30代からの転職理由と転職活動で失敗したことランキング!男女203人アンケート調査

2025.05.30
30代からの転職って、やっぱり厳しいのかな・・・

転職をしたいけど、30代という年齢に不安を感じている人は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、30代で転職を経験した男女203人を対象にアンケート調査を実施。

転職理由や転職で失敗したことについてお聞きし、その結果をランキングにしました。

アンケート結果に対して、転職の家庭教師でキャリアコンサルタントの丸井沙紀氏から監修コメントいただいております。

丸井沙紀氏
転職の家庭教師 キャリアコンサルタント
丸井沙紀氏

2級キャリア・コンサルティング技能士(国家検定)
キャリアコンサルタント(国家資格)
銀座コーチングスクールGCSプロフェッショナルコーチ

4,000人以上の相談実績を元に、転職活動中の方向けにサポートをする家庭教師。自己分析から履歴書職務経歴書の添削・面接対策から内定通知書の確認、転職後のコーチングまでワンストップでサポート。「やりたい仕事でなりたい自分」をテーマにした「大人が相談できる場所」として活動中。
転職の家庭教師 丸井沙紀 オフィシャルサイト

【調査概要】

  • 調査対象:30代で転職を経験した全国の男女
  • 調査期間:2020年12月3日~12月15日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:203人(女性96人/男性107人)

30代からの転職理由ランキング

30代からの転職をした男女203人に転職理由を聞いたところ、以下のような結果となりました。

30代の転職理由ランキング

「待遇」や「人間関係」への不満が転職のきっかけに

  • 残業が月80時間超も続いていて、上司のパワハラも激しかったから(38歳 男性)
  • フェアじゃない環境で、成績を出し続けていたのに正当な評価をされなかったから(35歳 女性)
  • 残業が多く勤務時間が長いわりに、給料が上がらなかったから(31歳 女性)

30代男女の転職理由を聞いたところ、1位に「待遇や職場環境への不満」、4位に「人間関係」、6位に「仕事が合わない」がランクインしました。

  • 残業が多い
  • 休憩時間や休みが取れない
  • 仕事量が多い

といった過重労働や、仕事に見合った給料がもらえていないことに不満を抱いて転職を決める人が多数。

上司からのハラスメントや「同僚とそりが合わない」などの人間関係に嫌気がさした人も多くいました。

また、「希望でない部署に配属された」「仕事内容が好きでない」など、今の仕事が合わないことが理由の人も。

30代は、現在の不満から脱却し、よりよい環境で働くことを目的として転職をする人が多いとわかります。

ライフスタイルの変化による転職も多い

  • 結婚と転居により前職を辞めざるをえなかったため(31歳 女性)
  • 育児に理解のある企業で働きたいと思ったから(37歳 女性)
  • 二人目の子どもを授かったのをきっかけに、もっと収入が多い仕事に就こうと転職した(32歳 男性)

30代になると、結婚や出産、配偶者の転勤に伴う引っ越しなど、ライフスタイルの変化による転職も増えます。

とくに女性は、家事・育児と両立するために、残業の少ない仕事やパートタイマーに切り替える人も多くなっています。

また夫の転勤に伴う引っ越しで、これまでの仕事が続けられなくなった人も。

女性は、男性よりもライフステージにおける生活の変化が大きいため、家族の状況や生活スタイルに合わせて転職せざるを得ないケースもあるようですね。

丸井沙紀
丸井沙紀氏
■転職の家庭教師キャリアコンサルタント 丸井沙紀氏の考察
がむしゃらに仕事に取り組んでいた20代から、1つ上のステージに上がりたいと考えだす30代。仕事が充実してくる年代でもあります。

だからこそ「正当に評価されたい」「もっと自分のスキルが活きる場所があるのではないか」「本当にやりたかった事ってなんだろう」「新しい事に挑戦したい」と考えだす時期でもあります。

