アルバイトを辞めた理由や辞めるときの伝え方は?男女500人アンケート調査

アルバイトを辞めた理由  キャプチャ
  • ちょっと、このバイト合わないな…
  • 時給の割にキツすぎるっしょ
  • いまのバイト好きだけど、もうすぐ卒業して就職か…

アルバイトを辞める理由は人それぞれ。

中にはバイト先に伝えにくい退職理由もあって、「どうやって伝えたらいいんだろう」「言い出しにくいな」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで今回はアルバイトを辞めたことがある男女500人にアンケートを実施。

「アルバイトを辞めた理由」や「辞めるときの伝え方」について調査しました。

【調査概要】

  • 調査対象:アルバイトを辞めた経験がある人
  • 調査日:2021年3月11日~12日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 調査人数:500人(女性374人/男性126人)

属性

あわせて「バイトを辞めるときの言い方や伝えるタイミング」についても解説しています。

これからバイトを辞めたいと考えている方にとって、少しでも参考となれば幸いです。

目次

【500人に聞いた】アルバイトを辞めた理由ランキング

500人にアルバイトを辞めた理由について聞いたところ、回答は以下のようになりました。

回答数が多かった順に8位までをランキング形式で紹介します。

アルバイトを辞めた理由

アルバイトを辞めた理由ランキングの1位はダントツの回答数で「バイト先の人間関係が悪い(125人)」でした。

2位「卒業・進学・就職のため(72人)」、3位「学業に専念するため(49人)」は、学生バイトならではの退職理由がランクイン。

続く4位には「仕事内容が合わない(41人)」、5位「他の仕事をしたくなった(40人)」など、仕事内容に関わる理由が入りました。

以降、6位「体調不良・健康面の不安(37人)」、7位「シフトや勤務時間・日数への不満(35人)」、8位「時給・収入への不満(31人)」の結果となりました。

今回の調査結果で1位となった「人間関係のトラブル」は、正社員、アルバイトなどの雇用形態に関わらず、退職理由の上位に入る理由です。

実際、当メディアで行った「1,000人に聞いた会社を辞めたい理由に関する調査」の結果でも、職場の人間関係が悪いが206人で一番の回答数を集めています。

では上記にあげたランキングそれぞれの結果に対して具体的な回答とあわせて解説していきます。

1位 バイト先の人間関係が悪い

アルバイトを辞めた理由としてダントツ1位だったのは、500人中125人が回答した「バイト先の人間関係が悪い」となりました。

「同僚と馴染めなかった」「いじめ・ハラスメント・厳しすぎる指導を受けた」などの理由で退職した人が多かったです。

いくら時給が良かったり仕事内容が好きだったりしても、人間関係が悪いとアルバイトに行くのが嫌になってしまいますよね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 社員からの嫌がらせを受けたからです(20代女性)
  • 店長の性格が自分には合わず辞めました(30代男性)
  • 直属の上司からのパワーハラスメントです(50代男性)

2位 卒業・進学・就職のためバイトを退職

2位は500人中72人が回答した、「卒業・進学・就職のためにライフステージや行動範囲が変わりバイトを退職した」でした。

学生から社会人になったり、アルバイトから正社員になったりして退職した人が多数を占める結果に。

進学をきっかけに、引っ越したり通学する経路が変わったりして通勤できなくなり、辞めた人もいました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 高校から大学に入るときに利用する路線が変わったため(20代女性)
  • 大学を卒業して就職するから(30代女性)
  • 同時に正社員の職を探してて、決まったので(40代男性)

3位 学業に専念するためにバイトを辞めた

3位は500人中49人が回答した、学生ならではの「学業に専念するためにバイトを辞めた」でした。

主な理由として、「大学の授業が忙しくなった」「勉強に支障が出た」「受験勉強に専念したい」「留学する」などが挙げられます。

学生かどうかに関わらず「資格の勉強をするため」という理由でアルバイトを辞めた人もいました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 高校3年の時だったため、進学に向けて勉強に集中したかった(20代女性)
  • 学校が忙しくなり、バイトに入る時間がなくなりそうだったので(30代女性)
  • アルバイトを全力でやりすぎて、学校の単位をたくさん落としてしまったから(40代女性)

