年収400万円台の職業と転職で年収アップするための7つのポイント

年収400万円台 キャプチャ

令和元年の国税庁「民間給与実態調査」によると、給与所得者のうち年収400万円~500万円以下の人は、給与所得者全体の14.6%にのぼりました。

また、男性に限ると17.5%を占めます。

「年収400万円を目指している」という人も多いかもしれませんね。

一方で「生活はできるけど、贅沢はできない」「家を買うのはためらう」といった声が多いのも年収400万円台。

そこで今回は年収400万円台の男女316人にアンケートを実施し、具体的な職業や年収への満足度を聞きました。

【調査概要】

  • 調査対象:年収400万円台の人
  • 調査日:2021年4月20日~5月4日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:316人(男性193人/女性123人)

年収400万円代 属性

結果、年収400万円台に満足している人は47.2%と5割近くに上ったものの、半数以上の52.5%が、すでに転職活動を行っていたり転職を考えていることが判明。

当記事では、アンケート結果にくわえ、年収400万円台の人が「転職で年収アップするための8つのポイント」や、「転職以外で年収アップするための手段と注意点」について紹介しています。

記事を読み終わる頃には、年収400万円台の男女の実情や、年収400万円台からの年収アップのポイントや手段が理解でき、実際に行動へと移せるでしょう。

年収400万円台の職業ランキング

年収400万円台の人に「具体的な職業」を聞いたところ、結果は以下のようになりました。

ランキング形式で同率8位まで紹介します。

年収400万円台の職業

1位は「事務・管理部門」で働く人でした。

2位以下は「営業職」「医療系専門職」と続きます。

全体を見ると「技能工」「クリエイティブ職」「ITエンジニア」「技術・開発職」など、「手に職がある」と言われる職種が多くなりました。

同率11位には介護職などの「福祉系専門職」と保育士や教員などの「保育・教育・公務員」も入っています。

ではアンケート結果をもとに、具体的な職種を紹介します。

1位 事務・管理部門

  • メーカーの貿易事務(20代男性)
  • 切削工具を取り扱う商社の営業事務(30代女性)
  • 電線製造機器メーカーの生産管理系事務(40代男性)

「年収400万円台の職業」第1位は「事務・管理部門」となりました。

営業事務、貿易事務、経理事務、総務人事、受付事務、生産管理事務、購買など、さまざまな業務を担当している人から回答が寄せられています。

勤務先もメーカー、商社、医療機関、金融サービスなどさまざまでした。

なお事務・管理部門で働く人のうち57.4%が、年収に「満足」「まあ満足」と答えています。

満足している人からは「残業がない」「事務職でこのくらいもらえたらいい方」といった意見が複数寄せられました。

2位 営業職

  • 旅行会社営業(20代女性)
  • システム開発を行うIT企業の営業(30代女性)
  • 不動産賃貸仲介の営業(40代男性)

2位は営業職。

勤務先企業はIT、不動産、銀行、メーカー、商社などです。

インセンティブにより年収が上がりやすい職種だけに「結果によって昇給の可能性が十分にある」という意見も。

一方で「会社の業績がさがると、収入も一気にさがる」とか「実績を評価してもらえない」という回答もありました。

3位 医療系専門職

  • 大学病院の看護師(20代女性)
  • 老人保健施設勤務の理学療法士(30代男性)
  • クリニックの看護師(40代女性)

3位は看護師や理学療法士などの「医療系専門職」です。

放射線技師、言語聴覚士、薬剤師、管理栄養士のほか、柔道整復師、鍼灸師、獣医の方からの回答もありました。

国家資格や専門知識が必要な職種だけに、収入も高くなりそうですね。

ただ同じ看護師でも「時短かつ夜勤少なめで400万円台」の人もいれば「残業が多くて年収400万円台」の人もいたりと、勤務先などによってかなり待遇に差がありそうです。

4位 技能工

  • 自動車製造工場の現場作業員(20代女性)
  • 携帯基地局の建設工事(30代男性)
  • 化学メーカーの製造工程作業員(40代男性)

