30代からの転職理由と転職活動で失敗したことランキング!男女203人アンケート調査
2025.01.29転職をしたいけど、30代という年齢に不安を感じている人は多いと思います。
今回は、30代で転職を経験した男女203人を対象にアンケート調査を実施。
- 調査対象:30代で転職を経験した全国の男女
- 調査期間:2020年12月3日~12月15日
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 調査人数:203人(女性96人/男性107人)
転職理由や転職で失敗したことについてお聞きし、その結果をランキングにしました。
さらに、30代の転職におすすめの「転職サイト・転職エージェント」や、転職で失敗しないためのコツもご紹介。
記事を読み終わる頃には、30代からの転職で失敗しないためにするべきことが理解できているでしょう。
アンケート結果に対して、転職の家庭教師でキャリアコンサルタントの丸井沙紀氏から監修コメントをいただいております。
転職の家庭教師 キャリアコンサルタント
丸井沙紀氏
2級キャリア・コンサルティング技能士(国家検定)
キャリアコンサルタント(国家資格)
銀座コーチングスクールGCSプロフェッショナルコーチ
4,000人以上の相談実績を元に、転職活動中の方向けにサポートをする家庭教師。自己分析から履歴書職務経歴書の添削・面接対策から内定通知書の確認、転職後のコーチングまでワンストップでサポート。「やりたい仕事でなりたい自分」をテーマにした「大人が相談できる場所」として活動中。
転職の家庭教師 丸井沙紀 オフィシャルサイト
目次
【男女203人に聞いた】30代からの転職理由ランキング
30代からの転職をした男女203人に転職理由を聞いたところ、以下のような結果となりました。
回答数の多かった上位10位までをランキング形式でご紹介。
ランキング1位は「待遇や職場環境への不満(52人)」でした。
2位「スキルアップ/新しい職場への挑戦(40人)」、3位「ライフスタイルの変化(32人)」、4位「職場の人間関係問題(28人)」と続きます。
以降、5位「解雇・倒産・業績悪化(21人)」、6位「仕事が合わない(13人)」、7位「身体やメンタルの不調(9人)」、8位「正社員になりたい(8人)」、9位「他の仕事に誘われた(6人)」、10位「会社の詳細性に不安感(5人)」の結果に。
30代という年代ならではなのか回答は様々、転職に対して様々な選択肢が生まれているのがわかりますね。
それではランキングに見える特徴とあわせて具体的な回答を紹介していきます。
「待遇」や「人間関係」への不満が転職のきっかけに
- 残業が月80時間超も続いていて、上司のパワハラも激しかったから(38歳 男性)
- フェアじゃない環境で、成績を出し続けていたのに正当な評価をされなかったから(35歳 女性)
- 残業が多く勤務時間が長いわりに、給料が上がらなかったから(31歳 女性)
30代男女の転職理由を聞いたところ、1位に「待遇や職場環境への不満」、4位に「人間関係」、6位に「仕事が合わない」がランクインしました。
- 残業が多い
- 休憩時間や休みが取れない
- 仕事量が多い
といった過重労働や、仕事に見合った給料がもらえていないことに不満を抱いて転職を決める人が多数。
上司からのハラスメントや「同僚とそりが合わない」などの人間関係に嫌気がさした人も多くいました。
また、「希望でない部署に配属された」「仕事内容が好きでない」など、今の仕事が合わないことが理由の人も。
30代は、現在の不満から脱却し、よりよい環境で働くことを目的として転職をする人が多いとわかります。
ライフスタイルの変化による転職も多い
- 結婚と転居により前職を辞めざるをえなかったため(31歳 女性)
- 育児に理解のある企業で働きたいと思ったから(37歳 女性)
- 二人目の子どもを授かったのをきっかけに、もっと収入が多い仕事に就こうと転職した(32歳 男性)
30代になると、結婚や出産、配偶者の転勤に伴う引っ越しなど、ライフスタイルの変化による転職も増えます。
とくに女性は、家事・育児と両立するために、残業の少ない仕事やパートタイマーに切り替える人も多くなっています。
また夫の転勤に伴う引っ越しで、これまでの仕事が続けられなくなった人も。
女性は、男性よりもライフステージにおける生活の変化が大きいため、家族の状況や生活スタイルに合わせて転職せざるを得ないケースもあるようですね。
がむしゃらに仕事に取り組んでいた20代から、1つ上のステージに上がりたいと考えだす30代。仕事が充実してくる年代でもあります。
