから、しっかり稼ぎたい方向けの派遣会社と言えます。
※調査日2020年7月22日
- ものづくり系エンジニアに強い
- 地方を含めた全国に求人がある
- 求人数が多い
- 迅速な対応をしていただき、丁寧な説明もあった。時給の交渉もしてもらい、希望金額以上になって満足だった(CADオペレーター)
- 応募してからのレスポンスが早く、派遣先について当方の要望を聞いてくれ、時給もそこそこよかった(システムエンジニア)
- 会社自体に不満はないが、最終的には営業しだいなところがある。スキルに不安のある営業もいる(CADオペレーター)
【4位 メイテックキャスト】キャリアアップや社員登用を目指すなら
メイテックキャストは、単に派遣先を紹介するだけではなく、登録スタッフのキャリアアップ支援に力を入れている派遣会社。
期限付きの「登録型派遣」だけでなく、派遣先への「直接雇用」、メイテックへの「無期雇用(無期限でメイテックと雇用契約を結ぶ)」といった道も選べます。
またメイテックキャストには、多彩な「CADの無料研修」があるのも特徴。
実務に直接役立つ内容となっており、働きながらのスキルアップが期待できます。
- 「紹介予定派遣」や「直接雇用」など多様な働き方が選べる
- CADの無料研修が受けられる
- 2DCADや3DCADなど、業務を進めるに当たって必要となる専用ソフトの使い方を徹底的に学べる研修がこまめに受講できるのは、自身のスキルアップが着実に見込め、とても助かっている(CADオペレーター)
- 大手だけではなく、規模の小さい地元優良企業の案件も多く、安心して任せられた(CADオペレーター)
- 案件の鮮度や新着案件の紹介や更新という点は他社の方が優れていたと思う(CADオペレーター)
IT・エンジニア系の求人数が多い派遣会社ランキング
IT・エンジニアの求人数が多い3社をご紹介します。
ランキング | 派遣会社名 | 求人数 |
---|---|---|
1位 | エンジニアガイド | 12,764 |
2位 | パーソルテクノロジースタッフ | 2,253 |
3位 | リクルートスタッフィング | 1,535 |
(調査日:2023年9月20日)
派遣会社は「複数登録」でいいこといっぱい
- 仕事の選択肢が増える
- より時給の高い職場が見つかる
- 仕事が途切れない
派遣会社は1社にしぼらず、2~3社に登録しましょう。
なぜなら、複数の派遣会社から仕事を紹介してもらえることで、職場の選択肢が格段に増えるからです。
また、同じ派遣先(職場)でも、どの派遣会社を通すかで時給に違いが出るのはよくあること。
ちなみに、当メディアが行ったアンケートでは、2社以上の派遣会社に登録している人は全体の約7割にのぼりました。良い条件で働くために、複数登録しておきたいです。
この章では、複数登録におすすめの派遣会社の組み合わせをご紹介します。
1.リモートワーク希望なら
リモートワークをしたい方には、上記2社がおすすめ。
パーソルテクノロジースタッフは、全求人のうち3割以上がリモートワーク可(※)。
また、リクルートスタッフィングには、関西と東海在住のITエンジニア・WEBクリエイター向けリモートワーク求人が多数あります。
「通勤が面倒」「人との関わりが苦手」「子育て中なので在宅で働きたい」という方は、リモートワーク求人が多い上記2社に登録しておくと、希望のお仕事が見つかりやすいですよ。
※調査日2020年7月22日
2.正社員を目指しているなら
- 正社員で採用されなかったので派遣で働こうと思っている
- いずれは正社員になりたい
という方は、上記2社に登録しておきましょう。
パーソルテクノロジースタッフには「紹介予定派遣」の求人が多数。
紹介予定派遣とは、企業で派遣社員として働いた後、派遣先(企業)と本人の同意があれば直接雇用される制度です。
メイテックキャストにも、一般派遣だけでなく「紹介予定派遣」や「人材紹介(直接雇用)」の案件があるため、コーディネーターと相談しながら雇用形態を選択できます。
