40代からの転職理由と転職活動で失敗したことランキング!男女80人アンケート調査
2024.11.21そう思っている人は多いかもしれません。
当メディアが、40代で転職した男女80人にアンケート調査を行ったところ、「転職活動は厳しかった」「どちらかといえば厳しかった」と答えた人が過半数を占めました。
とはいえ、アンケートに回答した方は「厳しかったものの転職できた」わけですから、あなたが40代でも転職をあきらめる必要はありません。
今回は、40代からの転職を経験した方に、転職理由や転職活動で失敗したことについてお聞きし、その結果をランキングにしました。
さらに、40代の転職におすすめの「転職サイト・転職エージェント」や、転職で失敗しないためのコツもご紹介。
- 調査対象:40代で転職を経験した全国の男女
- 調査期間:2020年12月5日~19日
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 調査人数:80人(女性40人/男性40人)
40代からの転職理由ランキング
40代で転職をした男女80人に転職理由を聞いたところ、以下のような結果となりました。
回答数の多かった上位5つをランキングでご紹介。
40代からの転職理由ランキング1位は「業績悪化・倒産・解雇(21.3%)」でした。
2位「職場の人間関係問題(18.8%)」、3位「台風・職場環境への不満(16.3%)」、4位「仕事が合わない(7.5%)」、同率4位「新しい仕事への挑戦(7.5%)」の結果となりました。
上記調査結果から、40代からの転職理由の特徴についての解説とあわせて具体的な回答も紹介していきます。
40代からの転職理由1位は「業績悪化や倒産・解雇」
40代からの転職理由で最も多かったのは「業績悪化・倒産・解雇」でした。
主な理由として、昨今の社会情勢による倒産や解雇、早期退職、会社の業績が悪化したことへの不安からの転職などが挙げられます。
望まない状況で転職をした人が多いとわかる結果に。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 会社の業績悪化。人員削減による望まない配置転換のため(40歳 男性)
- 正社員として勤めていた会社がいきなり倒産したため(47歳 女性)
- 個人事業をしていたが経営が落ち込み赤字になってしまったから(40歳 男性)
いつ転職してもいいように、常にスキルやキャリアを磨いておきましょう。
リストラの対象になるなど、望まないカタチでの転職を余儀なくされる場合も考えられます。
とくに40代の転職は、スキルやキャリアがないと厳しくなる傾向にあるので、備えておくに越したことはありません。
働いている業界の状況や社会情勢などにもアンテナを張っておくといいですよ。
現状への不満から転職する人が多い
業績悪化以外では、「現状への不満」を理由に転職を決意する人が大半を占めました。
人間関係、待遇や職場環境、仕事が合わないといった状況から抜け出すために転職をする40代が多いようです。
20代や30代に多い「スキルアップや新しい仕事への挑戦」といったポジティブな理由で転職をする人は、40代には少なめでした。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 人間関係が嫌で環境を変えたかった(42歳 女性)
- 仕事に対するモチベーションが低下し、人間関係に対する不満も抱くようになったため(44歳 男性)
- 上司がパワハラで、社員が次々と辞めていく状況で、自身もストレスで耐えきれなくなった(42歳 女性)
現状に不満があって転職を考えている人は、自分の市場価値を調べてみるといいでしょう。
いざ転職活動を始めると、希望の仕事の条件に見合わなかったり、給料が大幅にダウンするなど、転職が難しい状況に直面することも考えられます。
市場価値の調べ方は、次の4つの方法を参考にしてください。
- 市場価値診断ツール(「dodaの年収査定サービス」など)を使う。
- 「リクナビNEXT」などの転職サイトで求人をチェックする。
- 「ビズリーチ」などのスカウト型転職サイトを活用する。
- 「パソナキャリア」などの転職エージェントに相談する。
もし転職市場での価値が低ければ、転職活動は厳しくなるので、今の職場を続けるための解決策も考えましょう。
「中間管理職で人間関係がキツイ」「仕事がマンネリ化している」「昇給の頭打ち」など、不満の多くなる40代。
ここは感情的になって転職へ走らず、冷静な判断をしてくださいね。
40代からの転職活動で失敗したことランキング
次に「40代の転職活動で失敗したこと」について聞いてみました。