20代は体力任せでこなしてきた残業や長時間労働も、年々体力の衰えを感じだし「このままあと20~30年働けるのだろうか」と不安を抱える人も。

男女共に、結婚・出産の時期を迎え、今までと時間やお金の使い方が大きく変化する方が多い年代でもあります。収入をUPしたいと考える人、子育てや家族と過ごす時間を確保したいと考える人も転職を考える動機となります。

どうしても女性の方が、結婚や出産・配偶者の転勤などで、やむなく転職をする方が多いのも実情です。

転職をするなら、新しい事に挑戦するなら「年齢的に最後のチャンスではないか」と考え、奮い立つ方も多く見られます。

30代からの転職活動で失敗したことランキング

転職理由に続き、「30代の転職で失敗したこと」についても質問してみました。

30代の転職で失敗したこと

1位 もっと他の会社と比較検討すればよかった

  • 安易に決まったところに就職するのではなく、長期的な視点で転職先を決めるべきだった(30歳 男性)
  • 同時に複数の会社を受けるのは負担が大きいと思い、2社に絞って転職活動したことは後悔が残る。成長できる会社を見つけるために、選択肢を増やすべきだった(30歳 女性)
  • 事務職にこだわって、再就職の範囲を狭くしてしまった(38歳 女性)
  • もっと転職エージェントなどの専門家を頼り、自分に合った業務や働き方を相談しながら転職活動を進めれば良かった(37歳 男性)

30代からの転職で失敗したこと1位は「もっと他の会社と比較検討すればよかった」でした。

内定の出た会社に即決したことを後悔する声が多数。

また、業種や職種を絞り込みすぎ、選択肢を狭めたことを後悔する声も。

収入が途絶えることや無職の状態が続くことへの不安から、「どこでもいいから決めたい」と焦って決断してしまうケースはとても多いです。

複数の選択肢からじっくり比較検討し、誤った判断を防ぐためには、金銭面の心配をしなくていいように在職中の転職活動をおすすめします。

2位 転職先のリサーチが足りなかった

  • 条件のみで探していたが、応募する企業のことをもっと調べておくべきだった(35歳 女性)
  • とにかく前職を離れたくて急いだ。新しい仕事は、ボーナスなし、交通費なし、退職金なし。今思えば「なぜこんな転職をしたんだろうと感じる(33歳 女性)
  • 厚生年金に加入している職場に転職すれば良かったと思う。老後が不安(32歳 女性)

30代からの転職で失敗したこと2位は「転職先のリサーチが足りなかった」でした。

入社後に、理想と現実のミスマッチを感じたとのコメントが多数寄せられました。

とにかく早く就職したいと思うと、給与のような主要な条件だけで決めたり、多少のデメリットには目をつぶったりしてしまいます。

しかし、ちょっとした妥協点や面接の際に感じた違和感が、のちに大きなしこりになることも少なくありません。

なかには、転職前よりも待遇や環境が悪くなり、早々に退職する人も。

後悔のない転職をするためには、どのような条件や環境で、どのような仕事をしたいかを明確にし、ゆずれない部分をしっかりもっておくことがポイントとなりそうです。

3位 20代のうちに転職すればよかった

  • 30代は20代の時よりも企業の目が厳しいので、もう少し早く転職しておけば良かった(30歳 男性)
  • 今までは転職活動に苦労したことがなく、いつでも見つけられると思っていた。子どもがいて時間の融通がきかないハンデ、30代半ばという年齢のハンデは想像を超えていた(35歳 女性)
  • 年齢が高めでの転職だったので、面接までに年齢の段階で落とされてしまうことが多かったと思う(30歳 男性)

30代からの転職で失敗したこと3位は「20代のうちに転職すればよかった」でした。

応募条件・書類選考・面接において、30代という年齢に不利を感じた人が多くいました。

一般的に、年齢を重ねるほど転職は難しくなります。

雇用する側からすると、人件費や教育のしやすさ、上司との関係構築などにおいて、若い人のほうがメリットを感じるからです。

雇用される側からしても、年齢を経るほど、高いスキルや経験を求められるようになるため、転職のハードルは高まります。

また女性の場合は、「すぐに結婚したり、出産したりして辞められたら困る」と考える企業側も少なくないため、年齢や子どもの有無が合否を分けることも現実的にはあるようです。

