お金のかからない趣味ランキング!男女500人へのアンケート調査結果から徹底解説

お金のかからない趣味ランキング

「趣味にはお金がかかる」と考える人も多いですが、実はお金をかけずに楽しめる趣味もたくさんあります。

初期費用すらかからない趣味や、副収入につながる趣味もあります。

そこで今回は、全国の男女500人に「実際にやっている、お金のかからない趣味」についてアンケートを実施。

【調査概要】

  • 調査対象:全国の男女
  • 調査期間:2022年11月15日~18日
  • 調査方法:インターネットによる任意回答
  • 有効回答数:500人(女性334人/男性166人)
  • 回答者の年齢:10代 0.6%/20代 22.6%/30代 39.8%/40代 22.8%/50代 10.4%/60代以上 3.8%

回答数の多かった順にランキング形式で紹介しています。

「コスパのいい趣味」や「コストを抑える工夫」がたくさん挙げられましたので、ぜひ参考にしてください。

お金のかからない趣味ランキング

全国の男女500人に「お金のかからない趣味」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

お金のかからない趣味

1位になったのは「スポーツ・フィットネス(79人)」です。

2位「読書・マンガ(76人)」、3位「映画・ドラマ・動画鑑賞(62人)」、4位「手芸・クラフト(38人)」と続きます。

「スポーツ」「散歩」など外で行うものもありましたが、全体的にはインドアでできる趣味が多くランクインしています。

フィットネスも、「ヨガ」「自宅での筋トレ」など、インドアでできるものがたくさんあります。

外に出なくていいと「交通費」「食事代」などがかからず、服装にもかまわなくていいので、お金がかかりにくいのでしょう。

では具体的な回答を紹介していくので参考にしてみてください。

お金のかからない趣味1位 スポーツ・フィットネス

  • 自宅で筋力トレーニング(24歳 男性)
  • YouTubeでエクササイズ。有酸素運動や体幹トレーニング、ヨガなど(42歳 女性)
  • ランニング。海沿いに住んでいるので、景色を眺めながらランニングしている(33歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

1位は「スポーツ・フィットネス」でした。

自宅外でランニングやスポーツを楽しんでいる人もいれば、自宅で筋トレに励んでいる人もいました。

最近ではYouTubeなどでも筋トレやヨガの動画が見られるので、自宅にいながらエクササイズできます。

なお、ジムに通っている人からも「ジム代だけで他にお金はかからないから低コスト」という意見がありました。

自治体が運営している公営のジムや、相場より価格が安いRIZAP監修フィットネスジム「ちょこざっぷ」なら、利用料も抑えられておすすめです。

お金のかからない趣味2位 読書・マンガ

  • 漫画アプリで無料の漫画を読み漁ること(34歳 女性)
  • 図書館で借りた本を読む。最新発売の本でもけっこう取り寄せてくれる。新刊取り寄せなら、新品でキレイです(45歳 男性)
  • 読書。フリマアプリを利用して古本を買います(59歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

「読書・マンガ」が2位。

図書館や古本を活用して、コストを抑えている人が多数。

また、「無料のマンガアプリ」や「小説投稿サイト」を使い、無料で作品を楽しんでいる人も多くなりました。

アプリやサイトならスマホで読めるので、場所も選ばず手軽です。

お金のかからない趣味3位 映画・ドラマ・動画鑑賞

  • 海外ドラマや映画鑑賞(29歳 女性)
  • バラエティ番組の録画鑑賞(32歳 女性)
  • 動画サイトで海外の投稿動画を見ること。「アウトドア」「家族の日常」「街を散歩する系」をよく見ます(48歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