3.大手企業で働きたい方には
「大手企業で経験を積みたい」「大きなプロジェクトに関わりたい」という方は、上記2社に登録しましょう。
リクルートスタッフィングは、リクルートのグループ会社の案件が多数。
ほかにも、楽天やLINEなど大手企業の求人も多数扱っています。
エンジニアガイドは、ものづくり系エンジニアに強いことから、自動車・機械・電子機器・化学メーカーなど、そうそうたる企業が取引先としてあります。
正社員では就職が難しい企業で働けるのも派遣の魅力ですよ。
派遣エンジニアのメリット・デメリット
派遣で働いてみたいと思う一方で、
と不安や迷いを感じている人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、エンジニア派遣をやってみた方がよいかどうかは、「仕事に対する考え方」や「キャリアプラン」によって変わってきます。
派遣エンジニアの経験者35人に「派遣エンジニアをおすすめできるか?」と質問したところ、下記の通り、「どちらとも言えない」が過半数という結果に。
- 調査対象:派遣でエンジニアをした経験がある方
- 調査期間:2020年7月5日~7月19日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:35人
では、経験者の人たちは、エンジニア派遣のどのような部分にメリット・デメリットを感じているのでしょうか。
派遣エンジニアのメリット
1位 多くの経験ができる
- 色々な会社に行くため、さまざまな製品や技術分野についての知識および技術を習得できる。自分の得意分野を増やすことができ、会社ごとの開発プロセスも学べる
- 派遣先で携わるさまざまな開発がスキル向上に役立つ。ある分野で必要なシステム技術は他分野でも活かせることが多く、将来特定分野でのエンジニアになるとしても他業種でのシステム開発が必ず役立つ
- 先端技術やいろいろな製品開発に携われる
派遣エンジニアのメリット、アンケート内で最も多くの回答を集めたのは「多くの経験ができる」でした。
さまざまな派遣先で製品開発に携わり、たくさんの技術に触れることで、多くの経験を積むことができ、自身のスキルアップになるという声が多く聞かれました。
エンジニアにとって、経験に勝る学びはありません。
新しい知識や技術、企業ごとの異なる仕事の進め方などを知る機会は、プロパー社員に比べてはるかに多いです。
たくさん経験を積みたいと考えているエンジニアにとって、派遣は満足度の高い雇用形態と言えるでしょう。
2位 仕事の選択・辞める選択ができる
- 複数の案件から自分のスキルに合った案件を選べる
- ライフスタイルやキャリアパスに合わせて仕事が自由に選べる
- 人間関係がごたついた場合やブラックな職場だった場合、後腐れなく辞められる
派遣エンジニアのメリット2位は「仕事の選択・辞める選択ができる」でした。
正規雇用として就職した場合、「自分のやりたい仕事だけができる」という環境はまずありません。
たとえば、コーディングに魅了されてエンジニアになった人であっても、IT営業を任されたり、客先に出向く上流工程の仕事を任されることもあります。
その点、派遣エンジニアであれば、契約以外の仕事をさせることは禁止されているため、自分のやりたい仕事を選んでそれだけをすることが可能です。
また、仕事を始めるタイミングも辞めるタイミングも自分自身で決められます。
自分のスキルやキャリアパス、ライフスタイルに合わせて柔軟に仕事を選べて、やりたい仕事をやり、辞めたいときに辞められる、そういった自由度の高い働き方ができるのは、派遣エンジニアならではのメリットと言えます。
3位 責任が少ない
- プロパー社員としての重い責任を負わずにエンジニアの仕事に集中できる
- アフターフォローへの責任がそれほど重くない
- 与えられた仕事のみを淡々とこなせば良い
派遣エンジニアのメリット3位は「責任が少ない」でした。
