- まだ入ったばかりなのに仕事が嫌すぎる…
- 早くも会社やめたい…
- さすがに入社後1ヶ月以内の転職はNGかな…
・・・入社後すぐの転職に対して、躊躇している人も多いのではないでしょうか。
本当は転職したいと考えていても「すぐ辞めるのはさすがにNGなのでは?」「もう少し続ければ業務にも慣れるかも」と、なかなか答えが見つからないのではないでしょうか。
伊藤 陽介
今回は入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した経験のある男女383人にアンケート調査を実施。
「入社後すぐに転職した理由」や「転職してよかったか」について質問、回答いただきました。
- 調査対象:入社後1ヶ月以内に転職した経験のある方
- 調査日:2021年10月9日~28日
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 調査人数:383人(女性223人/男性160人)
調査結果とあわせて、『入社後すぐの転職で後悔しないために抑えておきたいポイント』についても解説しているので、参考にしてみてください。
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した理由ランキング
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した経験のある人に、転職理由を質問したところ、回答は以下の結果となりました。
上位7位までをランキング形式で紹介します。
ダントツで1位になったのは「職場の人間関係への不満(133人)」。
職場での人間関係問題は、転職・退職理由ランキングで常に上位に入る項目です。
実際、他に行った独自アンケート調査、「20代の転職理由」、「30代の転職理由」、「40代の転職理由」すべてで上位にランクインしています。
2位「求人内容との相違(79人)」、3位「仕事内容への不満(70人)」、4位「社風に馴染めない(43人)」と続きます。
以降、5位「労働環境への不満(42人)」、6位「職場環境が悪い(25人)」、7位「教育体制が不十分(19人)」の結果となりました。
全体を見ると「体調不良」や「転居」ではなく、職場に何らかの不満があって転職した人が多いとわかります。
また「収入への不満」を理由に挙げた人が4人と少なく、ランキング上位に入らなかったのも印象的です。
なお8位以下には「希望部署に配属されなかった」「会社の経営状態がよくなかった」などが入りました。
では各ランキングについて、具体的な回答とあわせて解説していきます。
1位 職場の人間関係への不満
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した理由ランキングの第1位は、383人中133人が回答した「職場の人間関係への不満」となりました。
主な理由としては、「上司・先輩との相性の悪さ」「経営者の態度が傲慢」などが挙げられます。
上司や先輩など特定の人との関係がうまくいかなかったケースもあれば、「職場全体の人間関係がギスギスしていた」という回答も。
人間関係が悪いと、周囲に質問しづらく仕事効率も落ちてしまうため、ますます仕事が嫌になってしまいますよね。
- 仕事内容自体は申し分ありませんでしたが、社員同士がギスギスしていて、仕事をする上でよい環境ではないと感じたため(女性、転職時19歳)
- 上司は決して悪い人ではなかったが、ものすごく体育会系のノリで、一緒にいて疲れた(男性、転職時26歳)
- データ入力の派遣社員として入社しましたが、正社員の方たちと合わず退職しました(女性、転職時30歳)
上司や先輩との人間関係に不満がある人はさらに上の立場の人に相談するか、異動願いの提出をおすすめします。
問題や不満点などを解決してくれる可能性もあるうえに、異動できれば該当の上司や先輩と離れられます。
ただし、「上司が対応してくれない」「異動できる部署がない」場合は、転職するのも1つの方法です。
「職場全体の雰囲気が悪い」「基本的に社員同士の会話がない」という場合は、改善までに時間がかかるため転職も選択肢のひとつとして取り入れていきましょう。
2位 求人内容との相違
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した理由ランキング2位は、383人中79人が回答した「求人内容との相違」となりました。
主な理由としては「仕事内容や労働環境が、求人票や面接での説明内容と違った」が挙げられます。
求人内容と現実に大きな違いがあると、「会社を信用していいのかな」「知っていたら入社していなかったのに」と思ってしまいますよね。