4位 仕事内容が合わないからバイトを辞めた

4位は500人中41人が回答した「仕事内容が合わない」がランクインしました。

「覚えることが多すぎた」「初対面の人と接することが苦痛だった」などの回答数が多数あがりました。

仕事を続けていくうちに、自分には向いてないと思い知ることは、よくあることですよね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 接客するのが元々苦手で、嫌になったから(20代女性)
  • 店先で大声で呼び込みをする仕事を任せられたけど、恥ずかしくてできなかったから(30代女性)

5位 他の仕事をしたくなって辞めた

5位は500人中40人が回答した「他のアルバイトをしたくなって辞めた」、もしくは「他の職種に興味が出てきた」でした。

「ステップアップしたい」「もっとスキルが身につく仕事をしてみたい」と、退職した人が多数の結果に。

仕事内容ではなく、「より時給・条件のいいアルバイトが見つかったから」という人もいました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 働いていたアルバイト先で学べる事がなくなり、他のアルバイトでの経験が積みたくなった(30代男性)
  • 他に魅力的なバイトがあったため(40代女性)

6位 体調不調・健康面の不安

アルバイトを辞めた理由6位は、500人中37人が回答した「体調不良や健康面の不安」から退職したです。

主な理由として、「病気」「怪我」「妊娠」などが挙げられます。

「作業や立ち仕事がツラかった」という人のほか、「ダブルワークをしており体力的な負担が大きかった」という人も複数いました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • あまりにハードな肉体労働であったため辞めました(20代男性)
  • 腰を壊して動けなくなった(30代男性)

7位 シフトや勤務時間・日数への不満

7位は500人中35人が回答した「シフトや勤務時間・日数」に関する不満が理由で辞めたでした。

不満の内容は「シフトに入れてもらえない」「シフトが多すぎる」「シフト変更が多い」「季節によりシフトに差がある」「希望の休みがとれない」「夜勤がツライ」などさまざまです。

とくに目立ったのは「シフトに入れてもらえない・減った」という回答でした。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 深夜のシフトが辛かったため(20代女性)
  • 一方的なシフトの交代が急すぎることが多々あったから(30代女性)
  • シフトに入れてもらえなくなりました(50代女性)

8位 時給・収入への不満でバイトを辞めた

アルバイトを辞めた理由ランキングの8位は、500人中31人が回答した「時給・収入に不満でバイトを辞めた」となりました。

主な理由として、「バイトの仕事が大変な割に時給が低い」「時給以上の働きを求められる」などが挙げられます。

なかには「最低賃金以下で働いていた」「残業代がつかなかった」など、職場のコンプライアンス違反を訴えた人も。

頑張ってもお給料が安いと「もっと時給が高いアルバイトはないかな」と考えてしまいますよね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 時給が最低賃金だったので辞めた(20代女性)
  • 時給と仕事内容のバランスが悪すぎたので(50代男性)
ワンポイントアドバイス

やむを得ない理由以外で辞めたい場合は、もう少しアルバイトを続けてみましょう。

今回のアンケートでランクインした「人間関係が悪い」「仕事内容が合わない」「勤務時間や収入の不満」などのアルバイトを辞めたい理由は、バイトに慣れたら解消される可能性があります。

