転職エージェントに複数登録するメリット・デメリットを244人が回答!利用時の注意点も解説

転職エージェントの複数登録 メリット&デメリット

転職エージェントを利用するにあたり、「いくつも利用してもいいのか」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、転職エージェントへの複数登録は全く問題ないし、併用するからこそのメリットもあります。

このたび当メディアで、複数の転職エージェント登録経験者244人にアンケート調査を行いました。

その結果の中において、5社以上登録している人が多かったことからもわかるのではないでしょうか。

転職エージェントの登録数

登録数以外にも、「転職エージェントに複数登録するメリット・デメリット」についても質問、回答いただいています。

さらに転職エージェントを複数利用する際の注意点についても解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

記事を読み終わる頃には、転職エージェントへ複数登録すべきかどうか客観的に判断できるようになっていることでしょう。
【調査概要】

  • 調査対象:転職エージェントに複数登録したことがある方
  • 調査日:2022年1月18日~2月2日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:244人(男性146人/女性98人)

※アンケート内の年齢は、転職エージェント利用時のものとなります。

転職エージェントを複数登録するメリット

転職エージェントを複数登録したことがある人に「転職エージェントを複数登録するメリット」を聞いたところ、回答は以下の結果となりました。

転職エージェントを複数登録するメリット

1位になったのは「選択できる求人の幅が広がる(158人)」です。

2位「異なるアドバイスをもらえる(49人)」、3位「エージェントを使い分けられる(31人)」と続きます。

以降、4位「得られる情報が増える(25人)」、5位「自分に合うエージェントが選べる(24人)」、6位「求人情報を比較検討しやすい(21人)」、7位「転職活動の質があがる(20人)」の結果となりました。

大きなメリットは「見られる求人数が増えること」だとわかります。

また複数のアドバイザーから助言を受けることで、自己分析や面接対策がしっかりでき、結果的に転職活動の質が高まる効果もあるようです。

では具体的な回答を紹介します。

1位 選択できる求人の幅が広がる

ダントツの1位は244人中158人が回答した「選択できる求人の幅が広がる」です。

各転職エージェントには、その転職エージェントのみが扱う「独占求人」があります。

複数の転職エージェントに登録すれば、それぞれの転職エージェントで独占求人を紹介してもらえるため、求人の幅が広がります。

「こんな求人があったんだ」と驚くような案件に出会えるかもしれません。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 自分の希望の職種に出会える確率が上がる。紹介される仕事が多いので選択肢が増える(22歳 男性)
  • エージェントごとに取り扱っている求人が異なり、求人の幅が広がる(32歳 女性)
  • 複数登録することによって、幅広い企業や業種を紹介してもらえる(45歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査
独占求人が豊富な「マイナビエージェント」と「doda」の組み合わせなら、より求人の幅が広がるでしょう。

2位 異なるアドバイスをもらえる

2位は244人中49人が回答した「異なるアドバイスをもらえる」です。

転職エージェントやキャリアアドバイザーによって、「得意とする業界」や「年代」などが異なります。

転職についてもさまざまな考え方があるでしょう。

そのため複数の転職エージェントを利用することで、複数のキャリアアドバイザーの意見を聞けて視野が広がります。

「複数のアドバイザーから同じ指摘を受けたことで、ありがたくない意見でも素直に受け入れられた」という体験談もありました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 複数エージェントから自分の強みや弱みを分析していただき、より自分に合った職種や会社を見つけられる(25歳 男性)
  • 複数のエージェントから、それぞれの視点での意見やアドバイスを聞けたのがよかったです(29歳 男性)
  • 複数人の視点から改善点などを教えていただける(30歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査
キャリアアドバイザーの質が高い「マイナビエージェント」や「doda」を押さえておくと、さまざまなアドバイスがもらえるでしょう。

3位 エージェントを使い分けられる

3位は244人中31人が回答した「エージェントを使い分けられる」でした。

転職エージェントはそれぞれに得意分野や特徴が異なります。

例えば「若手の転職に強い」「IT業界に強い」「書類の添削に力を入れている」などですね。

特徴や強みが異なるエージェントに登録すれば、それぞれのメリットを生かしたサポートが受けられます。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • それぞれのエージェントさんに別々の要望を出したので、効率よく情報をもらえたと感じます(31歳 男性)
  • 転職エージェントごとに特化している分野が異なるので、それぞれに合った対策を聞けるのもメリット(33歳 女性)
  • どういった分野が強いのかなど、各社の傾向が分かった(48歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査
複数登録することで、自分にマッチしている求人・サービス・サポート体制を持ったエージェントを使い分けるのもおすすめです。