回答数の多かった順にランキングで紹介しています。
40代からの転職活動で失敗したことランキング1位は「リサーチや比較検討が足りなかった(15.0%)」でした。
2位「資格取得・スキルアップしておけばよかった(12.5%)」、3位「面接・筆記試験の対策をしなかった(8.8%)」、4位「若いうちに転職すればよかった(7.5%)」、同率4位「収入が減ってしまった(7.5%)」、5位「条件を妥協してしまった(6.3%)」と続きます。
全体的に、「◯◯しておけばよかった」と後悔している内容が目立ちます。
では各ランキングの詳細解説とあわせて、具体的な回答を紹介していきます。
1位 リサーチや比較検討が足りなかった
40代からの転職活動で失敗したこと1位は「リサーチや比較検討が足りなかった」でした。
「早く決めなければ」という焦りから、あまり挑戦せずに採用されそうな会社に絞ったり、選択肢を狭めたりしたことを後悔する声が多く聞かれました。
また、内定をもらえたことが嬉しくて、転職先の企業についてよく調べずに入社し、思っていた仕事と違ったり、条件や待遇が悪かったことから苦労している人も。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 40を超えていたため焦りがあった。今から思えば、もっと色々な会社や業界を見て話を聞けば良かった(41歳 男性)
- 年齢による焦りで、単純作業の事務職に決めてしまった。もっとクリエイティブな仕事がしたかったため、熟考すれば良かったと後悔した(42歳 女性)
- 年齢的な問題からなかなか決まらないと思い、あまり比較検討せずに転職先を決めてしまった(43歳 女性)
満足できる転職をするためには、仕事をしながらの転職活動がおすすめです。
仕事を辞めてからの転職活動は、金銭的な不安や無職であることのプレッシャーを感じてしまい、焦って正しい判断ができなくなることに。
また、リサーチや比較検討もおろそかになりがちで、転職失敗の原因にもなります。
精度の高い情報を収集するためには、転職エージェントを活用してみてください。
業界に精通したキャリアアドバイザーは、社風や企業動向など、役立つ情報を豊富に保有しています。
転職活動を始めるなら、転職に失敗しないためにも、必ず情報収集を行いましょう。
2位 資格取得・スキルアップしておけばよかった
40代からの転職で失敗したこと2位は「資格取得・スキルアップしておけばよかった」でした。
ポテンシャルを期待される20代とは違い、企業が40代に求めているのは、これまでのスキルや経験を活かした即戦力。
そのため、スキルを証明できるものがないと採用にこぎつけるのは難しくなります。
そして、スキルをわかりやすく証明できるのは、やはりその仕事に役立つ『資格』です。
資格のいらない仕事でも、前職での成果や「自分はこれができる」と言語化できるスキルは必要となります。
転職エージェントの求人検索ページをみても、「資格」や「スキル」が応募の必須条件になっている求人が多いです。
※参考:リクルートエージェント
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 簿記検定に合格しておけばよかった。簿記の資格をもっていることで、年齢的に不利でも優遇されそうな転職先があったため(40歳 女性)
- 手に職がないため選択肢が少なく苦労した。若いうちに就活に有利な資格を取得しておくべきだった(41歳 男性)
- 新しい職種に挑戦するために何社か受けたが、年齢も若くないためスキルが求められておりなかなか決まらなかった(42歳 男性)
資格やスキルは一朝一夕で取得できるものではありません。
日頃から仕事に役立つ資格や、転職に役立つスキルを得るのにつながる考え方や行動を変えていきましょう。
40代になると、若い頃に比べて集中力や体力面の衰えを感じている方も多いと思うので、日々の積み重ねが大切になってくるからです。
ちなみに40代からのスキルアップを目指すなら、これまでの社会経験も活かしてのマネジメント力を鍛えてみてはいかがでしょうか。
知識と経験も豊富でマネジメント能力の高い40代を求める企業も多いため、転職活動を有利に進めやすくなることでしょう。
3位 面接・筆記試験の対策をしなかった
40代からの転職で失敗したこと3位は「面接・筆記試験の対策をしなかった」でした。
自己分析や面接対策を行わなかったために、思うように答えられなかったり、アピールできなかったりしたことを後悔する人が多く結果に。
40代ともなると、面接では志望動機や今後のキャリアプランなどに対するしっかりした考えや、質問への理路整然とした答えが求められます。
そのため、自己分析をして自分の考えをまとめておかないと、面接をクリアするのは難しいようです。