現場作業員や製造職、職人などの「技能工」が4位。

ウデが良ければ年収アップにつながりそうな職種です。

実際「同年代よりも稼げている(建設作業員)」「月収はそこまでないが、ボーナスがいい(自動車工場勤務)」という声が寄せられています。

一方で「私の個人の技術で1日に1000万円以上利益を出しているのに、給料が安い(電気製品メーカー勤務)」「作業がハードな割に手当が少ない(化学メーカー勤務)」といった不満をもつ人も。

年収400万円台の技能工のうち、今の年収に「満足」「まあ満足」と答えた人は合計8人で、30.8%でした。

5位 飲食・販売・サービス関連職

  • ラグジュアリーブランドの販売職(20代男性)
  • 化粧品会社で接客、サービス、販売(30代女性)
  • 清掃業(40代男性)

5位にランクインしたのは「飲食・販売・サービス関連職」です。

業種や職種は幅広く、小売業界での販売職、カスタマーサポートやコールセンター勤務、美容師、清掃業など。

「仕事内容が好きで、やりがいがある」「生活には困らない」という意見がある一方、「業績に対するインセンティブがない」「残業ありきの収入額」などの不満も見られました。

また最前線で顧客のクレームや質問対応を担う立場であることから「お客様からの電話対応をしていない人と給料の差がない」ことへの不満も寄せられています。

6位 管理職・役員

  • 携帯電話代理店ショップの店長(30代女性)
  • 物品賃貸業の支店長(40代男性)
  • ドキュメント制作会社の役員(60代以上男性)

6位は各業界の「管理職・役員」クラスの人たちでした。

飲食小売業界の店長・マネージャーや、福祉事業所の責任者、建設業や制作会社の管理職・役員クラスの人たちから回答が寄せられました。

管理職の中でも年収に「不満」「やや不満」と答えた人は半数近くの9人にのぼります。

不満の理由としては「給与が月数万上がったとしても、厚生年金や税金などが多く引かれ、手取りは結局微々たる金額しか上がっていない。しかも管理職なので休日出勤手当てがない」などが挙げられました。

7位 クリエイティブ職

  • 番組製作会社(20代女性)
  • IT企業のデザイナー(30代女性)
  • 婚礼カメラマン(40代男性)

7位は「クリエイティブ職」です。

カメラマン、デザイナー、編集者、ライター、DTPオペレーターなどが含まれます。

クリエイティブ職に対して「仕事内容は楽しそうだけど、残業が多いイメージ」をもつ人もいるかもしれません。

しかし今回のアンケートでは、「残業がほとんどない」「定時で帰れる」と答えた人も目立ちました。

また「入社4年目でこの年収」と答えた20代女性(番組制作会社勤務)もいて、スキルや待遇によってははやい時点で400万円台に到達できそうです。

「小さい会社で就業規則もなく、有給・残業手当・交通費なども曖昧(カメラマン)」という回答もありましたが、少数でした。

収入に「満足」「まあ満足」している人は14人中9人で、64.3%と高めでした。

同率8位 IT系エンジニア

  • 人材紹介サービス業のシステムエンジニア(20代男性)
  • IT企業のシステムエンジニア(40代男性)

同率8位に入ったのはシステムエンジニア(SE)などの「IT系エンジニア」です。

比較的高収入が得られることから目指す人が多く、同時に企業からのニーズが高い職種でもありますね。

IT系エンジニアでは、20代で年収400万円台に乗っている人が半数の6人もいました。

仕事内容についても「業務からいろいろなことを学べ、それなりに満足」「責任とやりがいがある」と答えた人が複数。

ただ年収には不満を持っている人が多く「年収は低くないものの、昇給額が低い。エンジニアが手っ取り早く年収を上げるには転職が一番だと思う(ゲームメーカーのエンジニア)」という意見も。

年収に「満足」「まあ満足」を回答したのは12人中4人にとどまりました。

同率8位 技術・開発職

  • スポーツ用品メーカーの開発(20代女性)
  • ゴム工場での化学系技術職(40代男性)