4位 得られる情報が増える

4位は244人中25人が回答した「得られる情報が増える」でした。

複数の転職エージェントに登録すると、触れられる求人情報が多くなるだけではありません。

入手できる「企業分析情報」「転職のノウハウ」などの情報も増えます。

そのため「1つの企業について、複数のエージェントから話を聞く」といった使い方をしている人もいました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • それぞれの企業分析情報がある(24歳 男性)
  • 広く浅く情報を集められた(37歳 男性)
  • 転職や転職先の業界に関する情報が多く得られた(52歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査
役立つ情報が欲しい人は、独自の業界・企業情報を保有している「マイナビエージェント」、転職市場の動向や各業界の情報に精通している「JACリクルートメント」は押さえておきましょう。

5位 自分に合うエージェントが選べる

5位は244人中24人が回答した「自分に合うエージェントが選べる」でした。

複数のエージェントに登録すると、サポート内容やアドバイザーが自分に合っているかを確認できます。

とくに転職活動では「キャリアアドバイザーとの相性」が大切です。

アドバイザーとの相性は人によって違います。

ですからいくら転職エージェントの口コミをチェックして「良さそう」と思っても、「実際に話してみると自分には合わない」というケースも多々あります。

実際にいくつかの転職エージェントに登録してみて、何人かのキャリアアドバイザーと面談してみると、「この人が自分に合っていそう」とわかるでしょう。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 担当のエージェントと「合う合わない」があるので、複数登録して比較してみる方がいい(28歳 女性)
  • 自分に合う担当の方が見つかりやすい(35歳 女性)
  • 複数登録することで、自分にあった担当者に出会えた(41歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査
自分に合うエージェントと出会うためには、在籍しているキャリアアドバイザー数が多い「マイナビエージェント」と「doda」を活用してみてはいかがでしょうか。

6位 求人情報を比較検討しやすい

6位は244人中21人が回答した「求人情報を比較検討しやすい」がランクイン。

複数のエージェントから求人を提案されることで、同一業界の求人が比較しやすくなります。

同じ転職先を提案された場合でも、条件が違ったり付随する情報が異なるケースもあるようです。

比較して、最も良い条件の求人を選びやすくなるのがメリットですね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 同じ業界で転職先を紹介していただいた際、条件などを比較できる(24歳 男性)
  • エージェントごとにオファーされる業界内の福利厚生や給与がまちまちだった。比較して業界の平均的な相場を知れた(25歳 女性)
  • 比較できること。同じ会社を提案された場合でも、転職エージェントごとの情報が異なります。違う情報を合わせて検討できて非常によかったです(28歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査
求人情報を比較検討したいなら、幅広い職種・業界の求人を保有する総合型転職エージェントの「マイナビエージェント」と「doda」を押さえておくといいでしょう。

7位 転職活動の質があがる

7位は244人中20人が回答した「転職活動の質があがる」となりました。

複数登録することで、「時短になる」「書類や自己分析の質が高まる」といった意見が多数。

「複数エージェントがおすすめする職種だけに注力」「複数エージェントから書類についてアドバイスをもらってブラッシュアップ」など、参考にしたい工夫が多く寄せられています。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 各エージェントの意見が合致している「自分に適した職種」だけに注力し、効率よく転職活動できました(26歳 男性)
  • 在職中の転職だったので、複数のエージェントがパラレルで転職活動を進めてくれるのは、強力なメリットでした(52歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査
親身な対応が評判の「マイナビエージェント」は、転職活動の質を上げるのに使える転職エージェントだと言えるでしょう。
ワンポイントアドバイス

複数登録のメリットを最大限活かすためには、いろんなタイプの転職エージェントを選ぶことです。

今回メリットとして上位にランクインした「求人の幅を広げる」ためには、似たような転職エージェントを利用していても選択肢は広がりません。

「総合型転職エージェント」と「特化型転職エージェント」両方に登録したり、特徴の違う転職エージェントの複数登録がいいのではないでしょうか。

求人の幅だけでなく、エージェントを使い分けることでさまざまなアドバイスや情報も得られるので、それぞれの転職エージェントの特徴を理解した上で登録を進めていきましょう。