3位は「映画・ドラマ・動画鑑賞」でした。

「動画配信サービス」「動画サイト」を使って、映画やアニメなどのコンテンツを楽しんでいる人が目立ちました。

動画サイトなら無料ですし、動画配信サービスも比較的安い料金で豊富な作品が楽しめますよね。

月額料金は発生しますが、「見られる作品の量や質が高いわりに料金が安い」「コスパがいい」という声もあがっているので、映画見放題サービスを利用するのもいいでしょう。

お金のかからない趣味4位 手芸・クラフト

  • 100円ショップの材料だけを使った、簡単なミニチュア雑貨作成(37歳 男性)
  • クロスステッチ刺繍(24歳 女性)
  • 洋服のリフォーム。「娘の服を孫の服にリフォームする」「孫の服をクッションにリフォームする」など(56歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

4位は「手芸・クラフト」。

女性からの回答が多くなりました。

最近では100円ショップでも材料が売られているので、コストをかけずにかわいい作品がつくれます。

また「古くなった服」や「余った布」などを使えば、材料費はさらに抑えられます。

古布の有効活用なら、エコな気分も味わえそうですね。

YouTubeにはクラフトの作り方動画などもあるので、テキスト代を節約したい人はぜひ活用してください。

お金のかからない趣味5位 ゲーム

  • 本体価格とネットワークの料金を支払えば、その後は永続的に遊べます(21歳 男性)
  • 無課金でゲーム(38歳 女性)
  • アプリゲームの掛け持ちです。ひとつに絞ると課金したくなるのですが、数個同時にプレイすることで課金欲はおさまりました(41歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

5位は「ゲーム」でした。

最近では無料で遊べるスマホゲームも豊富ですよね。

課金しなければ通信料金だけで遊べます。

購入型や月額料金がかかるゲームでも「やりこむので、トータルで考えるとコスパはいい」という人も多くなっています。

アプリは無料でも「アプリ内課金」があるゲームもあります。お金をかけたくない人は、課金せずに楽しめるゲームを探しましょう。

お金のかからない趣味6位 散歩

  • 散歩です。晴れた休日の朝や夕方に行うことが多いです(24歳 女性)
  • 降りたことのない駅であえて降りて散歩(39歳 女性)
  • 天気がいい休日は散歩します(52歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

6位は「散歩」。

歩くだけならまったくお金はかかりませんね。

「風景を撮影しながら」「音楽を聴きながら」「新しいお店を探しながら」など、散歩と別の行動を組み合わせて楽しんでいる人も多くなっています。

様々な楽しみを追加することで、散歩がより楽しくなって継続しやすくなることでしょう。

お金のかからない趣味7位 園芸

  • 切った野菜を再利用した水耕栽培が趣味です。買ってきた野菜の根元をペットボトルに刺し、成長させて食べます(33歳 女性)
  • 苗や鉢を買わない、地植えで種から育てる園芸(45歳 女性)
  • ガーデニング、家庭菜園(51歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

7位は「園芸」。

本格的な園芸には「土」「苗」「プランター」「肥料」などが必要なので、一見お金がかかりそうな趣味ですよね。

しかし「野菜の再生栽培」「100円ショップの多肉植物」「種から育てる」など、低コストで園芸を楽しむ方法もたくさんあるとわかりました。

また多年草や木であれば、一度植えれば長く楽しめます。

園芸のノウハウについては、住友化学園芸さんの「園芸の基本」が内容も充実していておすすめです。

お金のかからない趣味にかける1ヶ月の平均金額は1,296円

お金のかからない趣味をもつ500人に「趣味にかかる1ヶ月の平均金額」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

趣味にかかる1ヶ月の平均金額

平均は1,296円となっています。

ただ実際のボリュームゾーンは1ヶ月1,000円以下。

中には「まったくお金がかかっていない」という人も多くいました。

「無料ゲーム」「無料の動画サイトやテレビ」「図書館で借りた本の読書」などなら、お金がかからないからですね。

なお、1ヶ月10,000円以上かけている人の趣味は「料理」など。

「毎月の食費=趣味代」なので、比較的高いお金がかかっているという事情がありました。

今回のランキングに入っている趣味なら、月額1,000円以内でも楽しめるものがあるので、ぜひ参考にしてみてください。

お金のかからない趣味を持ったメリットランキング

最後に「趣味を持ったメリット」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。

趣味をもって良かったこと

1位になったのは「メンタルにいい影響がある(25.6%)」です。

2位「健康にいい(23.6%)」、3位「学びがある(20.0%)」、4位「お金をかけずに楽しめる(16.4%)」、5位「交友関係が広がる(9.4%)」と続きます。