派遣は働く期間が限られ、仕事内容も限定的であるためです。
仕事の決定権がないことや、プロジェクト内での立場が強くない、といったデメリットと表裏一体ではありますが、リーダー職を望まない人や淡々と作業することがすきな人にとっては、プレッシャーの少ない雇用形態と言えるでしょう。
派遣エンジニアのデメリット
一方、派遣エンジニアのデメリットで圧倒的に多かったのは、「雇用の不安定さ(15人/35人)でした。
「契約が終了したあとに、必ずしも間を空けずに次の仕事が見つかるとは限らない」という不安を抱えている人が多いようです。
ただ、慢性的な人材不足のIT・エンジニア業界では、スキルの高いエンジニアは引く手あまたです。
よほど条件を厳しくしない限り、就業先が全く見つからないということはありません。
良い条件の就業先で働くためには、一つひとつの派遣先での仕事を誠実にこなして派遣会社の信頼を得ること、そして派遣会社が売る込みたくなるようなスキルや経験をものにしていくことがポイントと言えるでしょう。
派遣エンジニアを始める方へ経験者からアドバイス
この章では、派遣エンジニアの経験者から、これから派遣エンジニアを始めようと思っている方へのアドバイスを紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
IT・エンジニア系派遣におすすめの派遣会社の選び方
IT・エンジニア系派遣のおすすめ派遣会社やメリット・デメリットを紹介してきましたが、「結局どこの派遣会社に登録していいかわからない」という方もいるのはないでしょうか。
そこで、派遣会社を選ぶときのポイントを4つ紹介します。
下記にあげたことを参考にして派遣会社を選んでみるのもおすすめですよ。
- 求人数の多い派遣会社を選ぶ
- 自分が働きたい職種に強い派遣会社を選ぶ
- 他地域の派遣会社も選択肢に入れる
- 自分は何を重視するかを明確にする
上記に上げたポイントをそれぞれ説明していきますね。
1、求人数の多い派遣会社を選ぶ
まずは、IT・エンジニア系の求人数が多い派遣会社を選びましょう。
求人数が多ければ選択肢も広がり、希望にあった仕事が見つかりやすいからですね。
また、求人数が多ければ一つの仕事に応募が集中することも少ないため、採用にも繋がりやすいですよ。
求人を調べる際には、「勤務したい地域+職種」で検索をして、ヒットした求人が多い派遣会社を選ぶようにしましょう。
IT・エンジニア系のお仕事は専門的な知識やスキルを必要とするため、大手派遣会社でも求人数は少ない場合があります。
求人数が多いのは、ITやエンジニア系のお仕事に特化している派遣会社です。
今回紹介してきた派遣会社をぜひ参考にしてくださいね。
2、自分が働きたい職種に強い派遣会社を選ぶ
派遣会社を選ぶポイントの2つめは、自分が働きたい職種に強い派遣会社を選ぶことです。
「IT・エンジニア系」といってもさまざまな職種があり、派遣会社ごとに扱っている仕事が違うからですね。
IT・エンジニア系の仕事は、「システムエンジニア」「プログラマー」「CADオペレーター」など、職種もさまざま。
登録したものの「やりたかった仕事が少ない」なんてこともあり得るので、自分が働きたい職種を多く扱っている派遣会社に登録するようにしましょう。
また、「エンジニア系でも違う職種の仕事をやってみたい」という方は、「未経験OK」や「スキルアップ支援」がある派遣会社を選ぶのもおすすめですよ。
3、他地域の派遣会社も選択肢に入れる
派遣会社を選ぶポイントの3つめは、自分が働きたい地域以外の派遣会社も選択肢に入れることです。
今までに見つからなかったような仕事を見つけられる可能性があるからですね。
派遣のIT・エンジニア系の仕事は、地域によって求人数に違いのあるのが特徴です。
地方よりも発展した都市に求人は集まっている傾向がありますよ。
たとえば、関東であれば東京、関西であれば大阪といった感じですね。