転職エージェントを複数登録するデメリット

次に、転職エージェントを複数登録したことがある人へ「転職エージェントを複数登録するデメリット」を聞いたところ、回答は以下の結果となりました。

転職エージェントを複数登録するデメリットランキング

1位になったのは「エージェントからの連絡が多い(111人)」です。

2位「スケジュール管理が大変(43人)」、3位「求人情報が多すぎる(39人)」と続きます。

以降、4位「応募管理が大変(34人)」、5位「登録が面倒(24人)」、6位「紹介される求人が重複(16人)」、7位「断りにくい(10人)」の結果となりました。

複数登録することで、紹介される求人数や情報が増え、連絡も多くなるのがデメリットです。

とくに在職中ですと「連絡が頻繁でうっとうしい」と感じることもありそうですね。

では具体的な回答を紹介します。

1位 エージェントからの連絡が多い

ダントツの1位は244人中111人が回答した「エージェントからの連絡が多い」です。

「登録した転職エージェントから電話やメールが入るので大変だった」という人が多数。

2社に登録すれば、単純に連絡は倍になるので大変ですよね。

連絡が多すぎて「どのエージェントからなんの連絡があったか、わからなくなる」という人も。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • メールを登録しておくと毎日多くのメールが届くため、全て見るのが大変(23歳 女性)
  • メールや電話がたくさんくるので、処理が大変でした(25歳 男性)
  • 各社のキャリアアドバイザーから連絡がくるので、対応が大変だった。最終的に一番対応のよい1社に絞った(32歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

複数登録のせいで連絡が多く困っている人は、転職エージェントを利用する際の優先順位を決めてみてはいかがでしょうか。

「一番親身になってくれる」「情報の精度が高い」など、転職活動が一番うまく進みそうな転職エージェントを優先にし、ほかのエージェントは次のような使い方をすれば、連絡の頻度を減らせるからですね。

  • 求人を紹介してもらうときだけ連絡をもらう。
  • 応募書類や面接のアドバイスが欲しいときのみ使うようにして連絡は控えてもらう。

ただし、優先度が低いエージェントからの連絡を無視しないように注意しましょう。

放置された相手からの信頼が薄れることで、その後の紹介やサポートが止まってしまうことにもなりかねません。

連絡メールが多くて困っている人は、メルマガを止めたり、希望条件を絞るなどして求人紹介のメールを減らしてみてはいかがでしょうか。

2位 スケジュール管理が大変になる

2位は244人中43人が回答した「スケジュール管理が大変」です。

複数のエージェントに登録すると応募できる求人が増え、面接も増え、スケジュール管理が大変になります。

利用するエージェントがひとつなら、エージェント内で面接日程が重ならないように調整してくれます。

しかしエージェント間の調整はできないので、複数エージェントを利用するなら自分で日程調整しなくてはいけません。

また随時各エージェントとの面談や相談もあるので、在職中の転職活動だと、さらにスケジューリングも大変になってきます

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 「エージェントとの面談」や「企業面接」が増えるので、予定の調整が大変(28歳 女性)
  • スケジュール管理が煩雑になる(33歳 男性)
  • 沢山の案件を選択し、その都度面接が必要だったため、時間が足りなくなった。(45歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

スケジュール帳やアプリなどを使って、自分自身でしっかりスケジュール管理を行いましょう。

面接日が重なってしまったり、締切日までの連絡ができなかったりすると、信用問題に関わるだけでなく、せっかくのチャンスを逃すことにも。

以下のアプリや「Googleカレンダー」などを活用してみてはいかがでしょうか。

また、前もってキャリアアドバイザーへ複数の転職エージェントに登録していることを伝えて、日程の共有してもらうといった手もあります。

ただし、あくまでもスケジュール管理を行なうのは自分であるといった視点を忘れないようにしましょう。

3位 求人情報が多すぎる

3位は244人中39人が回答した「求人情報が多すぎる」がランクイン。

紹介される求人が多すぎてチェックしきれなかったり、迷ってしまったりする人も多いようです。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 情報量が多すぎて、絞れずに悩んでしまった(27歳 女性)
  • どの転職エージェントもたくさんの求人を紹介してくれるので、多すぎて読むのが大変(29歳 男性)
  • 中身を詳しく見る時間がなくなる(33歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