また、企業によっては筆記試験を行うところもあります。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 志望動機をはっきりさせておくべきだった(41歳 女性)
- 筆記試験対策をする時間がなく失敗した(40歳 女性)
- 学習塾の事務に応募したとき、まさか学力テストを受けるとは思わず全く勉強せずに臨み、悲惨な結果になった(43歳 女性)
面接や筆記試験の準備に不安がある人は、転職エージェントの利用がおすすめです。
なぜなら、面接や筆記試験の対策を実施している転職エージェントは多く、ノウハウを教えてもらったり、実際にシミュレーションをすることでの対策も可能だからですね。
履歴書の添削から面接対策まで転職活動の全行程のフォローにあわせて、筆記試験の有無についても事前に教えてもらえますよ。
久しぶりの面接や筆記試験に臨むなら、ぜひ転職エージェントを有効活用することで対策してみてはいかがでしょうか。
4位 若いうちに転職すればよかった
40代からの転職で失敗したこと4位は「若いうちに転職すればよかった」でした。
主な理由として、転職活動をするうえで、40代という年齢の壁を感じたという意見が多数挙がりました。
たしかに、一般的には40代よりも20~30代を求める企業が多い傾向にあります。
求人募集や採用で年齢制限をすることは禁止されていますが、実際には選考の時点で年齢が不利になるケースもあると言えるでしょう。
※参考:厚生労働省「募集・採用における年齢制限禁止について」
ただ、仕事によって求める人物像は違うため、どの業界のどの会社でも40代が不利ということはありません。
イチから教育しなくても即戦力として活躍できる40代を必要とする会社もありますし、接客業などは、客層によっては落ち着いた年代の方が好まれるケースもあります。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 40代の求人募集は思っていたより少なく、転職するなら若いうちと感じた(47歳 男性)
- 36歳までなど年齢制限のある募集が多く、もっと早めに転職活動をしておけばよかったと感じた(42歳 男性)
40代でも有利に転職するためには、ミドル世代の転職に強い転職エージェントの利用がおすすめです。
40代向けの求人も豊富で、「20代・30代」とはまた違うアピール方法や転職のコツも教えてもらえるため、効率的に転職活動ができます。
ミドル層をターゲットにした転職エージェントには、高収入を目指せる「JACリクルートメント」や、40代〜60代に特化した「マイナビミドルシニア」があります。
転職活動を円滑に進めるためにも、大手転職エージェントと併せて登録しておくといいでしょう。
同4位 収入が減った
40代からの転職で失敗したこと同率4位は「収入が減った」でした。
前職の人間関係や職場環境などへの不満が転職理由の場合、給料よりも「働きやすさ」「環境」「やりがい」などを重視して仕事を選ぶ人も多いと思います。
しかし想像以上に収入が減り、生活が苦しくなるケースも少なくありません。
また、異業種への転職で役職手当がなくなったり、大手から中小企業に転職したことにより基本給が下がったりした人もいました。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 転職前の給料から5万円ほど下がってしまい、ローンの返済などに悩んだ(41歳 男性)
- 前職は役職があったが、転職後は一般社員になったため給与が下がった(44歳 男性)
同業界・同職種などスキルや経験を活かせる転職なら、大幅な収入ダウンは回避しやすいでしょう。
もし生計を担う立場にある人や、いまの生活に余裕がない人は、大幅な収入ダウンが考えられる異業種や未経験の仕事にチャレンジするのは避けたほうがいいです。
給与よりも優先したい条件があったとしても、生活していくうえでお金は必要です。
どのくらいの収入ダウンなら許容できるか、しっかり考えてから就業先を決めていきましょう。
5位 条件を妥協してしまった
40代からの転職で失敗したこと5位は「条件を妥協してしまった」でした。
40代という年齢に引け目を感じ、「贅沢は言っていられない」「採用してもらえるならどこでもいい」と、妥協して転職先を決める人も少なくないようです。
しかし、妥協した点がネックになり、仕事がツラくなったり、不満から抜け出すために転職したのに新たな不満が生まれてしまうことも。
以下、実際に寄せられた回答を紹介します。
- 給与・勤務日・勤務地などの希望条件を相当妥協してしまった(41歳 男性)