「働きたい地域にはIT・エンジニア系の求人が少ない」「条件の合う仕事がない」ときには、隣接する発展した都市にある派遣会社も選択肢に入れてみましょう。
自分が探しているエリアでなくても、許容できる通勤時間内で行ける範囲の派遣会社を選択肢に入れれば、思いがけない求人に出会えるかもしれません。
また、最近では派遣でもリモートワークができる仕事も増えています。
通勤するのには時間がかかるエリアでも、リモートワークができるのであれば、多少遠い地域で仕事を探すのも「アリ」ですよ。
4、自分は何を重視するかを明確にして派遣会社を選ぶ
派遣会社を選ぶポイントの最後は、自分は何を重視するかを明確にして派遣会社を選ぶことです。
派遣会社にはそれぞれ特徴があり、得意分野があるからです。
仕事を探す際には、「時給の高さ」「通勤場所」「仕事内容」など、人によって重要視するポイントが違いますよね。
まず、自分はどんな条件を重視しているかを考えてみましょう。
「やっぱり時給の高さが大事」という方は、高時給の受付仕事を多数扱っている派遣会社がおすすめ。
「駅チカ」がいい「車で通勤」したいなどの通勤方法や場所にこだわる方は、検索の時点で条件が選べる派遣会社に登録すれば、簡単に条件にあった仕事を見つけられますよ。
ちなみに、「リモートワーク希望」「正社員になりたい」「大手企業がいい」という方は、前の章でおすすめの派遣会社を紹介しているので参考にしてくださいね。
当記事の監修者、相馬正伸氏からのアドバイス
いかがでしたでしょうか。
最後に当記事の監修者、相馬正伸氏からアドバイスいただいたので紹介するので、参考にしてみてください。

私はかつてIT企業の情報処理部門に勤務していました。
IT歴20年を契機に、ITコンサルタントとして独立したいと思い起業しました。しかし起業した当時は、仕事はまったくありません。
私は、仕事獲得のため派遣会社への登録を検討しました。少し調べただけでも数多くある派遣会社。その中で、どこを選べばよいか迷います。
そこで私は、3年後に自社で仕事が回る仕組みづくりを目指すための目的を設定しました。
その目的を達成するために、どのような企業が最適なのか明確にしていきました。そして以下の条件にマッチする派遣会社数社に登録。
- ITコンサルタントとしての実績作りやキャリアアップが期待できる
- 週3日以内の勤務形態、またはリモートワークで対応できる(自社の土台作りのための時間が確保できる)
- 5年後の顧客像に近い企業の案件が多い
登録後は定期的に自分の希望する企業を紹介していただき、相談にも乗っていただきました。
人によっては登録する理由は異なると思います。まずは将来どうしたいか目的を設定し、入りたい企業の条件を明確にすることが大切だと考えます。
派遣会社側にとっても、希望する企業が明確化され「紹介しやすい」との意見もいただきました。
逆に明確化しないと、理想の企業に巡り合う可能性が低くなってしまうかもしれません。
派遣会社は、求職者の要望にも対応してもらえる強い味方です。待遇面や職場の雰囲気なども、不明な点があれば聞いてみて下さい。
うまく活用して、将来皆様の目的が達成することを願っております。
■監修者プロフィール
アカリンク合同会社 相馬正伸氏
大学卒業後、大手物流会社に営業職として入社。富士通株式会社で10年間医療機関向けのプロジェクト管理を行う。
その後日本初のスマホ(W-ZERO3)に興味を持ち、ウィルコム株式会社へ入社。ソフトバンク株式会社までの10年間は、システム運用設計・システム企画・社内業務改善などを行う。
2018年に独立し、ITコンサルティング会社であるアカリンク合同会社を設立。経済産業省認定のIT導入支援事業者として、ITツールを50種類以上取り扱い、DX推進を行っている。
IT歴25年間で3万人以上のITに関する相談を受け、合計100億円以上のシステム導入に携わる。2022年6月15日に著書『超DX仕事術』をサンマーク出版より発売。
おさらいとして、当記事内でご紹介した派遣会社一覧を掲載しておきますね。