だからこそ「正当に評価されたい」「もっと自分のスキルが活きる場所があるのではないか」「本当にやりたかった事ってなんだろう」「新しい事に挑戦したい」と考えだす時期でもあります。
20代は体力任せでこなしてきた残業や長時間労働も、年々体力の衰えを感じだし「このままあと20~30年働けるのだろうか」と不安を抱える人も。
男女共に、結婚・出産の時期を迎え、今までと時間やお金の使い方が大きく変化する方が多い年代でもあります。収入をUPしたいと考える人、子育てや家族と過ごす時間を確保したいと考える人も転職を考える動機となります。
どうしても女性の方が、結婚や出産・配偶者の転勤などで、やむなく転職をする方が多いのも実情です。
転職をするなら、新しい事に挑戦するなら「年齢的に最後のチャンスではないか」と考え、奮い立つ方も多く見られます。
30代からの転職活動で失敗したことランキング
転職理由に続き、「30代の転職で失敗したこと」についても質問してみました。
回答数の多かった上位5位をランキングで紹介しています。
ランキング1位は「もっと他の会社と比較検討すればよかった(48人)」でした。
2位「転職先のリサーチが足りなかった(31人)」、3位「20代のうちに転職すればよかった(18人)」と続きます。
以降、4位「面接対策・自己分析をしなかった(17人)」、5位「資格取得・スキルアップしておけばよかった(12人)」の結果に。
各ランキングの解説を含め、具体的な回答を紹介します。
1位 もっと他の会社と比較検討すればよかった
- 安易に決まったところに就職するのではなく、長期的な視点で転職先を決めるべきだった(30歳 男性)
- 同時に複数の会社を受けるのは負担が大きいと思い、2社に絞って転職活動したことは後悔が残る。成長できる会社を見つけるために、選択肢を増やすべきだった(30歳 女性)
- 事務職にこだわって、再就職の範囲を狭くしてしまった(38歳 女性)
- もっと転職エージェントなどの専門家を頼り、自分に合った業務や働き方を相談しながら転職活動を進めれば良かった(37歳 男性)
30代からの転職で失敗したこと1位は「もっと他の会社と比較検討すればよかった」でした。
内定の出た会社に即決したことを後悔する声が多数。
また、業種や職種を絞り込みすぎ、選択肢を狭めたことを後悔する声も。
収入が途絶えることや無職の状態が続くことへの不安から、「どこでもいいから決めたい」と焦って決断してしまうケースはとても多いです。
複数の選択肢からじっくり比較検討し、誤った判断を防ぐためには、金銭面の心配をしなくていいように在職中の転職活動をおすすめします。
2位 転職先のリサーチが足りなかった
- 条件のみで探していたが、応募する企業のことをもっと調べておくべきだった(35歳 女性)
- とにかく前職を離れたくて急いだ。新しい仕事は、ボーナスなし、交通費なし、退職金なし。今思えば「なぜこんな転職をしたんだろうと感じる(33歳 女性)
- 厚生年金に加入している職場に転職すれば良かったと思う。老後が不安(32歳 女性)
30代からの転職で失敗したこと2位は「転職先のリサーチが足りなかった」でした。
入社後に、理想と現実のミスマッチを感じたとのコメントが多数寄せられました。
とにかく早く就職したいと思うと、給与のような主要な条件だけで決めたり、多少のデメリットには目をつぶったりしてしまいます。
しかし、ちょっとした妥協点や面接の際に感じた違和感が、のちに大きなしこりになることも少なくありません。
なかには、転職前よりも待遇や環境が悪くなり、早々に退職する人も。
後悔のない転職をするためには、どのような条件や環境で、どのような仕事をしたいかを明確にし、ゆずれない部分をしっかりもっておくことがポイントとなりそうです。
3位 20代のうちに転職すればよかった
- 30代は20代の時よりも企業の目が厳しいので、もう少し早く転職しておけば良かった(30歳 男性)
- 今までは転職活動に苦労したことがなく、いつでも見つけられると思っていた。子どもがいて時間の融通がきかないハンデ、30代半ばという年齢のハンデは想像を超えていた(35歳 女性)
- 年齢が高めでの転職だったので、面接までに年齢の段階で落とされてしまうことが多かったと思う(30歳 男性)
30代からの転職で失敗したこと3位は「20代のうちに転職すればよかった」でした。
応募条件・書類選考・面接において、30代という年齢に不利を感じた人が多くいました。
一般的に、年齢を重ねるほど転職は難しくなります。