たとえば、アルバイトをはじめたばかりの頃は、「バイト先の人と馴染めないから辞めたい」という気持ちが強いかもしれません。

しかし、慣れてくるにつれて他のアルバイトの人と話す機会も増え、自然と馴染めるようになり、辞めたい気持ちがなくなることも。

また、バイトをはじめてから、「こんなはずじゃなかった」「辞めたい」とならないように、次の点にも注意してみてください。

  • 面接時にバイト先の雰囲気をチェックしておく
  • シフトや時給など条件面について確認する
  • 具体的な仕事内容を聞いておく

就職や進学、体調不良など、やむを得ない理由で辞めたい場合は、できるだけすみやかに事情を伝えましょう。

アルバイトだからすぐに辞められるわけではありません。

繁忙期や人手不足の時期に、急に辞めると言い出すのは迷惑をかけるだけです。

バックレも絶対にしてはいけません。

アルバイトでも辞める時は、マナーを守って手順を踏むようにしましょう。

アルバイトを辞めるときの伝え方ランキング

「アルバイトを辞めるときの伝え方」を聞いたところ、以下のような結果になりました。

アルバイト先に伝えた方法

ダントツの回答数を集めての1位は、バイト先の責任者や上司に「直接伝えた(80.6%)」と、全体の8割を超えました。

2位以下はかなり差が開いて、「電話(10.2%)」、3位「メール・メッセージ(5.8%)」となります。

以降は少数ですが、4位「無断で辞めた(1.0%)」、5位「親や友人などに伝言してもらった(0.8%)」と続きました。

それぞれの伝え方を選んだ理由について、実際の回答を紹介します。

1位 バイト先の責任者や上司に辞めることを直接伝えた

ダントツの1位は回答者の8割を占めた、「バイト先の責任者や上司に辞めることを直接伝えた」となりました。

主な理由として、「バイトを辞める際の礼儀・マナーだと思ったので」「辞める意思が一番伝わりやすいから」などが挙げられます。

嫌で辞める職場にも「けじめ」として直接話した人のほか、円満退職で「お世話になった職場や上司に、感謝の気持ちを直接伝えたかった」という人もいました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 「直接言わないと辞められない」と先に辞めた子から聞いていたため(30代女性)
  • もっとも簡単かつ簡潔だから(30代男性)
  • 直接は言いづらかったが、どうせ辞めるならきちんと話をして辞めようと思ったから(40代女性)

2位 バイトを辞めることを電話で伝えた

「バイトを辞めることを電話で伝えた」と回答した人が、全体の10.2%で2位となりました。

「バイト先の上司に直接会っては言いづらい」「もう職場に行きたくない」「直接だと引き止められる」などの理由とした回答が多く寄せられました。

「早いほうがいいと思ったのでまず電話して、後日直接伝えた」という人もいましたよ。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 直接だと伝えるタイミングが難しかったり、押し切られたりという恐れがあったため(20代女性)
  • もう店に行きたくなかったので、シフトが休みの日に伝えました(40代女性)
  • 直接はやはり言いづらい(50代男性)

3位 バイトを辞めることをメール・メッセージで伝えた

バイトを辞めることを「メール・メッセージで伝えた」が、全体の5.8%で3位にランクインしました。

電話と同じく「バイト先の上司に直接会って辞めると言いにくい」という意見が目立つ結果に。

「まずメッセージしたあと、直接伝えた」「証拠として残せるから」「普段から連絡がメールだったから」という回答も寄せられました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 電話をかけてもなかなか繋がらなかったり、直接はタイミングが掴めなかったから(20代女性)
  • 直接は言いづらく、だんだんシフトを減らしていきメールしました(30代女性)

4位 バイト先に伝えず無断で辞めた、バックレた

4位はバイト先に伝えず無断で辞めた、つまりバックレた人が500人中5人いました。

中には「辞めさせてもらえなかったので、無断欠勤するしかなかった」という回答も。

なお「伝えずに辞めた」という5人のうち2人は、後日職場から連絡があるなどして、辞めることと退職理由を伝えたそうです。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 言いづらかったから。もう会わないと思ったから(30代女性)
  • とにかく逃げたかった(40代男性)

5位 バイトを辞めることを第三者に伝言してもらった

5位は500人中4人が回答した「バイトを辞めることを第三者に伝言してもらった」となりました。

伝言をお願いした相手としては、親や友人などです。

理由は「伝えづらかった」「上司や責任者に連絡がつきにくかった」などが挙げられます。

なお6位以下では「メモで伝えた」などの回答がありました。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 店長に直接いうのが怖かったため(30代女性)
  • 普段店長が居ないお店だったので、お店に連絡しても店長と話ができる状態ではなかった(30代女性)
ワンポイントアドバイス