- 焦らずに、もっと条件の良い企業を探せばよかった(49歳 男性)
- 給料が前職の半分近くになり生活がつらくなった。あまり給料についてガツガツしていると思われたくなく、面接時に希望給料を低めで話してしまった(40歳 男性)
後悔しないためには、「希望条件」と「妥協ライン」を明確にして転職活動をしましょう。
妥協ばかりだと、転職後に不満を抱いてしまい、また転職することになってしまいます。
早く転職を決めたいがために、妥協をするのも避けたいところ。
年齢的に焦ってしまいますが、「希望条件に優先順位をつける」「絶対に譲れない条件をピックアップする」などして妥協しないようにしておくといいのではないでしょうか。
転職先の条件を妥協するポイントを知りたい方は「転職先の条件で妥協した点ランキング【経験者500人アンケート調査】」の記事も参考にしてみてください。
40代からの転職活動期間は3ヶ月以内が約5割
続いて、40代からの転職活動した男女80人に「転職先が決まるまでどれくらいの期間がかかったか」質問したところ、以下の結果となりました。
52.4%が3ヶ月以内という、比較的早い段階で転職先が決まっていました。
しかし30代と比較したところ、次のような結果に。
30代に比べて40代のほうが、転職先が決まるまでに時間を要していることがわかります。
また、「転職活動で応募した数」を質問したところ、以下の結果になりました。
「転職活動で応募した数」は3社が最も多く、1~3社という少ない数で決めている人が53.7%を占めました。
ただし、早く仕事に就くことを重視し、十分なリサーチや比較検討をせずに決めたことに後悔する声も多いことから、「はやく転職先が決まること」が必ずしも良いとは言い切れない面もあります。
早く転職先を決めるためには、事前に準備することが大切です。
転職に向けて入念な準備を行えば、それだけ早く転職先も決まりやすいからですね。
たとえば、希望する業界の動向をチェックして、求人数が増えたタイミングで転職活動を始めるなどですね。
ただし、転職を早く決めることのみが目標になると、失敗する可能性もあるので気をつけましょう。
アンケートでは半年や1年かけて転職先が決まっている人もいました。
働きながら金銭面に余裕のある状態を維持しつつ、納得のいく転職先をじっくり決めるのもいいのではないでしょうか。
40代からの転職活動におすすめ転職サイト5選
40代からの転職活動におすすめの転職サイトは次の5つです。
なお、おすすめ転職サイトは「転職に関する独自アンケート調査(※)」「求人数」「サポート面の充実度」「サイトの使いやすさ」などを元に作成しています。
それぞれの転職サイトの特徴やおすすめポイントについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
【doda】「社会人経験10年以上」歓迎の求人が探せる
「転職を考えはじめて、求人サイトを見てみたけれど、若手向けの求人が多い」「35歳までに転職しておくべきだったかな」と感じている40代の方にオススメなのが、dodaです。
dodaは大手人材会社のパーソルキャリアが運営している求人サイト。
「社会人10年以上歓迎」「年齢不問」「ミドル層積極採用中」などの求人を探せるのがdodaの特徴です。
また、職場の平均年齢で絞り込み機能をかけられるので、「若い人ばかりの職場は気が引ける」という方でも、同年代が多い企業を探しやすくなっています。
求人数は20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)と、いろんな求人を比較しながら転職活動をすすめられます。
「働いているから、忙しくて求人を見る時間がとれない」という人なら、スカウトサービスを利用する手も。
あなたのプロフィールを見た企業から「オファー」が届くので、自分で求人を探さなくても、効率的に転職活動を進められます。
全国の求人が掲載されているので、居住地に関係なくオススメできる転職サイトです。
- ミドル層積極採用の求人が多い
- 求人数が多い
- 平均年齢で求人が絞り込める
【ビズリーチ】年収1,000万円超のハイクラス転職を目指すなら登録
ビズリーチは「年収アップが叶う転職をしたい」「理想のキャリアを実現して、さらなる高みを目指したい」という、「転職に妥協したくない40代」にオススメの転職サイトです。
ビズリーチでは、求人の3分の1が、「年収1,000万円以上」のハイクラス向け求人です(※)。
「ハイクラス」とは、「上級管理職」やエンジニアをはじめとした「高度なスキルをもつ専門職」を指します。
ビズリーチは「選ばれた人だけのハイクラス転職サイト」と謳っている通り、登録には審査があり、登録者も採用側企業も厳選されています。