雇用する側からすると、人件費や教育のしやすさ、上司との関係構築などにおいて、若い人のほうがメリットを感じるからです。
雇用される側からしても、年齢を経るほど、高いスキルや経験を求められるようになるため、転職のハードルは高まります。
また女性の場合は、「すぐに結婚したり、出産したりして辞められたら困る」と考える企業側も少なくないため、年齢や子どもの有無が合否を分けることも現実的にはあるようです。
4位 面接対策・自己分析をしなかった
- 30にもなると面接でしっかりとした退職理由や志望動機が求められる。あまり深く考えずに挑んでしまい、しどろもどろなって悪印象を与えたと思う(30歳 男性)
- 新卒採用や20代での転職活動とは異なり、ポテンシャルの採用ではないと痛感した。もっと年齢相応にスキルや将来を見すえた話をすべきだった(36歳 女性)
- 志望動機の準備不足で第1希望の会社の面接を失敗してしまい、後悔している(30歳 男性)
面接対策や自己分析をせず、転職活動にのぞんだことを後悔する声も多く聞かれました。
30代の転職活動では、「あなたは何ができるのか」「どんなキャリアプランがあるか」「業界の動向についての考察」など、その場で考えて答えるのが難しい質問をされることも多々あります。
そのため、きっちりと面接対策や自己分析をしていないと、見当違いな答えになってしまうことも。
面接が不安な人は、転職エージェントの利用をおすすめします。
履歴書や職務経歴書の添削から、スキルの棚おろし、面接対策までしてもらえるので、しっかり準備を整えて望めますよ。
5位 資格取得・スキルアップをしておけばよかった
- 実用的な資格がなく、自分を売り込むアピールができずに苦戦した。転職前に資格を取れば良かった(31歳 女性)
- 年齢的にも特殊なPCスキルを持ってる方が優先的に採用されていた。自分には一般的な事務スキルしかなく、採用になかなかつながらなかった(35歳 女性)
- もっとスキルを高める努力をしていればよかった(37歳 男性)
「転職に役立つ資格の取得やスキルを身につけておけばよかった」と後悔するコメントも寄せられました。
たとえば、経理の仕事なら簿記検定2級をもっていることは採用の決め手になりますし、貿易事務ではTOEICのスコアが応募条件になっているケースが大半。
事務職への転職であれば、ワード・エクセル・パワーポイントなどのオフィスソフトが使えることは必須となります。
資格やスキルは、あれば何でもいいわけではないですが、やりたい仕事が明確なら、その仕事に必要な資格やスキルをもっていることは採用に有利になります。
「早く今の会社を辞めたい」「急いで新しい会社に入らなくては」と焦って急いだ為に、自己分析や転職先のリサーチ、書類や面接の準備不足で失敗する事も。
焦る気持ちはわかりますが、一旦立ち止まって「何のための転職なのか」「何を解決したいのか」「転職後どうなっていたいのか」をしっかりと考えましょう。自分がやりたい事だけではなく「何ができるのか」もしっかり洗い出しましょう。
面接も、やる気と元気を重要視された新卒と違い、中途の転職では、即戦力となるかは勿論、キャリアビジョンや仕事に対する考え方、転職理由など価値観や人間性も見られています。
面接でうまく話せるという事だけではなく、自分自身がどういう軸を持っているかを明確にしておきましょう。
資格取得は新しいスキルを追加する事だけではなく、今まで仕事で使用していた技能や知識を「資格で表す」という事も客観的な実力のPRとなります。
異業種異職種への転職は20代が圧倒的に有利。考えている方は早い方がいいでしょう。
30代になるとマネジメント経験などが求められ、ハードルも上がります。逆に経験をしておけば、年齢が上がっても転職活動が有利となります。役職やマネジメント、後輩の指導など経験できるチャンスがあれば積極的に経験しておくことをお勧めします。
30代からの転職活動期間
30代で転職をした男女203人に、「転職先が決まるまでどれくらいの期間がかかったか」聞いたところ、66%が3ヶ月以内という比較的早い段階で決まっていることがわかりました。
また、「転職活動で応募した数」を聞いたところ、1~3社が53.7%を占めました。
上記2つのアンケート結果から、ハードルが高いと言われている30代の転職でも、5~6割の人は比較的短期間でさくっと決まっていることがわかります。
一方で、少ない応募数や短期間で転職先が決まることは、必ずしも転職の満足度に直結しません。
このことは、”30代の転職で失敗したことランキング”で、「もっと他の会社と比較検討すればよかった」「転職先のリサーチが足りなかった」が上位だったことからも伺えます。
