プライベートと両立できている仕事ランキング!条件面や工夫の仕方も紹介

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プライベートと両立できている仕事ランキング

「仕事にやりがいをもちつつ、プライベートも充実させたい」と考えている方は多いでしょう。

しかし実際に仕事とプライベートを両立させるには、どうしたらいいのでしょうか。

今回は「仕事とプライベートを両立できている」と感じている483人にアンケートを実施。

「プライベートと両立できている仕事」や「プライベートと仕事を両立させるための工夫」について聞きました。

【調査概要】

  • 調査対象:仕事とプライベートを両立できている方
  • 調査期間:2023年7月20日~8月6日
  • 調査機関:自社調査
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:483人(女性316人/男性167人)
  • 回答者の年代:10代 0.4%/20代 21.5%/30代 40.0%/40代 24.8%/50代 11.6%/60代 1.7%
各項目ともに回答数の多かった順にランキング形式で紹介しているので、チェックしてみてください。

プライベートと両立できている仕事ランキング

仕事とプライベートを両立できている483人に「プライベートと両立できている仕事」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

プライベートと両立できている仕事

ランキング1位になったのは「事務職(128人)」です。

2位「医療系専門職(29人)」、3位「ライター(27人)」、4位「製造職・ライン工(23人)」と続きます。

以降、5位「販売職(20人)」、6位「IT系エンジニア(18人)」、7位「営業職(17人)」の結果となりました。

「事務職」が圧倒的多数。

「事務職に就いている人が多い」という事情もあると思われます。

「医療系専門職」「製造職」「販売職」などシフト制で勤務時間が明確な仕事や、ライターやIT系エンジニアなど在宅勤務しやすい職種もランクインしました。

では具体的な回答を紹介します。

プライベートと両立できている仕事1位 事務職

  • 不動産関連の事務。しっかりお休みがあり、残業もほとんどないため予定がたてやすい(35歳 女性)
  • 事務のパート。座ったまま仕事できて身体があまり疲れずに済むので、仕事後や休みの日も元気に過ごせる(40歳 女性)
  • 勤務が安定しているため、プライベートの時間をしっかり確保できる(51歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

1位は「事務職」でした。

「体力的にラク」「勤務時間や休日が規則正しい」などの回答が多く寄せられました。

土日祝日が休みの事務職も多いので、「家族と予定を合わせたい」という人にも向いています。

残業が少なく、急に休みたいときも社員同士で助け合える職場なら、さらに仕事とプライベートを両立しやすくなるはずです。

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プライベートと両立できている仕事2位 医療系専門職

  • 療養病棟の看護師。残業がほぼなく、有休や希望休は必ず通る(29歳 女性)
  • 脱毛クリニックの看護師。ネイル・ヘアカラーなどおしゃれができる。有給が取りやすいし残業も少ない(35歳 女性)
  • 薬剤師。休みが多く、プライベートを充実させやすい(53歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

2位は「医療系専門職」でした。

具体的な職種は「看護師」「薬剤師」「作業療法士」「歯科衛生士」など。

看護師には「忙しくて突然の残業が多い」というイメージをもつ方もいますが、職場によってはほとんど残業がなく希望休もとりやすいようです。

医療系専門職には、パートや派遣など、残業があまりない雇用形態で働きやすいというメリットもあります。

専門職なので、非正規雇用でも時給は高めです。

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プライベートと両立できている仕事3位 ライター

  • 自由に仕事ができるから(29歳 男性)
  • フリーランスのライター(在宅ワーク)。仕事する時間が自由なので、子どもの予定と合わせやすい。クライアントと納期の調整さえできれば、旅行にも行きやすい(39歳 女性)
  • シナリオライティング業。無理のないように受注できたり、納期を考えながら契約できるので、仕事量を調整しやすい。時間・場所を問わず働ける(43歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