配属部署の変更などは「予期しない退職者がでた」など、やむを得ない事情である可能性も。
ただ、説明がなかったり不十分だったりして会社への不信感が募り、退職・転職を決意した人も見られました。
- 「希望があれば土日に休める」と聞いていたが、入社してから実際は冠婚葬祭などでないと土日は休めないとわかったから(女性、転職時24歳)
- 「1カ月後、必ず正社員になれる」という話だったが、入社してから「実際にはなれるか怪しい」と言われたから(男性、転職時27歳)
- 事務と言われていたのに職種が違ったから(男性、転職時38歳)
もし、求人票や面接で聞いてた内容と仕事内容が違う場合、「雇用契約書」や「労働条件通知書」の内容を確認してから、会社に説明を求めましょう。
何らかの事情で条件外の仕事をお願いされていたケースや、採用者と現場で情報共有ができていなかった可能性も考えられます。
改善してもらえたり納得の説明があれば、そのまま仕事を続けてくださいね。
改善のない場合や不信感が残る場合は、転職を検討するか、「労働基準監督署」「弁護士」など専門家に相談するようにしましょう。
ポイントは相違に気づいたらすぐ行動することです。
「説明を求めてややこしくなりたくない」などの理由で先延ばしにしていると、同意した上で働いていると判断されるケースもあるので、すみやかに会社に確認してください。
3位 仕事内容への不満
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した理由ランキング3位は、383人中70人が回答した「仕事内容への不満」となりました。
主な理由として、「仕事内容が合わない」「会社が扱う商品に魅力を感じない」「想像以上にプレッシャーの大きな仕事内容」などが挙げられます。
初めての就職や異業種・異職種への転職だと、「イメージと違う」といったミスマッチが起こりやすくなるのも理由の1つです。
- 親が喜ぶので入社したけれど事務職は苦手で、入社した当日に「この人生は間違いだ」と強く思ったので転職しました。(女性、転職時19歳)
- 営業の仕事についたけど想像以上にキツくて、自分の性格には合わないと思ったから(女性、転職時24歳)
- 自分に合わない作業で「無理だ」と思いました(男性、転職時36歳)
入社後すぐ仕事内容に不満を抱かないためには、事前に徹底したリサーチを行うことです。
情報収集することで、業界ならではの仕事のやり方を理解できたり、仕事内容をイメージしやすいからですね。
リサーチ方法は、経験者のブログを見たり、企業の口コミサイトをチェックする方法があります。
事前にしっかりリサーチしていたにも関わらず、仕事内容への不満がある人は、仕事が合っていない可能性も。
『キャリアカウンセリング』や『キャリアコーチング』などを受けて、自分の適性を把握しておくといいでしょう。
4位 社風に馴染めない
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した理由4位にランクインしたのは、383人中43人が回答した「社風に馴染めない」となりました。
主な理由は「社内の雰囲気が暗い」「空気が常に張り詰めている」などが挙げられます。
人間関係と同じく、社風も「実際に入社してみないとわからない」ことが多いです。
しかも新入社員が「社風を変えたい」と頑張っても、一朝一夕で変えられるものでもありません。
「どうしても馴染めない」と壁を感じて転職を考える人も多いようです。
- 入社前にイメージしていた社風と実際の雰囲気が異なっていて、自分には合っていないと感じたからです(女性、転職時27歳)
- 「朝礼で1人ずつ大声で社長に挨拶をする」など、社風が全く合わなかった(女性、転職時28歳)
- 挨拶もない職場だったからです。コミュニケーションを取りながらいい雰囲気で働きたいので辞めました(男性、転職時37歳)
転職してすぐだと会社に慣れておらず、「社風が合わない」と感じがちです。
すぐに社風が合わないと判断せず、しばらくは様子見してみるのもいいでしょう。
頑張ってみたものの、どうしても社風が合わない場合は、ほかに魅力的な部分や働くモチベーションへとつながる部分がないか確認してみてください。
「社風は悪いけど待遇はいい」「好きな仕事ができる」など、社風以外に満足している点がみつかれば、仕事を頑張れるからですね。
もし合わないことがストレスになり体調を崩している状態なら、医師に相談しながら退職すべきか検討してください。
5位 労働環境への不満
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した理由ランキング5位は、383人中42人が回答した「労働環境への不満」となりました。
主な理由は「長時間労働がツライ」「残業が多い」などの不満が挙げられます。