これから転職活動をする方は、「早く転職先を決めることを重視するあまり後悔する人も多い」という点にも留意する必要がありそうです。
3カ月~半年に集中して転職活動をするというのがベストです。
ただ、仕事をしながらの転職活動は面接などの時間確保が難しく、なるべく数を絞って活動しがちです。離職中の方は焦って決めてしまう事も。
アンケートにあるように「もっと他の会社と比較検討すればよかった」「転職先のリサーチが足りなかった」と後悔し、すぐ辞めるような事になれば、無駄に転職回数を増やしてしまうだけです。
色々な会社を見てみる事もまたとない経験です。実際に面接に出向いて感じる空気感、担当者との会話や会社の雰囲気を肌で感じる事はとても大切です。
求人サイトや転職エージェントを使って効率よく、多くの企業を調べてみましょう。
知人や昔の上司からの紹介や引き抜きで転職する方も多い年代です。知らない会社を1から調べるよりは、詳しい話を聞いて短期間で1社のみの応募で安心して入社する率が高まります。転職を考えた時には知人に声をかけてみることもお勧めです。
30代からの転職活動が順調だった人は6割強
転職活動が順調だったかどうか聞いたところ、「順調だった(23.6%)」「どちらかといえば順調だった(36.5%)」が合わせて60.1%という結果に。
転職活動において、さまざまな失敗や後悔はあるものの、30代で転職をした人の6割以上は「転職活動は順調だった」と思っていることがわかりました。
30代からの転職活動におすすめ転職サイト
それでは、30代からの転職活動におすすめの転職サイトを5社紹介します。
なお、おすすめ転職サイトは「転職に関する独自アンケート調査(※)」「求人数」「サポート面の充実度」「サイトの使いやすさ」などを元に作成しています。
【リクナビNEXT】30代向け求人も多数扱っている大手転職サイト
転職を考えはじめた30代の方にまずオススメしたい転職サイトは、リクナビNEXTです。
リクナビNEXTは日本有数の求人数を誇り、「社会人経験10年以上歓迎」など、30代向けの求人情報も豊富です。
求人数が多く、勤務地や業界・職種も多彩なため、さまざまな求人を比較検討できるのもメリット。
AIによるレコメンド機能がついており、登録情報やサイト内でも行動をもとに、オススメ求人を表示してくれるため、求人探しがスムーズです。
さらに、企業や転職エージェントからスカウトを受け取ることも可能なので、「思ってみなかった業界・職種」へのお誘いで、視野が広がるかもしれませんよ。
30分かけておこなう本格的な「グッドポイント診断」など、自己分析のためのツールも用意されており、「転職に向けて、あらためて自己分析して、自分の強みを確認したい」という人にもオススメです。
グッドポイント診断の診断結果は自己PRのブラッシュアップに使えるほか、応募時に企業に送付してアピールすることも可能。
リクナビNEXTは登録しておいて損はない転職サイトです。
- 社会人経験10年以上歓迎の求人が多数
- 求人数が多い
- 本格的な自己分析ツール
【ビズリーチ】さらなる高みを目指す年収600万円以上の30代にオススメ
収入アップを目指す「即戦力の30代」にオススメの転職サイトは、ビズリーチです。
ビズリーチは、管理職や高度プロフェッショナル職などの「ハイクラス求人」を専門に扱う転職サイト。
「年収600万円以上の人に支持される転職サービスNo.1」(※1)で、求人の3分の1以上が「年収1,000万円以上」(※2)と高収入なのが特徴です。
登録すると自分でハイクラス求人を探せるほか、企業やヘッドハンターからのスカウトを受け取ることも可能。
実際、登録者の8割がスカウトを受け取っています(※3)。
利用者からは「納得できる求人に出逢えた」「他サイトでは見かけない求人が多くて驚いた」「魅力的な企業からのスカウトが多数届いた」という口コミが寄せられています。
「ビズリーチは40代以上向けのサイトでは?」と思っている人もいるかもしれませんが、ビズリーチを利用してマネージャー職やエンジニア職に転職した30代も多数いますよ。
収入アップやキャリアアップを目指す人は、ぜひビズリーチに登録しておくことをオススメします。
(※1)「転職サービスに関する調査」/調査会社:シード・プランニング/調査期間:2019年1月~2月/調査対象:年収600万円以上で転職意欲のある人
(※2)2021年1月現在
(※3)「ビズリーチ」公式サイトより(2023年10月時点)
- 年収600万円以上の人が多く支持