3位は「ライター」です。

とくにフリーランスのライターであれば、時間と場所を選ばず働けるため自由度が高いです。

仕事量も自分で決められるため、「夏休み期間中は仕事量を少なくし、子どもとの時間をとる」といった調整もできます。

自由度が高いことから「プライベートと両立しやすい」と感じている人が多くなりました。

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プライベートと両立できている仕事4位 製造職・ライン工

  • 稼働時間が決まっているため、長い残業がない。また工場は他企業に合わせて休むため、土日祝日は休みになるケースが多い(25歳 男性)
  • 工場勤務。基本的に定時で仕事を終えられる。年間カレンダーで出勤日と休日をあらかじめ確認できる(30歳 男性)
  • 町工場のパート検査員。残業なしで休みやすい(39歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

「製造職・ライン工」が4位でした。

「残業が少ない」「休みやすい」「勤務予定がわかるので、プライベートの予定を入れやすい」などの回答が寄せられています。

稼働時間が決まっていたり交代制の職場だったりすると、残業は比較的少なめです。

また人員が確保されている製造現場なら、「子どもが熱を出した」といった急な休みでも、気兼ねなく申し出ができます。

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プライベートと両立できている仕事5位 販売職

  • アパレル販売。残業がほぼない(30歳 男性)
  • 美容部員。勤務時間が決まっている。また休みが多く、有給も取りやすい(37歳 女性)
  • 靴屋店員。遅番だとプライベートに時間を使える。希望休がほぼ承認される(45歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

5位は「販売職」でした。

販売職はシフト制で勤務することが多く、自分の勤務時間が終われば残業なしで帰宅できることも少なくありません。

パートやアルバイトで勤務している場合は、「短時間勤務」「希望曜日だけの勤務」なども可能で、プライベートと両立しやすいでしょう。

遅番がある職場なら平日午前中にプライベートの時間ができ、役所・銀行関連などの用事を済ませやすいのもメリットです。

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プライベートと両立できている仕事6位 IT系エンジニア

  • フルリモートの正社員ネットワークエンジニア。休日が固定で残業も少ないので、自分の時間を有意義に使えるため(27歳 女性)
  • システム会社のITエンジニア。フルリモートになり、通勤時間の往復3時間が削減できました。もともとの通勤時間をプライベートに充てられるので、両立できていると感じます(43歳 男性)
  • 残業0時間で、在宅勤務が多い(55歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

6位は「IT系エンジニア」でした。

「リモートワークしやすい」という回答が目立ちました。

オフィスやクライアント企業に常駐する必要がない職種ならリモートワーク可能なので、通勤時間がなく、自由な時間が増えます。

IT系エンジニアは忙しいイメージがあるものの、「大きな構築案件やトラブルに関わらなければ、残業は少ない」というコメントもありました。

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プライベートと両立できている仕事7位 営業職

  • 保険会社の代理店営業職。自分の裁量でアポイントを調整できるからです。オンラインでの折衝が可能になったことで、よりプライベートと両立しやすくなったと感じています(29歳 女性)
  • 人材派遣業。営業職で基本的には自己裁量なので、定時上がりしやすいです(30歳 男性)
  • 中抜けできてフレキシブルに働ける(37歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

7位は「営業職」でした。

営業職は「いつどのクライアントを訪問するか」などを自分で決められることが多いです。

仕事の進め方についての裁量が大きいため、自由度が高くプライベートと両立しやすいと感じている人が多くなりました。

最近ではリモートでの商談が認められている企業も多いようです。

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ワンポイントアドバイス

プライベートと両立できる仕事に転職したいと考えている人は、「事務職」を検討してみてはいかがでしょうか。

他の職種に比べて事務従事者が多いという前提はあるものの、今回のアンケート結果でもダントツの回答数でした。

しかし事務職は大変人気があり、とくに正社員転職は狭き門でもあります。

ただ、雇用形態にこだわらない場合、派遣社員やパートといった働き方で事務職を目指すのもありでしょう。

事務職の派遣社員を検討する人は、『事務職におすすめの派遣会社ランキング【388人へ口コミ調査】』の記事も参考にしてください。

競争率の高い職種を避けたい人は、未経験からでも挑戦しやすく、人手不足で需要の高い「製造職・ライン工」「販売職」「営業職」なども検討してみてはいかがでしょうか。

プライベートと両立できる仕事の条件ランキング

仕事とプライベートを両立できている483名に「プライベートと両立できる仕事の条件」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