1/4以上の人が「メンタルにいい影響がある」と答えたのが印象的です。

ただ「身体的なメリット」「人間関係のメリット」を挙げた人も多く、趣味をもつメリットが多岐にわたることがわかります。

では具体的な回答を紹介していくのでチェックしてみてください。

お金のかからない趣味を持ったメリット1位 メンタルにいい影響がある

  • 趣味は自宅での筋力トレーニング。自分に自信が持てるようになりました(24歳 男性)
  • 趣味はウォーキング。仕事のストレスを解消できます(35歳 女性)
  • 趣味は英会話の勉強。老後の生活にリズムができ、精神的に安定しました(64歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

1位は「メンタルにいい影響がある」でした。

趣味に没頭することが、ストレス解消やリフレッシュになります。

またポジティブになれたり、自己肯定感が強くなる効果も見込めます。

プライベートが充実することで、仕事に対する意欲にもいい影響が出るのではないでしょうか。

お金のかからない趣味を持ったメリット2位 健康にいい

  • 趣味はサウナ。体の疲れが取れやすくなった(26歳 男性)
  • 趣味はランニング。健康志向になり、おなか周りの脂肪が落ちた(33歳 男性)
  • 趣味はウォーキング。体を動かすことで夜よく眠れるようになりました。体力もつきました(44歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

「健康にいい」が2位。

体を動かす趣味なら、「寝つきがよくなる」「体力がつく」などの効果が期待できます。

サウナや岩盤浴で汗をかくのもいいですね。

いきなりハードな運動をすると続かないので、散歩やウォーキングなど、無理なくできるものから始めてみてはいかがでしょうか。

お金のかからない趣味を持ったメリット3位 学びがある

  • 海外ドラマを見るのが好きで、英語を少し話せるようになった(29歳 女性)
  • 趣味は読書。新しい知識を得られ、読解力が強化される(30歳 男性)
  • 趣味はウィンドウショッピング。今世の中でどのような商品が流行っているのか、どんなニーズがあるのかわかる(50歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

3位は「学びがある」でした。

趣味をもつメリットとして「知識を得られる」「スキルアップにつながる」と答えた人も多くなりました。

読書など「勉強につながりやすそうな趣味」だけではなく、散歩を兼ねたウィンドウショッピングなどでも視野を広げることは可能です。

趣味の内容によっては、仕事に活かすこともできるでしょう。

中には「趣味から副業へ」「副業から本業へ」といったステップアップをする人もいます。

趣味を副業に繋げたいと考えている人は、「今すぐできるおすすめの副業25選!安全に始めるコツや毎月稼ぐためのポイントを紹介」の記事をチェックしてみてください。

お金のかからない趣味を持ったメリット4位 お金をかけずに楽しめる

  • 趣味は映画鑑賞。お金があまりかからない。自宅にいるので無駄な買い物もしなくなるし、買い物しても鑑賞中のお菓子程度(26歳 女性)
  • 趣味は整理整頓。お金が全くかからない(36歳 女性)
  • 趣味は楽器演奏。初期投資としてギター購入にお金がかかるものの、購入後は弦を買い替えるくらいしかお金を使わないのでコスパはよい(44歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

4位は「お金をかけずに楽しめる」。

低コストの趣味なら、あまりお金をかけずに楽しめます。

「趣味を楽しんでいる時間は他の買い物や外食などをしないので、節約になる」という声もありました。

「整理整頓して出てきた不用品を売る」「手芸でつくった作品を売る」となれば、節約どころか収入も得られます。

不用品なら「メルカリ」、ハンドメイド作品なら「minne」に出品してみてはいかがでしょうか。

お金のかからない趣味を持ったメリット5位 交友関係が広がる

  • 将棋を通じて全国の人とつながれて、交友関係が格段に広がった(27歳 男性)
  • 趣味は動画配信サービスの視聴。子どもや友人との会話がはずみます(34歳 女性)
  • 趣味は釣り。幅広い世代の方と交流したり情報交換したりできるのが良いと思う(47歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