「技術・開発職」も12人で同率8位になりました。

医薬品、スポーツ用品、素材、精密機器メーカーなどの技術開発および研究職の方から回答をいただいています。

「技術系・理系は高収入」というイメージの通り、20代で年収400万円を達成している人も3人いました。

しかし収入に不満を持っている人も多くいて、「成果を出しても給料に反映されない」「労力に見合っていない」という意見が目立ちました。

年収に「満足」「まあ満足」を回答したのは12人中4人でした。

同率8位 自営業・フリーランス

  • アパート経営(20代男性)
  • フリーランスのグラフィックデザイナー(30代女性)

同率8位に入ったのは「自営業・フリーランス」です。

仕事内容は不動産業、飲食店経営、配送請負、職人、クリエイティブ系、事務アウトソーシングなどさまざまでした。

中には20代の学生でありながら、アパート経営で年収400万円台を達成している人もいました。

自営業・フリーランスのアンケートで特徴的だったのは、年収への満足度が高いこと。

12人中10人が年収に「満足」「まあ満足」と答えています。

一方で「自営なので、稼ぎが多くても確定申告で税金をもっていかれてしまう」という意見もありました。

年収400万円台の生活レベルには47.2%が「年収に満足している」

続いて「今の年収に満足しているか」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

年収400万円への満足度

年収400万円台の生活レベルに満足している人は47.2%で、「満足」「不満足」がほぼ半数ずつという結果に。

また年代ごとに比較してみると、おおむね若いほど満足度が高くなることもわかりました。

では具体的な回答を紹介します。

年収400万円台の生活に満足している人の理由

  • 自分の結果に対して、十分なインセンティブを払ってくれること(20代男性、医療機関の営業職)
  • 給与、仕事内容のバランスが取れておりストレスなく勤務できているため(30代男性、看護師)
  • 同年代の同性より貰えていると思うから(40代女性、金融サービス会社の受付事務)

年収に満足している人からの回答は「生活するには十分」「仕事と収入のバランスがいい」といった意見が目立ちました。

「保育士にしては高い水準の給与」「同年代・同じ地域では高年収のほう」など、周囲と比較してより満足している人も。

現在の収入を「多くはない」とか「正直もっと欲しい」としながらも、「生活できる金額だし、副業して稼げばいい」「仕事内容を考慮するとちょうどいい」と納得している人もいました。

「共働きなので、これくらいでいい」という回答も寄せられています。

年収400万円台の生活に不満な人の理由

  • 国家資格にしては少ない給料。看護師は高給取りと思われがちだが、勤める病院によって大きな違いがある(20代男性、看護師)
  • 業務も時間外労働も多いのに給料が少ない(30代女性)
  • 貯金を切り崩して何とかやっている状況で、小さい子どもがいる中で妻もアルバイトせざるを得なかったから(40代男性、旅行会社の営業職)

年収に不満な人からは「仕事量と収入が見合わない」「家族を養ったり住宅ローンを払うには足りない」などの意見がありました。

生活・消費スタイルによりますが、ボーナスや残業代込みで年収400万円台の場合、ボーナス・残業が減ると「養育費や教育費の捻出」「老後への備え」「住宅ローンの支払い」が難しくなってしまうことも考えられます。

そのため「共働きしている」という回答も。

また「頑張っても評価に反映されない」「自分よりラクをしている人が、高い給料をもらっている」など、職場の評価制度への不満も多数寄せられています。

「同職種・年代の相場に比べて低い」など、周りと比べて不満に思っている人も目立ちました。

年収400万円台の半数以上が転職を考えている

最後に「転職を考えているか」を聞いたところ、結果は以下のようになりました。

年収400万円台 転職を考えているか?