プライベートと両立できる仕事の条件

1位になったのは「労働時間の調整がしやすい(165人)」です。

2位「休みをとりやすい(136人)」、3位「残業・休日出勤が少ない(135人)」、4位「自分に適した仕事内容(52人)」、5位「勤務が規則的(45人)」と続きます。

以降、同率6位「在宅勤務できる(30人)」「休日が多い(30人)」、8位「勤務時間が長すぎない(27人)」、9位「オンオフの区別がハッキリしている(26人)」、10位「社風・人間関係がよい(24人)」の結果となりました。

「労働時間を調整できる」「休みやすい」「残業が少ない」など、労働時間や休日に関する項目が上位にランクインしました。

職場に拘束される時間が長ければプライベートの時間は削られますので、納得の結果です。

では具体的な回答を紹介します。

プライベートと両立できる仕事の条件1位 労働時間の調整がしやすい

  • 労働時間の縛りがなく、自由に調整できる(29歳 女性)
  • シフト勤務なので、希望の通りやすさが第一です(33歳 女性)
  • 自分の予定に合わせて、仕事の日程を組めるところ(43歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

1位は「労働時間の調整がしやすい」でした。

家族がいると「子どもの参観日なので午前中だけ休みたい」「介護のため早退したい」といったこともあるでしょう。

しかし勤務時間が固定していると、プライベートの予定を入れたいときに困ってしまうこともありますよね。

一方「リモートワーク」「フリーランス」「シフト制で希望が通りやすい」といった職場なら、都合に合わせて労働時間を調整しやすいでしょう。

プライベートと両立できる仕事の条件2位 休みをとりやすい

  • 子どもの体調不良など、急な休みにも快く対応してもらえる(29歳 女性)
  • 体調不良などの急な欠勤に対応してくれる(31歳 女性)
  • 希望のスケジュールで有給休暇が取得できること(57歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

2位は「休みをとりやすい」でした。

職場によっては、有給休暇の希望を出しにくい雰囲気のところも。

「人が少なく、休むと同僚に迷惑をかけそう」「休むときには交代してくれる人を自力で探さないといけない」といった職場では、休みにくいですよね。

そのため気兼ねなく休めることをプライベートと仕事を両立できる条件として挙げた人も多くなりました。

とくに「急な休みもとりやすい」と答えた人が目立っています。

プライベートと両立できる仕事の条件3位 残業・休日出勤が少ない

  • 残業があまりなく、急な休日出勤がないこと(28歳 女性)
  • プロジェクトベースでの労務であり、プロジェクトが完了した際には残業する必要がないこと(38歳 男性)
  • 無理な残業を強制されないこと(40歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

3位は「残業・休日出勤が少ない」です。

残業や休日出勤が多いとプライベートの時間が減り、私的な予定も入れにくくなります。

そのため残業や休日出勤がないことは、プライベートとの両立に重要です。

プライベートと両立できる仕事の条件4位 自分に適した仕事内容

  • 一番は仕事が好きであること。好きな仕事だと、常に気持ちに余裕があるからです(21歳 女性)
  • 仕事内容が「趣味」や「やりたいこと」と合致している(55歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

「自分に適した仕事内容」が4位でした。

「好きなことを仕事にすると、楽しく仕事できて仕事のストレスが溜まりにくくなり、プライベートも充実できる」と考える人も多いようです。

好きなことを仕事にすると、仕事のやりがいを感じやすく、スキルアップしやすいメリットもあります。

また「身体に負荷のない仕事」「一日で完結できる仕事」など、体力や「自分が好む仕事の進め方」に合わせて仕事を選ぶべきだと考える人もいました。

プライベートと両立できる仕事の条件5位 勤務が規則的

  • 休みの曜日が固定で決まっていると予定が組みやすい(29歳 女性)
  • 決まったシフトで予定が立てやすい(33歳 男性)
  • 決まった曜日・時間で契約できる派遣の仕事です(40歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