5位は「交友関係が広がる」でした。

オンラインでできる趣味なら、普段は出会えないような遠方の人ともつながりができます。

家族や職場のほかに所属するコミュニティがあると、家庭や仕事でストレスを感じたときの「逃げ場」にできますね。

また趣味を通じて家族・友人とのコミュニケーションが深まったという人も目立ちました。

趣味を通して交友関係を広げたい人は、積極的に趣味関連のイベントに参加したり、SNSやブログなどで発信したりするのもおすすめです。

お金のかからない趣味を持ったメリット6位 つくったものを活用できる

  • 趣味は子どもの洋服づくり。周りと被らないので、子どもが喜んでくれる(29歳 女性)
  • 趣味はパン作り。保存料や添加物の入ってない、しっとりとした美味しいパンが食べられる(39歳 女性)
  • 趣味は彫刻。完成品を人にあげると喜んでもらえます(44歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

6位は「つくったものを活用できる」。

「料理・お菓子づくり」「園芸」「手芸・アート」などが趣味ですと、つくったものを食べたり使ったりできます。

釣りも、釣った魚を食べられますね。

自分ひとりで食べたり使ったりするのもいいですが、誰かにあげて喜ばれると、やりがいにもつながります。ぜひ友人や家族にプレゼントしてみてください。

お金のかからない趣味を持ったメリット7位 達成感・充実感を味わえる

  • ジグソーパズルを完成させると達成感がある(23歳 女性)
  • 趣味は切り絵。模様の細かいものをやって、完成したときの達成感を味わえること(31歳 女性)
  • 趣味は釣りの仕掛けづくり。自作の仕掛けで釣れると、市販のものを使ったときより嬉しい(58歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

7位は「達成感・充実感を味わえる」。

コツコツ何かをつくるタイプの趣味では、完成したときに大きな達成感を味わえます。

またスポーツなど「記録」や「上達」がわかりやすい趣味も、達成感を得やすいでしょう。

達成感が「もっとやりたい」という気持ちにつながり、長く趣味を続けられるでしょう。

お金のかからない趣味を持ったメリット8位 暇つぶしできる

  • ゲーム実況は長時間のため、気がつくと時間が過ぎていて、良い暇つぶしになる(28歳 女性)
  • 趣味はマンガを読むこと。暇な時間を穏やかに過ごせる(31歳 女性)
  • 読書は空き時間の時間つぶしにちょうど良い(41歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

8位は「暇つぶしできる」。

日常生活では「電車での移動中」「病院の待ち時間」など、何もやることがなくて暇な時間もありますよね。

読書などスキマ時間に楽しめる趣味があれば、空いた時間も楽しく過ごせるでしょう。

お金のかからない趣味を持ったメリット同率8位 単純に楽しい

  • 趣味は通勤でいつもと違う道を歩いてみること。何気ない毎日が少しだけ楽しくなります(32歳 女性)
  • 週刊誌の購読が趣味。毎週木曜日が楽しくなる(34歳 男性)
  • 花が咲くと、とても楽しいです(71歳 男性)
〔出典〕独自アンケート調査

同率8位は「単純に楽しい」。

趣味でもっとも大切なのは、「楽しいこと」ではないでしょうか。

楽しくないと没頭できませんし、続けられませんよね。

楽しいことをしているからこそ、メンタルにいい影響があり、達成感や充実感にもつながります。

もし趣味が楽しくないと感じたら、合わないか飽きてきている可能性が。一度趣味を辞めてみるか、他の趣味にチャレンジすることをおすすめします。

お金のかからない趣味を持ったメリット10位 小遣い稼ぎになる

  • 川柳やネーミングなどの公募に応募するのが趣味。景品がいくつかもらえた(20歳 男性)
  • 趣味はポイ活。ポイントがたまるとお小遣いが増える(46歳 女性)
  • 趣味はクラウドソーシング。少しお金が入る(59歳 女性)
〔出典〕独自アンケート調査