アルバイトを辞めるときは、自分から伝えることが第一です。

「バックレる」「第三者に伝えてもらう」のは、アルバイトでもマナー違反です。

言いづらいかもしれませんが、何も言わずに辞めるのは迷惑をかけるのでやめましょう。

第三者に伝えてもらうのも、あなたの真意が伝わっているかわかりませんし、伝えてくれる人にも負担をかけることに。

なぜ辞めたいのか、正当な理由があれば理解してもらえるので、きちんと伝えるようにしてくださいね。

バイト先に辞める理由を正直に伝えた人が約6割、嘘をついた人は約4割

続いて、アルバイト先に「辞める本当の理由」を伝えたか質問したところ、回答は以下の結果となりました。

アルバイト辞める本当の理由を伝えたか?

バイト先に辞める理由を正直に伝えた人が約6割(61.0%)、嘘をついた人は約4割(38.4%)との結果に。

正直に伝えた方の回答の中には、「同僚と気が合わない」「嫌がらせを受けた」といったネガティヴな理由も、きちんと言って辞めた人が多数。

一方で、本当のことは言わず「嘘の理由を伝えた」という人も500人中192人と、かなり多いことがわかります。

ワンポイントアドバイス

アルバイトを辞めるときは正直に理由を伝えたほうがいいでしょう。

アンケートの回答結果を見ても約6割が本当の理由を伝えています。

正直に話したほうが気持ちも伝わりやすく、理解してもらいやすいからですね。

嘘をついてしまうと、辻褄が合わずスムーズに辞められなくなる可能性もあるので注意しましょう。

とは言っても、嘘の理由を伝えた人も一定数いますし、本当の理由は言えないという人もいますよね。

次の章では、なぜ嘘をついたのか、もしくはつかなければいけなかったのかの理由についてご紹介します。

192人が使ったバイトを辞めるときの「言い訳」や「建前」の理由

バイトを辞める時に嘘の理由を伝えた192人に、どのような言い訳や建前を使ったのかを聞いてみました。

回答数の多かった8位までをランキング形式で紹介します。

アルバイト先に伝えた建前の理由 ランキング

1位は「学業に専念するためと言い訳した(63人)」でした。

学生であれば「授業のコマ数が増えて忙しい」「受験勉強のため」と説明すれば、バイト先も引き留めにくそうですね。

2位は「家庭の事情(31人)」、3位「引っ越しのため(20人)」と続きます。

以降は、4位「体調不良(17人)」、5位「他にやりたい仕事がある(16人)」、6位「就職活動(9人)」、同率6位「他の仕事が決まった(9人)」、8位「他の仕事が忙しくなった(5人)」の結果となりました。

他の仕事を理由とした嘘や言い訳をして、辞める人が多いことが見て取れます。

また、ランク外には「本当のことは言わず、ただ一身上の都合でと伝えた」という回答も寄せられています。

では上記の具体的な理由と実際の回答を紹介します。

「建前上の退職理由」と「本当の退職理由」をあわせて記載していますので、本音と建前を比較してご覧ください。

1位 学業に専念するためと言い訳

1位は192人中63人が回答した、学生がつかいやすい「学業に専念するため」という言い訳でした。

「大学や高校の授業が忙しい」「学業との両立ができない」だけではなく、「資格の学校に通いたいから」と伝えた人もいました。

「勉強のため」と言われると、強く「辞めないで」とは言いにくいですよね。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 建前上の理由:学校が忙しくなったと伝えた⇒本当の理由:他のバイトがしたくなった(30代女性)
  • 建前上の理由:実習や授業が忙しくなるのですみません、と伝えました⇒本当の理由:職場の人間関係が悪い(30代男性)