残業が多いとプライベートや自己研鑽の時間がとれず、体力的にもツラく、結果的に仕事へのモチベーションが下がってしまいます。
「残業は繁忙期だけ」なら我慢できるかもしれませんが、多くの社員が慢性的に長時間残業している職場だと、「今後もツライのが目に見えている」「辞めたい」と感じるのも仕方ありません。
- 拘束時間が長い(女性、転職時20歳)
- 労働時間が長く、子どもと一緒にいられる時間が少なくて不満でした(女性、転職時33歳)
- 初日から残業が3時間続いたから(男性、転職時40歳)
勤務時間や残業に不満がある場合は、労働環境を改善する方法で、解決を目指してみてください。
労働環境を改善する方法は3つ。
- 効率的に仕事ができるよう工夫する
- オーバーワークの場合は上司に相談する
- 専門家(労働基準監督署・弁護士など)に相談
工夫や相談をしても改善が見られないなら、労働環境のいい職場へ転職したほうがいいでしょう。
不満を抱かないためにも、就業前に必ず勤務時間や残業時間の確認をしておくのも忘れないようにしてくださいね。
6位 職場環境が悪い
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した理由ランキング6位は、383人中25人が回答した「職場環境が悪い」でした。
具体的には「臭い」「気温」「タバコ」「ロッカーや休憩室の設備」「衛生環境」への不満が挙がりました。
アンケートでは挙がりませんでしたが、職場の「音」に悩む人もいるかもしれませんね。
- 室温が40度近くあり、身体が心配で転職しました(男性、転職時19歳)
- 社内が分煙ではなかったので(女性、転職時22歳)
- 職場の臭いが体に合わず体調を崩し、「続けられない」と思ったから(女性、転職時32歳)
職場環境が悪くても、入社すぐということもあって、遠慮から言い出せなくてガマンしている人も多いのではないでしょうか。
おもわず愚痴を言ってしまいそうですが、愚痴ではなく真剣な悩みとして、他の方に相談してみるのもおすすめです。
たとえば、エアコンの温度設定が低すぎて体調を崩しがちな人なら、上司に次のように相談してみましょう。
『上着やカイロなどで対策しているがそれでも寒く、仕事中にお腹を壊したり風邪もよくひきます。仕事にも支障をきたすため、温度設定を改善して欲しいです。』
他の人からの意見も複数あがっていれば、上司から総務部にかけあってくれたり、足元にヒーターを用意してくれるかもしれません。
事前に面接などで職場に行くことがあれば、職場環境のチェックも忘れずにしておきましょう。
ただし、寒がりの人や暑がりの人もいますし、体質のせいで匂いのする人もいます。
デリケートな問題や人間関係に関わるケースも出てくるため、配慮した上で、改善を求めてくださいね。
7位 教育体制が不十分
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した理由ランキング7位は、383人中19人が回答した「教育体制が不十分」となりました。
主な理由は「前任者がすでに退職しており、引き継ぎや教育がない」「ほとんど説明・研修なく現場に出される」などが挙げられます。
経験者採用であっても、会社が変わればルールや仕事の進め方は違います。
そのため「業務の説明」や「困った時に教えてもらえる環境」がないと不安になりますよね。
「教育係の先輩がちゃんと教えてくれない」なら個人的な問題ですが、教育体制そのものがないのは組織としての問題であり、早期の改善は難しいかもしれません。
- 業務に関する説明がなく、マニュアルを渡されただけだった。慢性的な人手不足で質問もできなかった(女性、転職時23歳)
- 「新人は先輩の後ろ姿を見て学べ」という職場で、指示も教育もなかったため(男性、転職時26歳)
- 仕事のマニュアルもなく、ちゃんと教えてもらえなかった(女性、転職時38歳)
教育体制については、事前に有無や詳細の確認をしておくのがベターです。
「引き継ぎや教育担当者がいるのは当たり前」と思っていても、企業によってはすべて新任者へ丸投げするところもあります。
面接時に、「前任者からの引き継ぎ期間はあるか」「指揮命令系統や仕事について聞ける人はいるか」など確認しておきましょう。
入社後1ヶ月以内で辞めた383人のうち、2週間以内で転職した人が5割超
入社後1ヶ月以内に転職した経験のある人に「いつ転職しましたか」と質問したところ、回答は以下の結果となりました。
入社後1ヶ月以内で辞めた383人のうち、2週間以内に転職した人が56.9%(383人中218人)で、5割を超えています。
3日以内に転職した人も18.8%いて、かなり早い段階で転職・退職している人も多いとわかりました。
