「家電が壊れた」「香典が必要」など、日常生活では突然予想外の出費が発生することもあります。
少額なら簡単に対応できる人でも、高額な出費だと余裕がなく困ってしまうこともあるのではないでしょうか。
今回は急な出費で困った経験がある500人に対して、「急な出費で困った理由や対処法」のアンケート調査を実施し、回答数の多かった順にランキング形式で紹介しています。
- 調査対象:急な出費で困った経験がある方
- 調査期間:2022年12月14日~20日
- 調査機関:自社調査
- 調査方法:インターネットによる任意回答
- 有効回答数:500人(女性314人/男性186人)
- 回答者の年齢:10代 0.6%/20代 23.8%/30代 39.4%/40代 24.0%/50代 9.4%/60代 2.8%
急な出費で困った理由ランキング
「急な出費で困った理由」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。
1位になったのは「家電の故障(85人)」です。
2位「車の維持費(80人)」、3位「冠婚葬祭があった(65人)」と続きます。
家電や住宅機器などの「高価なものが壊れたとき」に困ったという人が多くなっています。
白物家電や住宅設備は毎日使うため、故障したらすぐ修理や買い替えをする必要があります。
また修理費や買い替えに大きな費用が掛かるものでもあるので、困る人が多いのは納得です。
なお「税金の支払い」など、支払う時期が決まっている費用もランクインしました。
定期的にある出費ですが、「忘れがち」という事情があるのかもしれません。
では具体的な回答を紹介していくので参考にしてみてください。
急な出費で困った理由1位 家電の故障
- 真冬にストーブが壊れ、急に電源が入らなくなった(27歳 女性)
- 洗濯機が壊れたとき。使用しているのがドラム式洗濯乾燥機なので、大きな出費で困った(34歳 男性)
- 夜に電子レンジが壊れて買いに行ったとき(48歳 男性)
1位は「家電の故障」でした。
「冷蔵庫」「洗濯機」などの大型家電が壊れると、出費が大きくなって困りますよね。
しかし冷蔵庫や洗濯機は毎日使うものなので、買い替えないわけにもいきません。
冬に暖房器具、夏にエアコンが壊れると、とくに急を要します。
「立て続けに家電が壊れる」というピンチに見舞われた人も複数いました。
急な出費で困った理由2位 車の維持費
- まだ使えると思っていたスタッドレスタイヤが実は劣化していて、新しく買う羽目になった(38歳 女性)
- 車の調子が悪くて整備工場に出したら、修理が思いのほか高額で困った(44歳 女性)
- 車検で10万円ぐらいの出費を予想していたら、20万円もかかった(62歳 男性)
2位は「車の維持費」でした。
車は「修理」「メンテナンス」などにお金がかかります。
そのため急な修理があったり、メンテナンス費が予想外に高額になったりして困った人が多くなりました。
また「車検や保険の支払いを忘れていて困った」という人も多くなっています。
急な出費で困った理由3位 冠婚葬祭があった
- 「親友の結婚」と「幼なじみの出産」が重なったときです。結婚祝いと出産祝いを渡さなくてはならなかったので、金銭的にとても困りました(29歳 女性)
- 親戚や身内が突然亡くなって、香典をだすとき(38歳 男性)
- 急に親戚の結婚が決まり、お祝いを渡すことになった(55歳 女性)
「冠婚葬祭があった」が3位。
とくに弔事は急なので、香典費用に困る人も多いのではないでしょうか。
お葬式のために帰省するとなると交通費もかかります。
一方結婚式は事前に招待されるので準備できるケースが多いものの、中には「急に親族の結婚が決まった」という例も。
また結婚式の場合、洋服代やヘアセット代、二次会の会費など、ご祝儀以外の出費が発生することもあります。
急な出費で困った理由4位 急な病気・ケガ
- 花瓶に足をぶつけ、病院代にごっそりもっていかれた(22歳 男性)
- 健診を受けたら医者から「すぐに入院してください」と言われ、先に入院の「預かり金」を支払うことになったとき(32歳 女性)
- 思いがけず大きな病気をして、治療費にお金がかかっています。高額医療費の認定証があるので、月に支払う金額には上限があるものの、痛い出費です(40歳 女性)
4位は「急な病気・ケガ」でした。