求人情報が多すぎて絞り込めない場合、希望を改めて見直してみてはいかがでしょうか。

可能性を広げるために、条件の幅を広げている人も多いかと思いますが、候補先が多すぎると求人チェックするだけでも時間がかかります。

さらに応募する企業にも迷いが出て、転職活動がズルズルと長引くことへとつながりかねません。

自分ひとりでは絞り込めない場合、担当のキャリアアドバイザーに相談しながら決めていくのもおすすめです。

アドバイザーへ相談する際には、希望条件の優先順位を決めた上で、最低限譲れない条件を事前に伝えておきましょう。

4位 転職希望先企業への応募管理が大変になる

4位は244人中34人が回答、「転職希望先企業への応募管理が大変になること」でした。

転職エージェントを複数登録する際に気をつけたいのが「重複応募」です。

しかし応募数が多くなってくると「管理が大変」「管理しきれない」と悩んでしまう人も多くなるようです。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 「どの案件がどこのエージェントだったのか」を管理するのが大変だった(33歳 女性)
  • 募集企業がカブり、二重で応募してしまいそうになった(39歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

スケジュール管理同様、自分自身で応募の管理を徹底して行いましょう。

とくに重複応募は、絶対にやってはいけないことです。

企業が気づいた時点で不採用となる可能性大で、せっかくの転職のチャンスを自分でつぶすことになってしまいます。

また、書類審査に落ちたことを忘れていて、再び別の転職エージェントから応募してしまうケースもあります。

一度落ちた企業に応募したところで結局不採用になるため非効率です。

自分が応募した企業は、しっかり管理するようにしましょう。

Excelなどで一覧表を作り、「日付」「応募企業」「転職エージェント名」「合否の案内予定日」などを入力して管理してみはいかがでしょうか。

また、「書類審査通過」「二次面接」など、進捗状況も併せて入力できるようにしておくとわかりやすく、管理もしやすいでしょう。

5位 各転職エージェントへの登録が面倒

5位は244人中24人が回答した「各転職エージェントへの登録が面倒」となりました。

転職エージェントを利用する際には、履歴書やキャリアシートなどの提出が必要になります。

それぞれの転職エージェントに別様式で提出しなくてはいけないため、面倒だと感じる人も多くなりました。

また登録後に面談を行うエージェントも多いため、「それぞれのエージェントとの面談時間をとるのが大変」と感じる人も。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 登録にあたって「自己紹介シート」や「履歴書」を作成する必要がある。各社様式が異なるため、同じ内容を何回も書き直す必要があった(30歳 男性)
  • キャリアシート登録など、同じようなやりとりをしないといけないところ(50歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

たしかにいくつもの転職エージェントへ登録するのは面倒かもしれませんが、以下のような工夫を行うことで、少しでも手間を省いてみてはいかがでしょうか。

たとえば、プロフィールなどを登録する際は、パソコンの「オートコンプリート機能」を設定して自動入力できるようにしておくと入力時間の短縮が可能です。

また、転職エージェントに提出する履歴書には、志望動機を書く必要がないので省きましょう。

履歴書や職務経歴書の内容を用意して、コピペしながら登録するのもいいのではないでしょうか。

他にもオンライン対応している転職エージェントを選んで、面談への移動時間を減らすのもおすすめです。

6位 紹介される求人が重複すること

6位は244人中16人が回答した「紹介される求人が重複すること」がランクイン。

大手の転職エージェントに複数登録すると、同じ企業の求人を紹介されることも多くなります。

重複応募に繋がりそうになったり、どちらのエージェントを通じて応募するか迷ったりと、困った人も多いようです。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 受けたい同じ求人があった際、どちらから受けようか迷った(22歳 男性)
  • 複数の転職エージェントで、同じ会社を紹介されたのはデメリットでした。既に受けている会社を案内されると「時間が無駄だな」と感じました(33歳 女性)
  • 同じような求人情報も多かったです(39歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

すでに紹介された求人に応募をしている場合は、正直に別の転職エージェントから応募していることを伝えて断りましょう。

先にも述べたとおり、転職成功のためにも重複応募はNGだからですね。

ほとんど同時のタイミングで同じ求人を紹介された場合は、最も信頼しているキャリアアドバイザーにお願いすると後悔しないでしょう。

不安や悩みの相談にものってもらったり、面接対策などをお願いできる、日頃から信頼関係が築けているキャリアアドバイザーを、ぜひ見つけておいてください。

7位 転職エージェントの利用や求人紹介を断りにくい

7位は244人中10人が回答、「転職エージェントの利用や求人紹介を断りにくい」でした。

転職活動では最終的にはどこか1社へ決めることになります。

つまり複数登録しているエージェントのうち、1社からの求人に絞らなくてはいけません。

「今までお世話になったから、他社からの求人に決めると言い出しにくい」と感じてしまう人も多いようです。

転職エージェントと信頼関係を築けている人ほど、悩んでしまうでしょう。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