2位 家庭の事情と退職すると嘘をついた

2位は192人中31人が回答した「家庭の事情で退職する」という嘘の理由でした。

家族の介護・看病、子育て、家業の手伝い、家族からの反対といった回答が目立つ結果に。

ただ「家庭の事情」と伝えても、「時短勤務なら働ける?」「一時的な休職にしたら?」と提案されたり、詳しい事情を聞かれる可能性も。

「詮索を逃れたい」と嘘を重ねてしまうと、あとから「作り話だった」とバレて気まずくなることも考えられます。

退職理由が建前の場合は「プライベート・デリケートな問題なので、詳しくはお話できません」など、詳しい説明を避けるのが無難です。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 建前上の理由:親戚の事業の手伝いをするよう言われたからと伝えた⇒本当の理由:時給・収入への不満(30代女性)
  • 建前上の理由:父親の介護をしないとならなくなったのでと伝えました⇒本当の理由:職場の人間関係が悪い(40代女性)

3位 他の場所へ引っ越しするので通勤できないと嘘をついた

3位は192人中20人が回答した「引っ越しのため通勤できなくなる」という嘘の理由でした。

慰留するつもりだった上司も「引っ越すなら仕方ないね」というしかないですね。

ただ実際に引っ越していない場合、家の近くで会社の人と遭遇してしまったら、気まずそうです。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 建前上の理由:実家に帰るからと伝えました⇒本当の理由:他の仕事をしたくなった(20代女性)
  • 建前上の理由:引っ越しをするので、と伝えました⇒本当の理由:職場の人間関係が悪い(50代女性)

4位 体調不良のため働けない

4位は192人中17人が回答した「体調不良のため働けない」との言い訳でした。

「体調が悪く働けない」と言われれば、上司や経営者も引き留められないですよね。

ただこの理由も、もしすぐに別の職場で働きはじめたことがバレると、気まずくなってしまいそうです。

「新しい職場が、前の職場の取引先」「経営者同士が知り合い」という可能性も。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 建前上の理由:体調を崩したので今まで通りには働けないと伝えた⇒本当の理由:仕事を教えてもらえなかった(30代女性)
  • 建前上の理由:体調があんまり良くないからと伝えた⇒本当の理由:仕事内容が合わなかった(40代女性)

5位 他にやりたい仕事があると伝えた

5位は192人中16人が回答した「他にやりたい仕事があると伝えた」でした。

職場への不満を直接ぶつけず、ポジティブな理由に変換して伝えるパターンです。

理解のある職場・上司なら「残念だけど仕方ないね」と納得してくれるのではないでしょうか。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 建前上の理由:違う方面で活躍したいと伝えた⇒本当の理由:勤務時間・日数への不満(20代女性)
  • 建前上の理由:他にやりたい仕事があると伝えました⇒本当の理由:職場の人間関係が悪い(30代男性)

6位 就職活動に専念したい

6位は192人中9人が回答した「就職活動に専念したい」との言い訳です。

学生から社会人になる就職活動のほか、「正社員になるために就職活動をしたい」と伝えた人もいました。

次のステップに進むための退職なので、5位「他にやりたい仕事がある」と同様に前向きな印象を与えます。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 建前上の理由:就職活動の時間を取るためと伝えた⇒本当の理由:勤務時間・日数への不満(20代男性)
  • 建前上の理由:就職活動を始めるのでそちらに専念したいと伝えました⇒本当の理由:職場の人間関係が悪い(40代男性)

同率6位 他の仕事が決まったと嘘をついた

同率6位は「他の仕事が決まったと嘘をついた」でした。

理由が「他にしたい仕事がある」「就職活動のため」だと、「次の仕事が決まるまでお願い」「入れるときだけでも」などと、人手不足の職場に引き止められる可能性も。

そのため「すでに他の仕事が決まった」と伝えたのだろうと推測されます。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 建前上の理由:就職先が決まったからと伝えた⇒本当の理由:職場環境が悪い(20代男性)
  • 建前上の理由:アルバイトではなく事務の仕事が決まったからと伝えました⇒本当の理由:職場の人間関係が悪い(30代女性)