また、転職支援のプロであるヘッドハンターに相談ができるのも、ビズリーチの特徴。
ビズリーチ利用者からは、「ヘッドハンターを利用するつもりはなかったけれど、試しに会ってみたら、業界知識が豊富で相談しやすかった」「ヘッドハンターのおかげで転職を決意」といった口コミが寄せられていますよ。
企業やヘッドハンターからのスカウトを通じて、転職市場での自分の価値をはかることもできます。
ハイクラス転職を狙うなら「今すぐ転職するつもりはない」という段階でも、登録しておくことをオススメします。
※2021年1月現在
- 求人の3分の1が「年収1,000万円以上」(※)
- ヘッドハンターに相談できる
- 企業からスカウトが届く
【リクナビNEXT】業界・職種をじっくり比較検討できる転職サイト
転職してから「もっといろんな業界を見ておけばよかった」と後悔するのを避けたい40代は、まず転職サイトのリクナビNEXTに登録しましょう。
リクナビNEXTは日本有数の求人数を誇る転職サイトなので、多彩な業界・職種の求人を比較検討して転職活動をすすめたい人にピッタリです。
「希望やスキルに合う求人をオススメしてくれる機能」や「企業からのスカウト機能」があるので、自力では探せなかった求人に出会えたり、思いもよらなかった業界へのお誘いがあるかもしれません。
検索機能の中には「急募!内定まで2週間」などもあり、転職を急いでいる人には嬉しいですね。
反対に「焦らず、資格・スキルを身につけてから、よりよい転職先を探したい」という人ならサイト内の「企業が求める経験・スキルランキング」が参考になります。
どんな資格やスキルを身につければ転職に有利なのか、一目でわかりますよ。
全国の求人が探せるので、どこにお住まいの方であってもオススメできる転職サイトです。
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【FROM40】年齢で落とされることがない、40~50代専門求人サイト
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関東、関西、東海の求人が多いものの、北海道や九州の求人も掲載されていますよ。
居住地・希望勤務地を問わず、40代以上の方はぜひ利用を検討してくださいね。
※2017年11月現在の登録者数と総オファー数から算出した数値。
- 40~50代専用の求人サイト
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【リクルートダイレクトスカウト】登録後は待つだけの「ハイクラス人材向け求人サービス」
「会社ですでに責任ある地位を任されており、忙しくて転職活動をする暇がない」という40代にオススメなのが、リクルートダイレクトスカウトです。
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス向けの転職サービス。
「ハイクラス」とは、高収入の「上級管理職」や「高スキル専門職」を指します。
リクルートダイレクトスカウトでは、レジュメを登録した後は「ヘッドハンターからのスカウトを待つだけ」。
そのため、管理職やエンジニアなどとして忙しく働く人にぴったりですよ。
「待っているだけで、本当に転職先が見つかるの?」と疑問に思うかもしれませんが、大丈夫。
4,300名以上(2022年5月時点)のヘッドハンターが、登録者の経験やスキルに合う求人を提案してくれるので、一般公開されていない「非公開求人」や、自分では思いもよらなかった企業・分野の求人に触れられるチャンスが広がります。
また、社員ではなく、業務委託での「顧問」のスカウトがあるのもユニーク。
年収800~2,000万円の求人が多数揃っており、ヘッドハンターのサポートも丁寧だと評判なので、ハイクラス転職を目指す方にはぜひオススメです。
- レジュメを登録して待つだけ
- ヘッドハンターが経歴に合う求人を提案してくれる
- 高収入求人が多数
40代からの転職活動におすすめの転職エージェント5選
続いて、40代からの転職活動におすすめの転職エージェント5社紹介します。
なお、おすすめ転職エージェントは「転職に関する独自アンケート調査(※)」「求人数」「サポート面の充実度」「サイトの使いやすさ」などを元に作成しています。
それぞれの転職エージェントの特徴やおすすめポイントについて紹介するので、利用を検討している人はぜひ参考にしてください。
【パソナキャリア(ハイクラス)】年収アップを狙うなら「アップ率61.7%達成」の転職エージェントに登録
「転職するなら、年収アップとやりがいのどちらも譲れない」と考えている40代には、パソナキャリアのハイクラス転職支援サービスをオススメします。