- 年収1,000万円以上の求人多数
- 登録者の8割がスカウトを受信(※3)
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【リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)】忙しい人にオススメな「登録後は待つだけ」の転職サイト
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リクルートダイレクトスカウトは、大手リクルートが運営する「管理職・専門職」向けの会員制転職サイト。
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もちろん自分で求人を検索して応募することもできますが、待っているだけでも、ヘッドハンターが経験やスキルに合う求人を提案してくれるのです。
ヘッドハンターから「一般には公開されていないハイクラスなスカウト」を受けて、「本当にやりたい仕事」「待遇のいい仕事」への転職に成功した30代も多数。
ハイクラス転職サイトだけに、年収800~2,000万円の高収入求人が充実しているのも魅力です。(※)
ヘッドハンターの人柄や転職支援の方針がわかる「転職事例」も多数掲載されているので、「ヘッドハンターって信用できるのかな?」「どんな転職ができるの?」と心配な方は、ぜひ一度サイトをチェックしてみてください。
※「リクルートダイレクトスカウト」転職サイトより(2023年10月時点)
- ヘッドハンターからのスカウトを待つだけ
- 非公開求人が多数
- 高収入求人が多い
30代からの転職活動におすすめの転職エージェント
30代からの転職におすすめの転職エージェントを5社紹介します。
なお、おすすめ転職エージェントは「転職に関する独自アンケート調査(※)」「求人数」「サポート面の充実度」「サイトの使いやすさ」などを元に作成しています。
【doda】地方で転職したい人にオススメの転職エージェント
「転職したいけど、地方在住で地方勤務希望だから難しいかな」と悩んでいる人にオススメなのが、dodaの転職エージェントサービスです。
北海道から九州まで日本の各地方に支店があり、地方の求人も豊富なのがdodaのメリットです。
Uターン・Iターン転職の相談もできますし、非公開求人を含め10万件(※)もの求人情報を保有しているため、職種・業種も多彩ですよ。
また、キャリアアドバイザーからは職務経歴書の書き方や面接についてのアドバイスももらえるので、「自己アピールが苦手」「どうも面接官をかみ合わない」という人にもピッタリ。
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30代が面接で問われる「今までのキャリアを、転職先でどう生かせるのか」という質問への「的確な答え」を見つけられるはずですよ。
平日夜や土曜日も利用可能なので、就業中の人でもムリなく利用できる転職エージェントです。
※「doda」公式サイトより(2023年10月時点)
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「子育てをしながら働きやすい職場」を探している30代女性には、パソナキャリアでのお仕事探しをオススメします。
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面談や書類添削、日程調整を担当するキャリアアドバイザーの対応が丁寧なのもポイント。
パソナキャリアを利用した30代女性からは「希望からブレない求人を紹介してくれた」「チームワークが良く親切な対応」という口コミが寄せられています。
「子育てママって、転職には不利?」「スムーズに転職活動できるかな」と心配な方も、パソナキャリアのキャリアアドバイザーになら、安心して相談できるはず。
パソナキャリアを利用した転職で、年収アップを実現した人も多数います。
「顧客満足度第1位」(※)の転職エージェントなので、ぜひ登録を検討してください。
※※2019-2022年オリコン顧客満足度調査 転職エージェント総合 4年連続第1位
- 女性の転職支援に強い
- キャリアアドバイザーが親身だと高評価
- 顧客満足度No.1の転職エージェント(※)
【LHH転職エージェント】生の企業情報をもとに応募者とマッチング
転職エージェントに登録したものの「機械的に求人を紹介されただけ」「マッチングの質が低い」と不満を感じた人にオススメなのが、LHH転職エージェントです。