5位は「勤務が規則的」でした。

休日が固定されていると、プライベートの予定が組みやすいですね。

とくに学齢期の子どもを育てている方は、土日祝日がきっちり休める仕事だと子どもの休みに合わせやすく助かるのではないでしょうか。

勤務時間が規則的だと、毎日の生活も規則正しくなりますね。

プライベートと両立できる仕事の条件6位 在宅勤務できる

  • 在宅勤務に変更可能(36歳 女性)
  • 通勤がない(39歳 男性)
  • 自宅で仕事できることが一番の条件です(50歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

6位は「在宅勤務できる」でした。

在宅勤務できれば通勤時間が減るため、プライベートの時間が増えます。

子育て中の方なら、子どもの保育園や学校の近くで働けるメリットもありますね。

一方で「在宅勤務だと際限なく仕事してしまい、プライベートとの境目があいまいになる」という人もいます。

自宅でオンオフのスイッチを切り替える工夫が必要となるでしょう。

プライベートと両立できる仕事の条件同率6位 休日が多い

  • 週に2日以上休みがとれること(31歳 女性)
  • 年間休日120日以上(41歳 女性)
  • 休日が連続してあることです(50歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

同率6位は「休日が多い」でした。

休日が少ないとプライベートの予定が立てにくくなります。

年間休日が少ない会社で働いている方の中には、「休日は寝て終わる」という人も少なくありません。

そのため年間休日数が多いことを重視している人もいました。

プライベートと両立できる仕事の条件8位 勤務時間が長すぎない

  • 労働時間が短いこと(32歳 女性)
  • 短時間勤務(49歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

8位は「勤務時間が長すぎない」でした。

勤務時間が短ければ、プライベートの時間は増えます。

そのため、短時間勤務ができるかを重視している人も多数。

アルバイトや派遣社員だと短時間勤務しやすいですし、正社員でも短時間勤務できる職場もあります。

プライベートと両立できる仕事の条件9位 オンオフの区別がハッキリしている

  • 「仕事の持ち帰り」や「次の出勤までに家でやらなければいけない仕事」がなく、オンオフの切り替えができること(29歳 女性)
  • 休みの日に仕事の連絡がこないこと(31歳 女性)
  • オンとオフが切り替えやすい仕事(40歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

「オンオフの区別がハッキリしている」が9位でした。

具体的には「休日に仕事の連絡がこない」「持ち帰りの仕事がない」「休日・終業後に強制参加イベントがない」などが挙げられます。

精神的な負担が少なく「休日も仕事のことを考えてイライラしてしまう」といったことがない仕事も、オンオフを切り替えやすい仕事だといえるでしょう。

プライベートと両立できる仕事の条件10位 社風・人間関係がよい

  • 現場に精通した先輩や上司がアドバイスをくれる(28歳 男性)
  • 上司とコミュニケーションが取りやすく相談しやすいこと(32歳 女性)
  • 働く仲間が同じ主婦の立場で、子どもの行事などでのシフト交代に理解があること(50歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

10位は「社風・人間関係がよい」でした。

「休みをとりたい」「仕事とプライベートの両立に行き詰っている」といった場合に、周囲が相談に乗ってくれると助かりますよね。

また仕事で困ったときに相談できればストレスが減り、休日も仕事のことを引きずってしまうことも軽減されそうです。

また「お互い様」という助け合いの文化がある職場なら、急な休みも言い出しやすいでしょう。

ワンポイントアドバイス

プライベートと両立できる職種を選んでも、職場によって勤務条件などは異なるため、両立が難しいこともあります。

そこでおすすめなのが、仕事を選ぶ際に、融通のきく職場かどうかをチェックしてみることです。

今回のアンケート結果の上位にも挙がっていた、「労働時間の調整がしやすい」「休みをとりやすい」「残業・休日出勤が少ない」などの条件を満たしている職場は、プライベートと両立しやすい可能性が。