パソナキャリアは「年収アップ率61.7%」を達成しており(※1)、顧客満足度調査でも4年連続で1位を獲得している転職エージェントです(※2)。
パソナキャリアでは、「急募」や「極秘に採用をすすめたい」という理由で、一般の転職サイトには公開されない非公開求人を多数保有しており、年収700万円以上の求人が多数。
実際、「年収700万円から850万円へ」「1,000万円から1,200万円へ」の転職を成功させた事例もあります。
また、パソナキャリアでは、各業界に特化したエージェントが転職をサポートしてくれるため相談もスムーズです。
「採用担当者が興味を惹かれる書類の作り方」はもちろん、面接や面接官の情報も教えてもらえるため、転職活動を有利にすすめられますよ。
「支店が遠い」「忙しい」という場合は電話での相談も可能なので、ハイクラス転職のサポートが欲しい方は、ぜひパソナキャリアを利用してください。
(※1)「パソナキャリア」公式サイトより(2023年10月時点)
(※2)2019-2022年オリコン顧客満足度調査 転職エージェント総合 4年連続第1位
- 年収アップ率が61.7%(※1)
- 業界知識の豊富なエージェントが担当
- 電話相談が可能
【ランスタッド】「外資系企業」「海外営業」に挑戦したい人にオススメ
「世界で活躍するビジネスマンになる、という夢を捨てきれない」「外資系企業に転職したい」という40代にオススメなのが、ランスタッドです。
ランスタッドは、39の国・地域で事業を展開しているグローバルな転職エージェントなので、「外資系企業」や「日本企業の海外営業部門」の求人に強いのが特徴です。
高収入のハイクラス求人も多く、経験をもとに新たなフィールドで活躍したい40代にオススメできます。
ただ、「早く転職したい」と焦ってしまい、後悔する人も多いのが40代での転職。
しかし、ランスタッドのコンサルタントは、「今」だけではなく「5年後、10年後」も見据えたアドバイスをしてくれるので、冷静に転職活動をすすめる手助けになります。
また、全国の求人が揃うため、U・Iターン転職を希望する人も利用可能。
平日の遅い時間帯に相談できるので、現在就業中の人も利用しやすいですよ。
「外資系や海外に興味がある」という人は、ランスタッドに相談してみることをオススメします。
- 外資系企業・グローバル企業に強い
- 長期的な視点で転職についてアドバイスしてくれる
- 平日の遅い時間帯にも面談可能
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キャリアや語学力に自信があり、よりよい仕事を求めて転職を考えている40代には、JACリクルートメントがオススメです。
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また、英文でのレジュメ作成についても、的確にアドバイスできる転職エージェントです。
コンサルタントの質が高いと評判で、「強みに合わせた求人を紹介してくれる」「担当企業についての知識が豊富」という口コミも寄せられています。
「問い合わせに対して、24時間以内に対応」と宣言しているだけに、レスポンスも迅速なのもメリット。
ただ、スキルや経験を求められる求人が多いため、今までの経歴に自信がない人には不向きです。
ハイクラス転職にチャレンジしたい人には、登録をぜひ検討してくださいね。
- ハイクラス向け求人が多数
- 語学力を生かせる求人が多い
- コンサルタントの対応が迅速
【LHH転職エージェント】転職エージェントの「機械的なマッチング」にうんざりな人にオススメ
LHH転職エージェントは「転職エージェントに登録したけれど、紹介してもらえる求人のマッチ度が低かった」「機械的に提案された気がする」という経験がある方にオススメです。
LHH転職エージェントは、「業種別」ではなく「職種別」の担当コンサルタント制をとっており、コンサルタントが転職希望者一人ひとりの専門分野に精通しているのが特徴。
「営業・マーケティング」「人事・総務」「ITエンジニア・クリエイティブ」など、それぞれの領域での「経歴やスキルの価値」を正確に把握してくれます。
また、一人のコンサルタントが求職者と企業のどちらも担当するため、それぞれの企業をよく理解しており、マッチング度の高い転職支援ができます。
企業担当と求職者担当を分ける「分業制」に比べて効率が悪いと言われている「一気通貫型」を採用しているのも、マッチング度と満足度を高めるためです。
人材派遣大手・アデコグループの転職支援サービスなので、取引先企業が大手企業から優良中堅企業まで幅広いのも特徴。