LHH転職エージェントは、人材派遣大手・アデコグループの転職エージェント。
マッチング度の高い転職支援を実現するため、一人のコンサルタントが求職者と企業のどちらも担当するシステムを採用しているのが、LHH転職エージェントの特徴です。
一人のコンサルタントが「企業の風土・特徴」と「応募者のスキル・希望」の両方を肌で感じるため、本当に「相性がいい企業」の紹介が可能に。
また、コンサルタントが「業種別」ではなく「職種別」の担当制なのもポイント。
コンサルタントが職種に精通しているため、30代の転職希望者が前職で積み上げてきた「経歴やスキルの価値」を正当に評価でき、転職理由や将来のキャリアについても的確なアドバイスが可能です。
「ミスマッチを防ぎたい」「今までのスキルを正確に評価してもらいたい」という人には、ぜひオススメしたい転職エージェントです。
- マッチングの質を重視
- 職種別の実績・スキルを正確に評価
- 大手のアデコグループ
【JACリクルートメント】管理職・マネージャークラスでの転職を目指す30代にオススメ
管理職・マネージャー以上での転職を目指す30代には、JACリクルートメントへの登録がオススメです。
管理職クラスの求人は、スタッフクラスよりも数が少ないうえ、転職サイトに掲載されない「非公開求人」も多いため、自力で探せる求人は限られます。
けれど、JACリクルートメントなら約25,000社の企業と取引しているため(※1)、管理職向け非公開求人を数多く保有しています。
中には、JACリクルートメントしか扱っていない「独占求人」も。
また、コンサルタントの対応もスピーディで丁寧だと評価が高く、利用者からは「コンサルタントが企業のことを本当に把握している」「すべての条件を満たすが提案してもらえた」との口コミが寄せられています。
「JACを知人・友人にすすめたい」と答えた利用者は94.7%(※2)に達しており、満足度はかなり高いですね。
「もっと早く登録しておけばよかった」という利用者の声もあるので、転職活動をスムーズにすすめたい30代の方には、登録を強くオススメします。
(※1)「JACリクルートメント」公式サイトより(2023年10月時点)
(※2)2021年4-6月度「JACリクルートメント」利⽤者アンケート結果
- 管理職クラスの求人が多数/li>
- コンサルタントの仕事が迅速
- 利用者の満足度が高い
【リクルートエージェント】キャリアアドバイザーが「視野を狭めない転職活動」を支援
「幅広い企業のなかから、本当に希望に合う求人を見つけたい」という30代には、リクルートエージェントの利用をオススメします。
前職で経験を積んだ30代が陥りやすい失敗は、「自分の経験・スキルなら、この職種・業界しかない」と思い込んで転職活動をすすめ、希望企業に全落ちしてしまうこと。
けれど、リクルートエージェントを利用すれば、「他の職種で、今までの経験が生かせますよ」「勤務条件を重視するなら、この企業はどうでしょう」など、プロの視点から、視野を広げるアドバイスがもらえます。
自力での転職活動が不調だった30代男性からは「リクルートエージェントのキャリアアドバイザーとの面談をきっかけに、新たな考え方で転職先を探せた」という口コミが。
また、満足度99%の「面接対策セミナー」(※1)や「応募状況の進捗管理ができるシステム」など、キャリアアドバイザーとの面談以外のサポートも充実。
転職成功者の60%以上が年収アップ(※2)に成功しているのも魅力です。
面談やセミナーはすべて無料なので、安心して利用できますよ。
(※1)2015年 セミナー満足度調査より
(※2)2011年度にリクルートエージェントを利用して転職した方
- 希望に合う企業を幅広く提案してくれる
- 面接対策セミナーの満足度が高い
- 無料で利用できる
30代からの転職で失敗しないためのコツ
今回のアンケート調査で、30代の転職活動は割と順調に進められることがわかりました。
本当に満足できる転職を実現するために、これから解説する失敗しないためのコツをぜひチェックしてくださいね。
企業のリサーチと比較を徹底して行うこと
今回行ったアンケート調査の『30代の転職で失敗したこと』の質問では、「他の会社と比較検討すればよかった」「転職先のリサーチ不足」が1位・2位にランクイン。
上記の結果からもわかるとおり、企業のリサーチと比較を徹底して行いましょう。
『企業が求めている人材』や『自身の市場価値』などがわかり、自分に合った仕事を選択しやすくなります。
リサーチが足りないと、以下のようなミスマッチが生じてしまいます。