また、自分の適性に合った仕事を選べば、合わない仕事のストレスをプライベートに引きずることもありません。

プライベートと両立できる条件の整った仕事への転職を考えている人は、転職エージェントに希望条件や適性に合う仕事を紹介してもらってみてはいかがでしょうか。

プライベートと仕事を両立するためにしている工夫の仕方

プライベートと仕事を両立できている483名に「プライベートと仕事を両立するためにしている工夫の仕方」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

プライベートと仕事を両立するためにしていること

1位になったのは「プライベートに仕事を持ち込まない(126人)」です。

2位「勤務中は仕事に集中する(89人)」、3位「プライベートをしっかり楽しむ(79人)」、4位「仕事を効率化する(63人)」と続きます。

以降、同率5位「仕事量や納期に余裕をもつ(38人)」「オンオフの切り替えを意識(38人)」、7位「休日はしっかり休む(25人)」、8位「できるだけ残業しない(22人)」の結果となりました。

「プライベートに仕事を持ち込まない」「仕事中は集中」など、プライベートと仕事を分けるための工夫が多く寄せられています。

また勤務時間が短くなればプライベートの時間が増えることから、「仕事を効率化する」「残業しない」という工夫をしている人も多いとわかりました。

では具体的な回答を紹介します。

プライベートと仕事を両立するためにしている工夫1位 プライベートに仕事を持ち込まない

  • 会社から一歩出たら、仕事のことは考えないようにしています(28歳 女性)
  • 休み前に仕事で失敗などがあっても、休み中は引きずらない。次の勤務日にしっかりと反省する(31歳 女性)
  • 休日は仕事のことを忘れる。電話は出ないしかけない(41歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

1位は「プライベートに仕事を持ち込まない」でした。

勤務が終わったら仕事のことを考えないよう意識している人が多数。

また「休日は仕事の電話に出ない、メールも見ない」「自宅に仕事関係のものをできるだけ置かない」などの工夫をしている人もいました。

仕事を自宅に持ち帰らないことも重要ですね。

プライベートと仕事を両立するためにしている工夫2位 勤務中は仕事に集中する

  • お客様と関わるお仕事なので、勤務時間は仕事のことしか考えない(29歳 女性)
  • 勤務中はプライベートを持ち込まないようにしている(33歳 男性)
  • 仕事を早朝などに集中して行う(49歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

2位は「勤務中は仕事に集中する」でした。

「プライベートに仕事を持ち込まない」の対になる回答だといえます。

早朝など集中しやすい時間帯に仕事するといった工夫をしている人もいました。

集中して仕事をし「仕事をやりきった」と思えることで、プライベートも楽しめそうです。

プライベートと仕事を両立するためにしている工夫3位 プライベートをしっかり楽しむ

  • 休日は趣味を楽しむ(24歳 女性)
  • 休日はなるべく勤務日には行けない場所まで遊びに行ったり、買い物したりする(30歳 女性)
  • 休日は交通費が多少かかっても電車で遠出する(40歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

3位は「プライベートをしっかり楽しむ」です。

プライベートの時間を充実させることで、ストレスが軽減され、仕事の集中力がアップすると考えられています。

「趣味や旅行を楽しむために、仕事を頑張る」というモチベーションにもなるでしょう。

充実させるといっても大がかりなことをする必要はないので、「趣味を楽しむ」「友人と会う」など、やってみたいことを試してみてはいかがでしょうか。

プライベートと仕事を両立するためにしている工夫4位 仕事を効率化する

  • 仕事で外に出るときは、アポイントを複数入れて、効率よく回る(27歳 男性)
  • ダラダラと仕事しない。時間や業務量を決めて、終わったらスパっと切り替える(32歳 女性)
  • 勤務中は仕事を効率よくこなすこと。職場の皆とコミュニケーションをとって、業務を円滑に進めることを常に意識している(41歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

「仕事を効率化する」が4位でした。

作業を効率化して仕事する時間を減らせれば、プライベートの時間が増えます。

そのため「タスクやスケジュール管理」「効率化に役立つツールの活用」といった工夫をしている人も目立ちました。

「人間関係をよくすることで効率的に仕事できる」という人もいます。

人間関係をよくしておけば、急な休みの相談もしやすそうですね。

プライベートと仕事を両立するためにしている工夫5位 仕事量や納期に余裕をもつ

  • 納期設定の段階でゆとりをもち、計画的にこなすことを意識しています(30歳 女性)
  • 欲張らない。急激な収入アップを求めず、ゆるやかな右肩上がりを目指す(43歳 男性)
  • 仕事を頑張りすぎない。体力と相談しながら、決して無理をしないことです(50歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