4位 面接対策・自己分析をしなかった

  • 30にもなると面接でしっかりとした退職理由や志望動機が求められる。あまり深く考えずに挑んでしまい、しどろもどろなって悪印象を与えたと思う(30歳 男性)
  • 新卒採用や20代での転職活動とは異なり、ポテンシャルの採用ではないと痛感した。もっと年齢相応にスキルや将来を見すえた話をすべきだった(36歳 女性)
  • 志望動機の準備不足で第1希望の会社の面接を失敗してしまい、後悔している(30歳 男性)

面接対策や自己分析をせず、転職活動にのぞんだことを後悔する声も多く聞かれました。

30代の転職活動では、「あなたは何ができるのか」「どんなキャリアプランがあるか」「業界の動向についての考察」など、その場で考えて答えるのが難しい質問をされることも多々あります。

そのため、きっちりと面接対策や自己分析をしていないと、見当違いな答えになってしまうことも。

面接が不安な人は、転職エージェントの利用をおすすめします。

履歴書や職務経歴書の添削から、スキルの棚おろし、面接対策までしてもらえるので、しっかり準備を整えて望めますよ。

5位 資格取得・スキルアップをしておけばよかった

  • 実用的な資格がなく、自分を売り込むアピールができずに苦戦した。転職前に資格を取れば良かった(31歳 女性)
  • 年齢的にも特殊なPCスキルを持ってる方が優先的に採用されていた。自分には一般的な事務スキルしかなく、採用になかなかつながらなかった(35歳 女性)
  • もっとスキルを高める努力をしていればよかった(37歳 男性)

「転職に役立つ資格の取得やスキルを身につけておけばよかった」と後悔するコメントも寄せられました。

たとえば、経理の仕事なら簿記検定2級をもっていることは採用の決め手になりますし、貿易事務ではTOEICのスコアが応募条件になっているケースが大半。

事務職への転職であれば、ワード・エクセル・パワーポイントなどのオフィスソフトが使えることは必須となります。

資格やスキルは、あれば何でもいいわけではないですが、やりたい仕事が明確なら、その仕事に必要な資格やスキルをもっていることは採用に有利になります。

丸井沙紀
丸井沙紀氏
■転職の家庭教師キャリアコンサルタント 丸井沙紀氏の考察
「早く今の会社を辞めたい」「急いで新しい会社に入らなくては」と焦って急いだ為に、自己分析や転職先のリサーチ、書類や面接の準備不足で失敗する事も。

焦る気持ちはわかりますが、一旦立ち止まって「何のための転職なのか」「何を解決したいのか」「転職後どうなっていたいのか」をしっかりと考えましょう。自分がやりたい事だけではなく「何ができるのか」もしっかり洗い出しましょう。

面接も、やる気と元気を重要視された新卒と違い、中途の転職では、即戦力となるかは勿論、キャリアビジョンや仕事に対する考え方、転職理由など価値観や人間性も見られています。

面接でうまく話せるという事だけではなく、自分自身がどういう軸を持っているかを明確にしておきましょう。

資格取得は新しいスキルを追加する事だけではなく、今まで仕事で使用していた技能や知識を「資格で表す」という事も客観的な実力のPRとなります。

異業種異職種への転職は20代が圧倒的に有利。考えている方は早い方がいいでしょう。

30代になるとマネジメント経験などが求められ、ハードルも上がります。逆に経験をしておけば、年齢が上がっても転職活動が有利となります。役職やマネジメント、後輩の指導など経験できるチャンスがあれば積極的に経験しておくことをお勧めします。

30代からの転職活動|66%が3ヶ月以内に転職先を決めている

転職が決まるまでの期間

30代で転職をした男女203人に、「転職先が決まるまでどれくらいの期間がかかったか」聞いたところ、66%が3ヶ月以内という比較的早い段階で決まっていることがわかりました。