「あえて大手ではなく、中堅企業で力を試したい」という人にもオススメです。
- マッチング率の高い求人を紹介
- 派遣会社大手のアデコグループ
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【リクルートエージェント】まずは登録しておきたい転職支援実績No.1エージェント(※)
リクルートエージェントは、「転職エージェントを利用したいけれど、どこがいいのかな」と悩んでいる人が、まず登録すべき登録エージェントです。
リクルートエージェントは「転職支援実績No.1(※)」で、求人数が豊富ですし、担当者によるサポートも充実しているからです。
転職希望者それぞれの「強み」を分析してくれるため、「転職に有利なスキルがない」と感じている人でも利用可能。
「スキルや資格はあるけれど、アピールが下手」という人も、職務経歴書の添削や面接対策を受ければ、転職活動をスムーズにすすめられるはずです。
また、40代の転職では「待遇の面で妥協した」「面接で、希望給与を低めに伝えてしまった」と後悔する人も多数います。
けれど、リクルートエージェントなら、給与や待遇面についての希望は担当者に正直に伝えて大丈夫。
さらに、紹介された求人が希望年収に届かない場合、担当者を通じて企業側と交渉することも可能です。
ハイクラス求人からUIターン転職まで、実績豊富な転職エージェントなので、安心して利用してくださいね。
- 転職支援実績NO.1(※)
- スキルに自信がなくても利用できる
- 担当者を通じて待遇面の交渉可能
※厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(2021年度実績を自社集計)2022年6月時点
スキルに自信のない人は、キャリアアドバイザーのサポート力と転職支援実績の高い『リクルートエージェント』は要チェックです。
40代におすすめ転職キャリアコーチングサービスを使うのもアリ
40代からの転職には、転職キャリアコーリングサービスを活用するのもおすすめ。
転職キャリアコーチングサービスとは、「キャリア形成」や「キャリアプランの設計」などをサポートしてもらえるサービスです。
転職エージェントのような求人紹介はなく、キャリアコーチが一人ひとりと向き合いながら、転職に関するさまざまな支援を行ってくれます。
有料となりますが、マンツーマンでじっくり対応してくれるので、自己分析や自身の価値観なども改めて確認でき、転職活動をスムーズに進められるようになるでしょう。
キャリアコーリングサービスは、20代~30代向けのサービス中心ですが、なかでも40代からの転職活動に使えるのは「ライフシフトラボ転職コース」。
特徴やおすすめポイントについて紹介するので、ぜひ検討してみてください。
【ライフシフトラボ転職コース】転職を成功させたい40代に使える
「最後の転職にしたいから失敗したくない」「転職エージェントのサポートだけだとうまくいかない」という40代には、ライフシフトラボ転職コースが使えるでしょう。
ライフシフトラボ転職コースは、40代・50代向け転職活動の有料パーソナルトレーニングで、40代の正しい転職のやり方をしっかりサポートしてくれます。
転職活動において重要な、「強みの棚卸」「勝てる書類作成」「選ばれる面接対策」など、40代が転職で成功するための「25段階転職メソッド」を学びながら実践できるのが大きな強みです。
実際に年収アップやキャリアアップ、職場改善などを実現している受講者も。
また、転職エージェントや人事としてのキャリアがある、転職マーケットに精通した40代・50代のトレーナーが、マンツーマンで併走してくれるのも心強いでしょう。
オンライン受講のため場所も選びませんし、週1のマンツーマン面談と無制限のチャット相談で、状況に応じた個別アドバイスがもらえるのもポイントです。
受講開始日から8日以内なら、全額返金に対応してくれる返金制度もあります。(※2023年10月時点)
「興味はあるけど、どんなサービスなのかよくわからなくて不安」という人は、無料の個別相談会も実施しているので、参加して検討してみるといいでしょう。
- 45歳からのマンツーマン転職スクール
- 受講満足度97%(※「ライフシフトラボ転職コース」公式サイトより:2023年10月時点)
- 正しい転職成功の戦略を学べる
40代からの転職で失敗しないためのコツ4つ
40代からの転職で失敗しないために押さえておきたいコツは4つあります。
- 企業のリサーチと比較を徹底して行うこと
- 誤った判断をしないために転職エージェントへ相談する
- 面接や筆記試験対策をすること
- これまでに築いてきた人脈のコネで転職する