「初日から無理だと感じたけれど、すぐ辞めるのも気がひけて1週間我慢しました」「給料の締め日を待って退職」といった体験談も。
2週間~1ヶ月で辞めた人の中にも、初日に「辞めたい」「辞めよう」と決めたものの、しばらく我慢した人がいるのではと想像できます。
この記事を観ている方の中には、心の中では辞めると決めているけれど、退職するタイミングが決めきれずに悩んでいる人もいるかもしれません。
上記のアンケート結果から、『入社後二週間~一ヶ月』を辞めるタイミングの目安として考えてみてはいかがでしょうか。
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職しても後悔しない
「入社後すぐ退職するのってどうなんだろう」と迷う人も多いと思いますが、すぐ転職しても後悔はしません。
『入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職してよかったですか』と聞いたところ、回答は以下のようになりました。
「とてもよかった(75.4%)」「まあよかった(19.1%)」という人が合わせて94.5%と、ほとんどの人が後悔していない結果に。
入社してすぐに「辞めよう」と決意するのは、職場や仕事でかなり強いストレスを感じた場合だと考えられます。
そのため、強いストレスから解放され「よかった」と感じる人が多いのでしょう。
では具体的な回答をもとに「入社後すぐに転職してよかった理由」「入社後すぐに転職して後悔している理由」を紹介します。
入社後すぐに転職してよかった人の理由となります。
- 早いうちに踏ん切りつけたことで、自分に合う仕事を見つけられた(男性、転職時22歳)
- 仕事をするにあたり人間関係はとても大事で、そのまま仕事をしていたら心が壊れていたと思うから(男性、転職時25歳)
- 長くいると辞めづらくなりそうだったので、すぐ転職して正解でした(女性、転職時31歳)
すぐ転職したよかったという人からは「心身が楽になった」「もっといい職場に出会えた」などの回答が寄せられました。
「早く転職することで、切り替えがうまくいく」「すぐに辞めたので、履歴書に短期離職した職歴を書かなくても不自然ではない」という声も寄せられています。
第二新卒の場合、専門の転職エージェントがあるなど、短期離職でも比較的転職しやすい環境もありますね。
また強いストレスの中で長期間我慢していると、心身の不調が出てしまうこともあります。
なお「短期離職で転職するのは難しそう」と思う人も多いかもしれませんが、「すぐに転職先が見つかった」という体験談も複数ありました。
入社後すぐに転職して後悔している人の理由となります。
- 「もう少し働いていたら仕事ができるようになっていたかな」「正社員になれる予定だったのでもったいないことをしたかな」と思った(女性、転職時21歳)
- 履歴書の職歴に傷がついた(男性、転職時25歳)
- 転職先を探すのに時間がかかった。「すぐ辞める人」というレッテルが貼られ、結局パートを選択することになった(女性、転職時32歳)
すぐ転職した後悔しているという人からは「次の転職で不利」「会社に迷惑をかけてしまった」などの回答が寄せられています。
「辞めたはいいのですが、その後の転職活動に苦労し、採用までに10ヶ月近く要しました」という体験談も。
短期離職後の転職をスムーズに進めるには、転職エージェントに相談する方法が考えられます。
短期離職でも不利になりにくい転職理由の書き方などをアドバイスしてもらえたり、希望条件に合う職場を提案してくれたりしますよ。
また人間関係が原因で辞めた人からは「合わない上司以外はみんないい人だったから」「よくしてくれていた人からは残念がられたから」などの意見がありました。
特定の人との人間関係で悩んでいるなら、まず「異動の希望を出す」「相手が異動するのを待つ」という方法を試してみてはいかがでしょうか。
入社後すぐ転職してよかったと思えるためには、短期間で次の仕事を見つけることがポイントです。
次の仕事が見つからないと、「もう少し頑張って続けていればよかった」「焦ってしまい更に条件の悪い職場に転職してしまう」など後悔や悪循環を生むからですね。
短期間で仕事を見つけるためには、転職エージェントの活用がおすすめです。
入社後すぐ辞めたくなるのは、あなた自身に原因がある場合もあります。
たとえば、「適性を誤っている」「情報収集がおろそか」などですね。
転職エージェントなら、あなたの適性に合った仕事を紹介してくれたり、業界や仕事内容についても詳細を教えてくれます。
次こそ、定着できる職場を見つけるためにも、ぜひ転職エージェントに相談してみてくださいね。
もちろん入社後すぐの転職にも対応してくれますよ。
入社後すぐ(1ヶ月以内)の転職で後悔しないために押さえておきたいポイント3つ