10位は「小遣い稼ぎになる」。

「ポイ活」「副業」「懸賞」などの趣味は、小遣い稼ぎになります。

最近では「アンケート」や「広告視聴」だけではなく、ウォーキングや移動でポイントを稼げるアプリも多いですよね。

ウォーキングやランニングが趣味の方は、ポイ活アプリを併用してもいいかもしれません。

懸賞は確実に稼げるわけではありませんが、「思わぬ当選品が届く」のはコツコツ稼ぐのとは違うおもしろさがあるようなので、興味がある人は試しに応募してみてください。

お金のかからない趣味ならではのデメリット

お金のかからない趣味ならではのデメリットを紹介します。

  • できることが限られる
  • 継続しにくい

趣味にお金をかけるかどうか迷っている人は参考にしてみてください。

お金のかからない趣味ならではのデメリットお金をかけないことでできることが限られる

まずは「できることが限られる」というデメリットがあります。

お金をかけない場合には、場所を借りたり趣味で使うモノを買ったりできないからです。

例えば筋トレをしたい場合、ジムに通うのはお金がかかるため、お金をかけずに筋トレするなら自宅でのトレーニング(いわゆる宅トレ)になります。

「YouTubeを見ながらの宅トレで十分」という方もいると思いますが、「本当はトレーナーに個人的なアドバイスをもらいたいのに」と考えている人にとっては物足りなさを感じやすいのではないでしょうか。

何かしらのスポーツをする際にも、お金をかけて道具を揃える必要がないジョギング・ウォーキングといった選択肢しか取れません。

ハンドメイドでも「できるだけお金をかけないように」と考えると、作品が小さくなってしまったりバリエーションが広がらなかったりする可能性があります。

これから趣味をはじめたいと考えるうえで幅広い選択肢を持っておきたいなら、お金をかけた趣味も含めて考えることをおすすめします。

お金のかからない趣味ならではのデメリットお金をかけていないぶん継続しにくい

お金を使っていないぶん継続しにくいのもデメリットといえるでしょう。

辞めても損がないため、軽い気持ちではじめてしまうとあっさりやめてしまいかねません。

例えば「自宅で筋トレやヨガをはじめてもすぐ挫折してしまう」といった話は、自分に見に覚えがあったり周りでもよく耳にするのではないでしょうか。

一方お金を払ってジムや教室に通っていると、「辞めたらもったいない」といった感情が働いて、本気で打ち込める人も多いと考えられます。

初期費用としてウェアや道具を揃えた場合も、「せっかく買ったのだから」と、趣味を続ける理由になることでしょう。

ただし、お金をかけていないぶん、気まずさを感じずにやめやすいのはメリットとも言えます。

せっかく興味が湧いた趣味にも関わらず、「楽しさがわかる前」や「効果を感じる前」にやめてしまうのは勿体ないので気をつけてみてください。

まとめ

お金のかからない趣味としては「スポーツ・フィットネス」や「読書」などが挙げられました。

「ジムに行かず、自宅でYouTubeを見ながら筋トレ」「本は買わずに図書館で借りる」などの方法で、趣味にかかるコストを抑えている人が多数。

趣味にお金がほとんどかからない人も目立ちました。

工夫次第で、低コストで趣味を楽しめることがわかります。

趣味を楽しむことは、精神面や人間関係など多方面にいい影響を及ぼします。

「趣味が欲しいな」と思っている方は、気負わずに「ちょっと興味があること」から始めてみてはいかがでしょうか。

楽しみながら少しずつ続けることで、いつか堂々と「これが自分の趣味」と言えるものになるかもしれません。