8位 他の仕事が忙しくなったと言い訳した

8位は192人中5人が回答した「他の仕事が忙しくなったと言い訳した」です。

掛け持ちで仕事をしている人が使える建前ですね。

事前に兼業について伝えていて「本当にやりたい仕事が、軌道に乗ってきた」と説明すれば、「頑張って」と送り出してもらえるのではないでしょうか。

以下、実際に寄せられた回答を紹介します。

※回答の一部を紹介

  • 建前上の理由:「掛け持ちだと大変だから、仕事を一つに絞りたい」を辞める理由にしました⇒本当の理由:職場の人間関係が悪い(30代女性)
  • 建前上の理由:本業の仕事が忙しくなり両立が難しくなったと伝えた⇒本当の理由:興味のないビジネスに勧誘された(40代女性)
ワンポイントアドバイス

引き止めにくい理由だと、スムーズにアルバイトを辞められるでしょう。

学生や家庭のある人は、学業や家庭の事情ですね。

アルバイト先も、進学や就職予定のある学生、育児や介護のある人を引き止められないとわかっています。

そのため、学生や家庭のある人は、理由次第で比較的アルバイトを辞めやすいと言えるでしょう。

「引っ越し」や「体調不良」も、引き止めにくい理由の1つです。

ただし、バイト先の近くに住んでいる人は「引っ越し」や「体調不良」の理由を使わないほうがいいでしょう。

近所でバッタリ遭遇する可能性があるからですね。

また、辞める理由がネガティブな場合、ストレートに想いを伝えないほうがいいです。

「バイト先の人と合わない」「シフトに入れず稼げない」といった不満が理由の場合、「シフトに配慮する」「時給を上げる」など改善案を出して引き止められるかもしれません。

「一身上の都合で辞めたい」など、具体的な理由を伝えるのは避けるといいでしょう。

バイトを辞めるときの言い方や伝えるタイミングを解説

バイトを辞めるときの言い方や勤務先の上司へ伝えるタイミングについて解説していきます。

バイトを辞めるときの言い方は大手バイト求人サイトの例文を参考にする

バイトを辞める時に何を言えばいいのか?と悩む人も多いと思います。

結論から言うと、各大手バイト求人サイトが紹介している「アルバイトを辞めることを伝えるときの例文」を、参考にするのが手堅いです。

上記のサイトをそれぞれ確認する中で、もっとも自分にマッチしている例文を選ぶ、もしくは参考にしながら作成していきましょう。

バイトを辞めるときに嘘の理由を言うのは辞める

今回のアンケート調査の中で、アルバイトを伝える際に嘘をついた人が約4割とかなり多いことがわかりました。

バイト先を辞める理由が言いにくい内容の場合、おもわず嘘をついてしまう気持ちもよくわかります。

結論を言うと、バイトを辞めるときに嘘の理由を言うのは辞めておきましょう。

嘘がバレることで信用を失うのはもちろん、なにかしら別のトラブルへ発展する可能性も出てきます。

言いたくなければわざわざ具体的な理由を話さず、辞めることだけを伝えるようにしていきましょう。

バイトを辞めるのを伝える時期やタイミング

バイトを辞めるのを伝える時期やタイミングについて解説していきます。

アルバイトを辞めたい場合、労働基準法の法律上では、2週間前に伝えれば退職可能となっています。(参照元:退職・解雇・雇止めQ&A|大阪労働局

しかし、目安としてはさらに時間的な余裕を持っての1ヶ月前を考えていきましょう。

理由としては、「タウンワーク」や「フロムエー」といった大手バイト求人サイトが共通して「1ヶ月前が理想」と紹介しているからです。

また、会社ごとに退職の時期やルールが決められている場合もあるので、就業規則も再確認しておきましょう。

まとめ

男女500人にアルバイトを辞めた理由について聞いた結果、ランキング1位は「人間関係が悪い」でした。

退職の伝え方は「上司や経営者に直接」が多く、6割の人が退職理由を正直に伝えていました。

一方で4割近くの人が「ウソの退職理由」を伝えたことも判明。

「なかなか辞めさせてもらえない」「波風を立てたくない」などの事情があったのだろうと推測されます。

ただウソをついて辞めると、バレたときに気まずくなったりトラブルになったりする可能性も。

ウソでトラブルになったり罪悪感を覚えたりするのが嫌なら、「一身上の都合で」とだけ伝えるようにしましょう。