30代転職活動で応募した数

また、「転職活動で応募した数」を聞いたところ、1~3社が53.7%を占めました。

上記2つのアンケート結果から、ハードルが高いと言われている30代の転職でも、5~6割の人は比較的短期間でさくっと決まっていることがわかります。

一方で、少ない応募数や短期間で転職先が決まることは、必ずしも転職の満足度に直結しません。

このことは、”30代の転職で失敗したことランキング”で、「もっと他の会社と比較検討すればよかった」「転職先のリサーチが足りなかった」が上位だったことからも伺えます。

これから転職活動をする方は、「早く転職先を決めることを重視するあまり後悔する人も多い」という点にも留意する必要がありそうです。

丸井沙紀
丸井沙紀氏
■転職の家庭教師キャリアコンサルタント 丸井沙紀氏の考察
3カ月~半年に集中して転職活動をするというのがベストです。

ただ、仕事をしながらの転職活動は面接などの時間確保が難しく、なるべく数を絞って活動しがちです。離職中の方は焦って決めてしまう事も。

アンケートにあるように「もっと他の会社と比較検討すればよかった」「転職先のリサーチが足りなかった」と後悔し、すぐ辞めるような事になれば、無駄に転職回数を増やしてしまうだけです。

色々な会社を見てみる事もまたとない経験です。実際に面接に出向いて感じる空気感、担当者との会話や会社の雰囲気を肌で感じる事はとても大切です。

求人サイトや転職エージェントを使って効率よく、多くの企業を調べてみましょう。

知人や昔の上司からの紹介や引き抜きで転職する方も多い年代です。知らない会社を1から調べるよりは、詳しい話を聞いて短期間で1社のみの応募で安心して入社する率が高まります。転職を考えた時には知人に声をかけてみることもお勧めです。

30代からの転職活動が順調だった人は6割強

30代転職活動は順調でしたか?

転職活動が順調だったかどうか聞いたところ、「順調だった(23.6%)」「どちらかといえば順調だった(36.5%)」が合わせて60.1%という結果に。

転職活動において、さまざまな失敗や後悔はあるものの、30代で転職をした人の6割以上は「転職活動は順調だった」と思っていることがわかりました。

30代からの転職活動におすすめ転職サイト

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30代からの転職活動におすすめの転職エージェント

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まとめ

年齢的に転職のハードルが高くなるとも言われる30代。

しかし、実際は3ヶ月以内という短期間で決まる人が6割以上を占めることからも、悲観的になる必要はありません。

ただし、他社との比較検討や転職先のリサーチ、面接対策が足りなかったことで、悔いの残る転職になってしまった人もいます。

納得のいく転職にするためには、早く決めることだけに注力せず、条件や仕事内容はもちろん、転職先の社風や自分のビジョンが転職先で実現できるかなども含め、しっかり検討することをおすすめします。

丸井沙紀
丸井沙紀氏
■転職の家庭教師キャリアコンサルタント 丸井沙紀氏の総括
転職は準備9割です。しっかりと自己分析を行い、何のための転職であるかを明確にしましょう。

30代は書類通過率も下がります。履歴書や職務経歴書をしっかり作り込む事が通過率のUPに繋がります。

求人情報や企業のリサーチは転職サイトや転職エージェントを利用して効率的に活動しましょう。

転職エージェントに自分に合った仕事を紹介してもらうためには、希望やできる事などをしっかり伝える事が大切です。その為にも、自己分析で自分を知る事が大切です。

年齢のリミット、忙しい仕事の中での転職活動、離職期間が長引くなどで焦る気持ちはよくわかりますが、しっかりと準備をする事で、逆に転職成功への近道になり、転職後の満足度にも繋がります。

結婚する事がゴールではなくその先の結婚生活が大切であるように、転職をする事が目的やゴールにならないように注意しましょう。当たり前ですが転職後の生活の方が長くなり、あなたにとって大切な時間となります。

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