40代になると転職先が決まるまでの期間も長くなり、スキルや経験によっては転職が難しくなってくる人も。
転職に失敗しないためにも、これから解説するコツを参考にしてみてくださいね。
1.企業のリサーチと比較を徹底して行うこと
今回行ったアンケート調査の『40代からの転職活動で失敗したこと』の質問で一番多かったのは、「リサーチや比較検討が足りなかった」という回答でした。
上記の結果からもわかるとおり、企業のリサーチと比較は徹底して行うようにしましょう。
企業研究を行うことで採用されやすくなりますし、いろんな企業の求人を比較することで市場価値なども見えてきます。
また、リサーチや比較検討を十分行わないと、転職してから「仕事内容が合わない」「条件面で妥協しすぎたかも」といったミスマッチや後悔が生じてしまいます。
リサーチ方法としては、希望業界の会社のコーポレートサイトの情報やネット上での口コミ評判をチェック。
業界の状況に詳しいキャリアカウンセラーや転職エージェントへ相談してみるのもおすすめです。
2.40代からの転職で誤った判断をしないためには転職エージェントへ相談する
誤った判断をしないためにも、40代からの転職活動には「転職エージェント」を相談していきましょう。
40歳を超えている年齢からの焦りや不安から転職活動で以下のような判断ミスをしがちなためです。
- 手当たり次第応募して最短で採用された企業に決める
- 早く転職するために大幅な条件面の妥協をする
- 年齢的に自信がなく自身を過小評価する
転職エージェントであれば、各業界に精通したキャリアアドバイザーも在籍しているため、転職活動のフォローもしてもらえますし、情報収集も効率的に行えますよ。
3.面接や筆記試験対策をすること
久しぶりの就職活動に緊張や不安を抱く40代も多いと思います。
面接や筆記試験を受けるときは、事前に対策して準備をしておきましょう。
準備をしておけば自信をもって面接や試験を受けられ、採用にも繋がりやすくなるからですね。
とくに40代の面接は評価も厳しくなりがちで、即戦力はもちろん、以下の点もチェックされます。
- 経営視点で考えられるか
- 管理能力があるか
- 柔軟性があるか
- 過去のやり方にこだわらないか
- 過小評価しすぎていないか
言いにくいことを聞かれたり、厳しいことを言われたりして、上手く答えられない可能性も考えられます。
もし面接や筆記試験の対策に不安がある場合は、転職エージェントに相談することをおすすめします。
想定される質問や問題などの情報を提供してくれたり、好印象を与える話し方や服装などのレクチャーもありますよ。
また、転職サイトや求人サイトには面接対策として、40代向けの回答例文も掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
4.これまでに築いてきた人脈のコネで転職する
これまでの社会人経験の中で多くの人付き合いを得ている40代の方も多いのではないでしょうか。
人脈を使ってのコネ転職も、使える選択肢のひとつといえるでしょう。
「転職でコネ入社を使うメリット・デメリットは?経験者249人アンケート調査」の結果を見てみると、コネ転職はメリットのある転職方法の1つだとわかります。
アンケートの回答を見ると、コネ転職は採用されやすいためスピーディーに転職が決まり、入社後の待遇もいいとのこと。
また、周りの人から気にかけてもらえたり、職場にも馴染みやすかったりと、「すぐに辞めたい」とはならない環境が整っていますよね。
たとえコネ転職でも、紹介される企業の情報や条件面は、自分でリサーチして確認しておくようにしましょう。
コネ転職は周囲からの期待も大きいので、プレッシャーに弱い人は慎重に判断してくださいね。
まとめ
40代になると、20代や30代よりも転職のハードルが上がることは否めません。
年齢を採用基準の一つにしている企業も実際ありますし、40代ともなると、企業から求められるスキルや経験なども高くなるからです。
逆にいえば、経験が豊富でスキルの高い40代であれば、企業から重宝されるケースも少なくありません。
新入社員のように、人件費や手間をかけて教育する必要がなく、入社後すぐに「即戦力」として活躍してもらえるメリットがあるからです。
これまでの経験やスキル、得意分野を活かせる職種や業種であれば、40代でもよい条件での転職は十分可能と言えるでしょう。
転職に失敗しないためには、企業の情報収集や面接対策は必須です。
しかし、久しぶりの転職で情報収集や面接対策のやり方がわからない40代もいるでしょう。
そんなときは、転職サイトや転職エージェントを活用するのも1つの方法ですよ。
あなたに最適な転職エージェントや転職サイトは以下でも検索できますので、ぜひご活用下さい。