回答者の声
  • 内定をもらった後、残りのエージェントを断るのは気が引けた(35歳 男性)
  • 同じ会社のオファーをいただいてしまい、お断りするのが難しかったです(58歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査
ワンポイントアドバイス

お世話になった方に対して言いづらいと思いますが、ハッキリと断ることが大切です。

内定が決まっていたり、ほかの転職エージェントから応募することに決めているのを知らないまま、放置されていることのほうが迷惑といえます。

転職エージェント側も複数のサービスを利用していることは想定しているので、きちんと状況を伝えれば理解を得られるます。

複数登録についても事前に話しておき、日頃から相談や報告をマメに行っておくと、断る際もトラブルにならないでしょう。

きちんと連絡をしておけば、再び転職エージェントを使うときや、別の仕事を紹介して欲しいときも、問題なくサポートしてもらえます。

もし断るのが苦手な人は、選考が進んできた時点で早めにエージェントを1社に絞るのもおすすめです。

複数登録にはデメリットもいくつかありますが、次に紹介する注意点を守れば有効活用できるでしょう。

転職エージェントを複数利用する際の注意点3つ

転職エージェントを複数利用する際の注意点は以下のとおりです。

  1. 登録する転職エージェントは2~3社に絞る
  2. 複数登録を隠さないようにする
  3. 複数の転職エージェントから同じ企業に応募しない

それぞれの注意点について解説するので、ぜひ転職エージェントを複数利用する際の参考にしてみてください。

1.登録する転職エージェントは2~3社に絞る

転職エージェントを複数登録する場合、2~3社に絞るのがおすすめです。

なぜなら、転職エージェントを複数登録したことがある人に「登録した転職エージェントの数」を聞いたところ、回答数で多かったのは「2社」、平均は「3社」となったからですね。

転職エージェントの登録数

中には「10社」「30社」と答えた人もいましたが、「登録しただけであまり使っていない」「転職活動の初期だけ利用した」という可能性も考えられます。

連絡対応やスケジュール管理をするのには2~3社が妥当だと言え、複数登録のメリットも得やすくなるでしょう。

逆に「5社」「10社」と増やしてしまうとデメリットに直面し、上手に転職エージェントを活用できなくなってしまう可能性があります。

2社に登録する場合は、次の組み合わせがおすすめです。

  • 幅広い業界・職種を網羅している「総合型転職エージェント」+業界や職種に特化している「特化型転職エージェント」

3社に登録する場合は、次の組み合わせを参考にしてみてください。

  • 「総合型転職エージェント」2社+「特化型転職エージェント」1社
  • 「総合型転職エージェント」2社+地元密着の「中小転職エージェント」1社
  • 「総合型転職エージェント」1社+「特化型転職エージェント」1社+「中小転職エージェント」1社

「総合型転職エージェント」については、以下の3社をぜひチェックしてみてください。

総合型転職エージェント3選
マイナビエージェント

幅広い業種・職種の求人あり。
【公式】https://mynavi-agent.jp/

doda

キャリアコンサルタントの国家資格保有者が多数在籍。
【公式】https://doda.jp/

リクルートエージェント

業界内でも多くの求人を保有。
【公式】https://www.r-agent.com/

ただし、未経験やフリーターからの転職を目指す人や、ハイクラス転職を希望している人は、それぞれのスキルに特化した転職エージェントの複数登録がいいでしょう。

たとえば、若手や未経験からの転職なら「ハタラクティブ」と「UZUZ」、ハイクラスなら「JACリクルートメント」と「エンワールド」などの特化型転職エージェントをチェックしてみてください。