半数以上の52.5%の人が「転職活動中」「考えている」「少し考えている」と回答しています。

収入に不満があり転職を考えている人も多かったですが、年収に満足しているのに転職を検討している人もいました。

転職を考えている人からは「ボーナスの評価に店の評価が含まれるため、自分は頑張っていても他がダメならどんどん評価は下がる」「長く勤めていても全然給与が全然変わらない」といった意見が寄せられています。

転職で年収アップするための7つのポイント

この章では、年収400万円台の人が転職で年収アップするための7つのポイントを紹介します。

ハイクラス向けの転職サービスに登録してみる

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なぜなら、ハイクラス向けの転職サービスに登録することで、自分の市場評価やポジション、高年収の求人内容などを知れるからですね。

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同時に、本気で転職を考えた際には、年収アップを目指せる転職活動も始められますよ。

ハイクラス向けの転職サービスと聞くと、年収400万円台では利用できないと思うかもしれませんが、年収400万円台でも登録している人はいます。

審査は厳し目なので、登録する際は情報を充実させましょう。

活かせるスキルがあれば、お仕事紹介やスカウトが届く可能性も大きいですよ。

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特別なスキルや資格を取得した上で転職活動を始める

特別なスキルや資格を取得した上で転職活動を始めましょう。

なぜなら、年収400万円台の人がさらに年収アップを目指すためには、特別なスキルや資格が強みになるからですね。

とくに専門性の高い資格は、高収入の求人が多く、今後独立などを目指せる可能性もあります。

高年収を目指せる資格は以下のとおり。

資格 年収
宅建士(宅地建物取引士) 544.7万円(住宅・不動産営業の場合)
社会保険労務士 773.9万円
ITストラテジスト 670万円
行政書士 496.8万円
看護師 491.8万円
薬剤師 565.1万円
一級建築士 619.8万円(建築設計技術者として働く場合)

(参考:厚生労働省「職業情報提供サイト」/パソナテック

詳しくは当メディアの「【年収500万円台の職業ランキング】男女270名アンケート調査」で紹介した、「年収500万円を稼ぐために持っていると有利な資格7つ」をチェックしてみてくださいね。

経験を活かせる仕事で年収アップを目指す

これまで経験してきたことを活かせる仕事で年収アップを目指しましょう。

年収400万円台を稼いでいる人には、スキルや経験が十分にあるはずです。

そのため、スキルや経験を活かせる職種・業界への転職が年収アップの近道となります。

【年収アップのための具体的な転職例】

  • 「日系企業の経理職」⇒「英語を学んで外資系企業の経理職」
  • 「サービス関連の営業職」⇒「給料が高い医療・不動産・金融業界の営業職」
  • 「プログラマー」⇒「システムエンジニア」

これまで積んできた経験やスキルが、どんな仕事に活かせるのかわからないという人は、転職エージェントに相談するといいでしょう。

転職エージェントは仕事を紹介してくれるだけではありません。

キャリアの方向性を明確にする「キャリアの棚卸し」を行ってくれるほか、キャリアアドバイザーから的確な意見やアドバイスなどももらえます。

もちろん、年収アップを目指す転職のフォローもしてくれますよ。

フォロー体制が万全のおすすめ転職エージェント
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「交代勤務」や「夜勤」のある仕事に転職する

職種によっては「交代勤務」や「夜勤」のある仕事へ転職するのも年収アップを目指せます。

なぜなら、日勤に比べて給料が高めだったり、早朝手当や夜勤手当などが支給されたりするからですね。

「交代勤務」や「夜勤」のある代表的なお仕事といえば、工場勤務の製造業が挙げられます。

リクルートエージェントの「生産ライン・製造オペレーター」「工場長」などの求人を見てみると、「交代勤務」や「夜勤」のあるお仕事の年収は、年収400万円の人が目指すのにぴったりではないでしょうか。

以下は、リクルートエージェントに掲載されていた「交代勤務」「夜勤」アリの求人例です。(調査日:2021年11月20日)

職種・仕事内容 想定年収 勤務地
食品加工 450~650万円(深夜割増手当含む) 神奈川県
製造職(リーダー候補) 450~650万円(日勤と夜勤のシフト制) 群馬県
車両部品などの製造 370~520万円(3シフト3直3交代制で対応) 三重県