- 思っていた仕事内容じゃなかった
- 会社の雰囲気が合わなかった
- 仕事が合わない
結果、再び転職を考えてしまうかもしれませんが、より厳しい転職活動を経験することが考えられます。
30代で何度も転職を繰り返すのは、市場価値を落とすことになるからですね。
中には「35歳転職限界説」などを聞くと、焦って転職先を決めようと考える人もいるかもしれませんが、情報収集は徹底して行うようにしましょう。
「自己分析」と「面接対策」をしっかりする
転職で失敗しないためにも「自己分析」と「面接対策」をしっかり行いましょう。
20代と違い、可能性や将来性といったポテンシャル採用はほとんどなく、30代の採用には企業側も慎重です。
そのため、スキルや経験をそれなりに積んできた30代の面接では、志望動機はもちろん、キャリアビジョンや企業への貢献度についても質問がおよびます。
事前に回答できる内容を用意するために自己分析しておかないと、答えられなかったりするので注意しましょう。
- 自身の強みやアピールポイント
- 自分に合う仕事
- 転職理由や志望動機
- キャリアビジョン
- 自身の希望など
自己分析で自身のことを理解できれば、転職理由や志望動機も伝えやすく、「応募書類」や「面接」の通過率アップへとつながります。
ただし、自己分析だけでは、十分な面接対策とは言えません。
次に挙げる面接対策も徹底して、採用を目指していきましょう。
- 「身だしなみ」や「ビジネスマナー」など面接官に好印象を与える対策
- 「業界研究」や「企業研究」
- 「模擬面接」で事前に練習するなど
自己分析から面接対策まで対応。
【公式】https://uzuz.jp/newcareer
プロのキャリアコーチングが受けられる。
【公式】https://majicari.com/
模擬面接対策あり。
【公式】https://pasonacareer.jp/
「資格取得」や「スキルアップ」も視野に入れる
転職活動にあわせて資格取得やスキルアップも視野に入れておきましょう。
今回のアンケート調査で、「専門性の高いスキルのある人が採用されている」「転職に使える資格をもっていなくてアピールに苦戦した」などのコメントが寄せられているからです。
30代の転職で使える資格は次の2パターン。
- これまでの経験やスキルを活かせるキャリアアップ可能な資格
- 希望する職種や業界で活かせる資格
たとえば、事務職経験のある人が経理職への転職を希望する場合、「簿記2級」の資格を取得するなどですね。
さらに30代の転職で注目したいのが『マネジメントスキル』の有無です。
管理職やマネジメントの経験があると、評価もされやすくハイクラス転職も視野に入ってきます。
30代になると管理職ポストへの声もかかるので、積極的に経験しておくと転職に有利になりますよ。
おすすめの資格やスキルを知りたい方は、『転職に役立つ資格ランキング』と『転職に役立つスキルランキング』の調査結果もあわせて参考にしてみてください。
まとめ
年齢的に転職のハードルが高くなるとも言われる30代。
しかし、実際は3ヶ月以内という短期間で決まる人が6割以上を占めることからも、悲観的になる必要はありません。
ただし、順調に転職活動が進んだとしても、転職に失敗するケースもあります。
30代からの転職で失敗しないためには、「企業のリサーチと比較」「自己分析と面接対策」「資格取得とスキルアップ」の3つは押さえておきましょう。
また、転職サイトや転職エージェントを活用しながら転職活動を行うのも1つの方法ですよ。
あなたに最適な転職エージェントや転職サイトは以下でも検索できますので、ぜひご活用下さい。
転職は準備9割です。しっかりと自己分析を行い、何のための転職であるかを明確にしましょう。
30代は書類通過率も下がります。履歴書や職務経歴書をしっかり作り込む事が通過率のUPに繋がります。
求人情報や企業のリサーチは転職サイトや転職エージェントを利用して効率的に活動しましょう。
転職エージェントに自分に合った仕事を紹介してもらうためには、希望やできる事などをしっかり伝える事が大切です。その為にも、自己分析で自分を知る事が大切です。
年齢のリミット、忙しい仕事の中での転職活動、離職期間が長引くなどで焦る気持ちはよくわかりますが、しっかりと準備をする事で、逆に転職成功への近道になり、転職後の満足度にも繋がります。
結婚する事がゴールではなくその先の結婚生活が大切であるように、転職をする事が目的やゴールにならないように注意しましょう。当たり前ですが転職後の生活の方が長くなり、あなたにとって大切な時間となります。