2.複数登録を隠さないようにする

転職エージェントの複数登録は、担当者には隠さないようにしてください。

なぜなら、複数利用していることを伝えておくと、スケジュールや求人紹介の際に配慮があるからですね。

いくつもの転職エージェントを利用していると、それぞれで応募や選考が進むため、面接日のタイミングが重なることもあります。

また、同じ企業を紹介されることもあるため、「別の転職エージェントから紹介されて話が進んでいます」と気兼ねなく断れるでしょう。

いろんな転職エージェントを使っていると、サポートがおろそかになるのではと思う人もいるかのではないでしょうか。

実際は複数登録している人も多く、転職エージェント側も理解しているので問題ありません。

あなたの市場価値が高いほど、「うちで内定を取りたい」と手厚くサポートしてくれるので、正直に伝えておくことをおすすめします。

3.複数の転職エージェントから同じ企業に応募しない

複数の転職エージェントから、同じ企業への同時応募は絶対に避けましょう。

なぜなら、不採用となったり企業からの応募取り消しが行われたり、転職エージェントから今後求人を紹介されなくなったりと、デメリットしかないからです。

複数の転職エージェントを利用する場合、応募状況の管理はあなたが責任をもって行わなくてはいけません。

そのため、同時応募をしてしまうと管理能力のなさを疑われ、企業側もあなたの選考を取りやめる可能性が高いです。

また、転職エージェント側としても、再び同じことを繰り返されては信頼に関わってくるため、あなたへのサポートを終了する判断がくだされるかもしれません。

転職活動を成功させるためには、二重に応募するミスをしないよう、自分自身で応募状況の管理は徹底して行ってください。

以下のようなケースも同時応募や二重応募に該当するので絶対しないようにしましょう。

  • A転職エージェントで応募したものの書類選考で落ちたので、B転職エージェントから再び応募した。
  • C社の営業職への応募はD転職エージェントから行い、C社の経理部への応募はE転職エージェントから行った。

複数登録するならタイプの違う転職エージェントの組み合わせがおすすめ

転職エージェントに複数登録するメリットは「相性の良いアドバイザーと効率的に転職活動を進められる」ことです。

「情報や日程の管理が大変」というデメリットはありますが、複数登録するメリットは大きいといえるのではないでしょうか。

おすすめなのは、タイプの違う転職エージェントに複数登録すること。

複数登録する際は、「総合型」と「特化型」を組み合わせるのがおすすめです。

総合型と特化型を組み合わせることで、幅広い求人を見つつ(総合型)、専門的なアドバイスも受けられる(特化型)ようになります。

以下、組み合わせ候補の一例を掲載しておくので参考にしてみてください。

特徴 エージェント例
総合型 ・幅広い年齢層・業界の求人を扱っている
・求人数が多く、転職活動の幅が広がる
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
特化型 ・対象となる「年齢層」「性別」「業界・職種」が絞られている
・キャリアアドバイザーの知識が豊富
ハタラクティブ(20代の既卒・フリーター向け)
ビズリーチ(ハイクラス向け)
type女性の転職エージェント(女性向け)
レバテックキャリア(IT・WEB業界向け)

特化型エージェントには「特定の年齢層」や「業界」に精通したアドバイザーが在籍しているので、利用者の属性や希望に合わせた丁寧なサポートが期待できます。

例えば社会人経験が少ない20代の転職でも、書類添削や面接対策面でサポートしてくれたり希望業界の知識が豊富だったりします。

一方で特化型は保有している求人数が比較的少なく、転職活動の幅が狭まってしまいやすい点には注意しましょう。

そのため求人数が多い総合型エージェントを利用すれば、特化型のデメリットを補ってくれて、効率的に転職活動が進むと期待できます。

とはいえ登録しすぎると連絡などが煩雑になるので、総合型から1~2社、特化型から1~2社程度選んで登録するのがおすすめ。

使いやすい転職エージェントが見つかったら、メインで利用するエージェントを絞ればOKです。

複数登録する中で、「希望に合う求人を多く紹介してくれる」「相性のよいアドバイザーがいる」など、あなたの好みのエージェントを探していきましょう。

もちろん最初に登録したエージェントで希望の求人が見つかり、「アドバイザーとの相性もいい」と感じているなら、ムリに複数登録する必要はありません。

転職エージェントの複数登録には、情報管理・日程管理などのデメリットもあるからです。

メリットとデメリットを理解した上で、複数登録するなら2~3社を目安に、自分の希望やスキルに合った転職エージェントに登録していきましょう。

希望条件にマッチした、複数の転職エージェント・転職サイトを一覧表示してくれる検索ツールも用意したので、ぜひ有効活用してみてください。
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