ほかにも、看護師さんなら「夜勤専従」へと転職する選択肢もあります。

「夜勤専従」は基本給が高く、夜勤手当を別途支給している医療機関もありますよ。

ただし「交代勤務」や「夜勤」には、年収アップというメリットがある一方で、体調管理の難しさや体力的に辛いといったデメリットも。

現在の働き方が、日勤のみで年収400万円台の人は、「二交代制」「三交体制」のお仕事や、「夜勤アリ」「夜勤専従」の仕事を探してみてくださいね。

交代勤務や夜勤の仕事探しにおすすめの転職サービス
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工場での夜勤・交代勤務求人あり。
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幅広い業種の夜勤アリ求人が見つかる。
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看護のお仕事

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転職のタイミングとリサーチが大切

年収400万円の転職は、タイミングとリサーチが大切です。

当メディアが紹介している「30代からの転職理由と転職活動で失敗したことランキング!男女203人アンケート調査」や「40代からの転職理由と転職活動で失敗したことランキング!男女80人アンケート調査」によると、30代や40代の転職で失敗したことの上位は以下のとおり。

  • 「転職は若いうちにしたほうがいい」
  • 「転職先のリサーチや比較検討をすればよかった」

年齢的なタイミングや転職に関するリサーチが大切だとわかる内容ですね。

タイミングを間違ってしまうと、年収アップどころか、逆に年収ダウンすることになるので要注意です。

今回、年収400万円台の男女にアンケートをした結果、回答者の属性は7割近くが30代~40代でした。

30代~40代は、ある程度のスキルや活かせる経験を積んでいる年代で、転職時にはキャリアが求められます。

事前に自分のスキルや経験が通用するのか、転職エージェントに相談しながら転職活動を行ったほうが、転職に失敗しにくいですよ。

また、キャリアアドバイザーが応募先企業についても教えてくれるので、しっかり比較検討して転職先を選ぶようにしましょう。

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大手企業や都会への転職にこだわらない

さらなる年収アップを考えたとき、大手企業や都会へ転職すれば「年収400万円台から年収500万円台以上も夢ではない」と考える人もいるのではないでしょうか。

しかし、大手企業や都会だからといって年収アップするわけではありません。

従業員の多い大手企業は競争率も高く、転職後のキャリアパスが明確でないと年収アップが頭打ちになってしまう可能性もあります。

また、席がなかなか空かず、管理職を目指しにくいことも。

そのため、中小企業や人手不足の地方のほうが、ポストが回ってきやすいと言えるでしょう

都会への転職で年収が上がったとしても、都会は物価が高いため、収支面ではマイナスになることもあります。

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仕事を辞めて転職活動はしない

年収アップを目指すなら、仕事を辞めて転職活動をしないようにしましょう。

うまく転職できればいいですが、転職に失敗した場合、年収アップどころか年収400万円台の仕事が見つかるかどうかもわからないからですね。

年収400万円台は30代~40代の人が多く、家庭のある人やローンを抱えている人もいます。

金銭的な不安から条件面で妥協してしまったり、ブランク期間が生じることで転職が不利になったりすることも。

年齢的にも転職は慎重に行いましょう。

転職以外で年収アップするための手段と注意点

転職するのが難しいという人は、転職以外で年収アップする手段もあります。

ただし、転職以外で年収アップするには注意しなくてはいけない点も。

転職以外の年収アップ手段と注意点を紹介します。

現職で管理職を目指す

今働いている会社で管理職を目指せば、年収アップする可能性があります。

「令和2年賃金構造基本統計調査」の「役職別にみた賃金」によると、係長・課長・部長などの役職についているのは、平均年齢40代~50代の男女でした。

年収400万円台が多く占める30代~40代なら、そろそろ管理職の話が出てくる頃なので目指しやすいと言えます。

管理職を目指すなら、さらなる仕事の実績や職場での良好な人間関係づくりに励むといいでしょう。

ただし、管理職になって給与アップしても、業績悪化などで賞与カットや減給になる場合、まずは管理職からという企業もあります。

また、責任が増えたり人間関係が複雑になったりと、ストレスを抱える人もいるため、向き不向きを見極めた上で目指してくださいね。

上司に年収アップの交渉をする

上司に年収アップの交渉をするのも手段の1つです。

年収400万円台になると、「責任あるポジションにはつきたくない」「今のポジションを守るため上司との関係を悪くしたくない」などの理由で、積極的に年収アップの交渉ができない人もいるのではないでしょうか。