5位は「仕事量や納期に余裕をもつ」でした。

仕事を引き受けすぎてスケジュールに余裕がないと、プライベートを犠牲にすることもあります。

とくに収入アップを目指すフリーランスの方だと、多少無理してでもオファーされた仕事をすべてこなそうとし、ツラくなってしまうことも多いのではないでしょうか。

そのため「余裕をもつ」「頑張りすぎない」という回答も多くなりました。

プライベートと仕事を両立するためにしている工夫同率5位 オンオフの切り替えを意識

  • 仕事とプライベートとのメリハリをつける(25歳 女性)
  • 仕事とプライベートをしっかり区別する(45歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

同率5位は「オンオフの切り替えを意識」でした。

具体的には「オンオフで服装や化粧を変える」「通勤時間を使って気分を変える」などがあるでしょう。

在宅勤務の場合、プライベートスペースと仕事スペースをわけることで切り替えている人もいます。

プライベートと仕事を両立するためにしている工夫7位 休日はしっかり休む

  • 身体が資本なので、プライベートでは身体と心をしっかり休める(25歳 女性)
  • 休みの日は思う存分休む(43歳 男性)
  • 休日は目覚まし時計をかけないこと(50歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

7位は「休日はしっかり休む」でした。

無理して動かず、しっかり休むことで仕事とプライベートを両立している人もいるとわかります。

疲れたときにはしっかり休養することが、仕事もプライベートも充実させるために大切です。

「二連休のうち、一日は遊んで一日は休養にあてる」を決めている人もいました。

休日にゆっくり休むため、家事を少し手抜きしたり「作り置き」で家事を効率化する人もいます。

プライベートと仕事を両立するためにしている工夫8位 できるだけ残業しない

  • 不必要な残業はしない(27歳 女性)
  • 残業は一切しない(47歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

8位は「できるだけ残業しない」でした。

仕事を効率化したり、今日やらなくてもいいことは翌日に回したりして、残業を回避している人もいました。

残業が減れば早く帰宅できるので、プライベートに使える時間が増えます。

ただし「残業は絶対しない」という人だけではなく、「必要な残業はできる日にする」といった回答もありました。

ワンポイントアドバイス

転職などを考えていない人は、今の仕事でもプライベートと仕事を両立するために実践できることを取り入れましょう。

取り組み方次第では、プライベートと仕事を両立させることも可能です。

まずは、今回のアンケートでも上位に挙がっていた「プライベートに仕事を持ち込まない」ことから始めてみてはいかがでしょうか。

また、勤務時間内で仕事が終わるよう仕事に集中したり、仕事を効率化して残業をなくしたり、早く帰れるようにするのもおすすめです。

ぜひ一度、仕事の取り組み方を見直してみてください。

【まとめ】上記の調査結果から見えたプライベートと仕事を両立するためのポイント

仕事とプライベートを両立させやすい仕事には、「労働時間や休みを調整しやすい」「残業が少ない」などの特徴があります。

在宅でできる仕事なら、労働時間を調整しやすく通勤時間もありませんので、プライベートと両立しやすいでしょう。

在宅ワークは「ライター」や「IT・WEB系の仕事」だけではなく、事務職やテレアポにも広がっていますし、正社員でも在宅勤務可能な企業が増えつつあります。

仕事とプライベートの両立を目指して転職する方は、「在宅勤務できるか」「休みの調整をしやすいか」などを仕事探しの軸にしてみてはいかがでしょうか。

また今の仕事とプライベートの両立を目指すなら、「オンオフの切り替えを意識する」「仕事を効率化して速く終わらせる」などの工夫がおすすめ。

自力での工夫では対処できないなら、ワークライフバランスのとりやすい仕事への転職も検討してみましょう。

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