今回のアンケート結果によると、「入社後すぐに転職してよかった」と思う人は94.5%にものぼっており、入社1ヶ月以内の転職であっても後悔していない人がほとんどでした。
そこで、入社後すぐの転職で後悔しないために押さえておきたいポイントを紹介します。
1.正直に理由を伝えて迷惑をかけないように辞める
まずは、正直に理由を伝えて迷惑をかけないように退職しましょう。
なぜなら、退職の際にトラブルになってしまうと、次の転職にも支障をきたす可能性が出てくるからです。
入社後すぐの退職は、「慣れたら大丈夫」「まだ1ヶ月も経っていない」など、会社側から引き止められる可能性もあります。
正直に理由を伝え、辞める意思が固いことをアピールして穏便に話を進めることが大切です。
もちろん、入社1ヶ月以内で辞めたいと言いづらい人もいるのではないでしょうか。
しかし、言いづらいからといって、バックレるのは一番よくないので注意してくださいね。
きちんと退職の手続きを行わずに転職をすると、再就職先にバックレがバレてしまうケースもあります。
円満な退職については、当メディアの「【円満退職のコツランキング】男女500人アンケート調査」も参考にしてみてください。
また、どうしても言いづらい人やトラブルが不安な人は、退職代行サービスを利用するのも選択肢のひとつです。
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2.入社後すぐ転職に至った理由を明確にして次に活かす
入社後すぐ転職に至った理由を明確にして、次の仕事や転職先選びに活かしましょう。
再就職後に同じミスを繰り返したり再々転職とならないためにも必要です。
理由がわかったら、以下のように解決策も見つかります。
- 【なぜすぐ辞めたくなったか理由】
- ・女性ばかりの職場が合わない
・条件面が面接で話していた内容と違った
・チームでの仕事に向いていない - 【解決策】
- ・次の転職先は男性の多い職場を選ぶ
・転職エージェントを利用して条件面の交渉をしてもらう
・個人プレーが可能な仕事に就く
どうしてすぐ辞めたくなったのか、理由をハッキリさせないままだと、また合わない職場に就職して転職を考えるはめに。
転職癖がつくと、経験やスキルを継続的に磨けなくなるデメリットがあります。
また、採用担当者から「すぐに辞めてしまうのでは」と思われてしまい、転職も不利になってしまいますよ。
3.転職エージェントに相談する
- 1ヶ月以内で辞めたけど職歴として履歴書に書くべき?
- 面接で入社後すぐ辞めたことを隠したらダメ?
入社後すぐの転職にはわからないことも多いですよね。
入社1ヶ月以内での転職に不安がある人は、転職エージェントに相談しましょう。
さまざまな転職の悩みについてアドバイスをもらえたり、今後の方向性などについても相談にのってもらえますよ。
不利になりがちな入社後すぐの転職も、転職エージェントに相談すれば、スムーズに進められる可能性大です。
入社後すぐの転職で活用したいのは、キャリアアドバイザーのサポートが充実している転職エージェント。
伊藤 陽介
若手・第二新卒のサポートに強い。
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キャリアコンサルタントの国家資格保有者が多数在籍。
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まとめ
入社後すぐ(1ヶ月以内)に転職した経験のある男女383人にアンケートを実施したところ、転職理由ランキング第1位は「職場の人間関係への不満」でした。
今回のアンケート調査にご協力いただいた383人中133人が回答と、ダントツの結果となっています。
上司・先輩との関係や、社員同士の人間関係に強いストレスを感じて転職を決意した人が多数。
また「入社3日以内での転職」が18.8%と、早い段階で転職した人が多くいました。
『入社後すぐの転職はNGでは?』とお悩みの方もいると思いますが、「入社後すぐ転職してよかった」と答えた人は94.5%と圧倒的多数を占めました。
「よかった」と回答した多くの人が強いストレスから解放された喜びを感じる一方で「転職活動に不利になった」という声も目立ちました。
短期離職での転職活動をスムーズに進めるための方法としては、「転職エージェントに相談する」のがおすすめです。
同じような失敗を繰り返さないため、適性や希望条件の洗い出しも行ってくれますし、入社後すぐ退職・転職した理由の書き方や、面接時の受け答えの仕方についてもアドバイスをもらえます。
転職サイト・転職エージェントに求める希望条件を入力したら一発検索できる「絞り込み検索機能」も用意したので、必要な方はぜひご活用ください。