しかし、企業によっては、直属の上司の裁量が給与に大きく影響していることもあり、年収交渉は年収アップへの近道です。

積極的にアピールすることで評価される可能性は十分にあります。

ただし、自己評価が高すぎると上司から煙たがられ、今後の昇進などに影響を与えてしまうことも。

客観的に自分の実力や能力を理解した上で交渉してくださいね。

資格を取得して「資格手当」をもらう

資格を取得し、資格手当をもらって年収アップする方法もあります。

会社によっては、資格手当はもちろん、合格祝い金がもらえることも。

平成29年賃金事情等総合調査」によると、資格手当の相場は資格にもよりますが、月に数千円~3万円前後としている企業が多いようです。

なかには、75,000円の手当が出る資格もありました。

年収400万円を稼いでいる人は、すでに何かしらの資格を取得している人も多いかもしれません。

「資格取得したのに資格手当をもらっていない」という人は、資格手当対象の資格かどうか確認してみてください。

対象の資格や金額などは就業規則に記載されていますよ。

もし資格手当のない企業に勤務しているなら、仕事に活かせる資格を取得した際は上司にアピールしましょう。

昇給や昇進に結びついたり、判断材料してもらえる可能性があるからですね。

副業をする

副業で年収アップを目指す方法もあります。

働き方改革の一環で、2018年より政府が副業を解禁したため、以前より副業もしやすくなりました。

今回のアンケートでも、「副業」に関心のある人が見受けられ、新しい働き方の1つとして浸透してきている様子がうかがえました。

ただし、副業をする際は以下の点に注意してください。

  1. 禁止している会社もあるので事前に就業規則を確認する
  2. 簡単にすぐ稼げるわけではない
  3. 本業をおろそかにしない
  4. 副業の稼ぎが年間20万円を超えたら確定申告が必要

今までの経験や人脈を活かして起業する

アイデアと自信がある人は、今までの経験や人脈を活かした起業で年収アップを目指すのもいいでしょう。

年収400万円台を稼いでいる人なら、経験値や人脈も一定数あるはずで、努力次第では今の年収以上の収入を得られる可能性もあります。

ただし、失敗するリスクもあり、今より低い年収になる場合も。

事業のための資金や計画など、十分に準備した上で始める必要があります。

投資はおすすめできない

年収アップの手段として、投資を思い浮かべる人もいるかと思いますが、投資はおすすめできません。

なぜなら、投資は余裕資金でやるべきだからですね。

年収400万円といっても決して収入が多いわけではなく、アンケートの回答でも「生活するには十分だが多くはない」「共働きだから年収400万円でも満足できる」といった回答が目立ちました。

また、子どもがいる人のなかには「年収400万円はギリギリの収入」と回答している人も。

そのため、年収400万円台で生活に余裕のない人には、年収アップを目的とした投資はおすすめできません。

まとめ

年収400万円台の男女316人を対象にアンケートを行った結果、「年収400万円台の職業ランキング」第1位は「事務・管理部門」でした。

2位以下には「医療系専門職」「技能工」など、「手に職のある職業」が多くランクイン。

年収への満足度は47.2%で半数に届かず、「業務量のわりに年収が低い」「周囲に比べて低い」「昇給額が少ない」などと不満を持っている人も多いとわかりました。

転職を考えている人は半数を超え、年収に不満な人のみならず、現在の年収に満足しつつ転職を考えている人も多数いました。

年収400万円台で「はやく給料を上げたい」という希望がある方は、「転職で年収アップするための7つのポイント」をチェックして転職活動を始めてみてください。

転職以外での年収アップを考えている人にも、手段と注意点について紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。