公的保険があるとはいえ、大病を患ったり入院したりする場合には医療費が高額になります。
突然事故にあったり病気がわかったりすると、備えがなく困る人も多いでしょう。
身体のことですので仕方ないとはいえ、「急かつ大きな出費でイタイ」と感じる人も多いようです。
なお「ペットの医療費がかかったとき」と答えた人も13人(10位)いました。
ペットの病院代には公的保険がききませんので、出費は高額になりがちです。
急な出費で困った理由5位 住宅設備の故障
- 水道管が凍結してしまい、修理費用が必要になった(32歳 男性)
- 水漏れや給湯器の故障など「すぐに修理しなくてはいけない故障」が発生したとき(44歳 女性)
- 給湯器が壊れて風呂に入れなくなった。しかし新品給湯器の取り付けに最低でも5~6万円はかかるとわかり、大変困った(58歳 男性)
5位は「住宅設備の故障」。
具体的には「排水管」「給湯器」「床暖房」「キッチンのディスポーザー」などが故障したという体験談が寄せられています。
毎日使う家電と同じく、住宅設備も故障したまま放置しておくわけにはいきません。
とくに水回りが故障したり冬に給湯器や暖房設備が壊れたりした場合は、急を要します。
しかし「数万円」「数十万円」の費用が急にかかることになり、困った人も多くなりました。
急な出費で困った理由6位 PC・スマホの故障
- 携帯を落として壊してしまい、13万円の出費になった(26歳 女性)
- 仕事道具のパソコンが壊れた(36歳 男性)
- 毎日使っているパソコンが急に壊れて、買い替えせざるを得なくなったときです(41歳 女性)
6位は「PC・スマホの故障」。
PCやスマホもハイスペックなものだと高価なので、故障するとダメージが大きいですよね。
スマホやPCなしでは生活や仕事が成り立たない人も多いでしょうから、高額の費用がかかっても、買い替えたり修理したりせざるを得ません。
急な出費で困った理由7位 税金の支払い
- 書類を整理していたら、税金の支払い期限間近だと気づいた(22歳 女性)
- 自宅購入の翌年、固定資産税の金額にビックリしました(36歳 男性)
- 固定資産税の支払い時期をすっかり忘れていて、万単位の現金を用意せねばならず焦りました(45歳 女性)
7位は「税金の支払い」。
定期的に発生する費用ですが、納付期限を忘れていたという声が多数。
また「退職翌年に通知が来たことで、税金の存在を思い出した」という人もいました。
会社員・公務員だと所得税や住民税は天引きされているため、普段税金の支払いを意識することはほとんどないからですね。
急な出費で困った理由8位 子ども関連の出費・学費
- 子どもが学校で使う道具を購入する必要があるときに、財布に現金がなくて困りました(36歳 女性)
- 子どもの部活で使うウィンドブレーカー代をすぐに支払う必要があった(41歳 男性)
- 息子が急に「学費や旅行などのお金を振り込んでくれ」と言ってきたとき(53歳 女性)
8位は「子ども関連の出費・学費」。
「授業や習いごとでかかる費用をすぐに支払わなくてはならず困った」などの回答が寄せられています。
子どもが「学校からのおたより」を忘れてしまうタイプの場合、起こりやすそうです。
「なんでもっと早く教えてくれないの」「急に言われても現金がないよ」と言いたくなりますよね。
また「思いがけず子どもが遠方の志望大学に合格し、予想していなかった引っ越し費用がかかった」という例もありました。
今回のランキングを参考に、あなたに起こり得る急な出費を予測して、備えておくことをおすすめします。
前もって備えておけば、急な出費が発生したとしても慌てなくてすむからですね。
ランクインしている中には「車検」「税金」「学費」など、事前に発生時期がわかる出費もあります。
困るのが予見できない出費です。
とくに家電や住宅設備などは、耐用年数はあるものの、早いタイミングで故障することもあります。
ただ、「シャワーのお湯が急に冷たくなる」など予兆がある場合もあるので、「そろそろ壊れるかも」と思ったタイミングで準備をし始めるのもいいでしょう。
また、家電製品は丁寧に扱ったり、お手入れをこまめにしたりして長持ちさせるようにすることも大切です。
他にも、急な病気に見舞われないよう健康に気を付けたり、スマホは耐衝撃性の高いケースに入れたりするなど、出費を抑える工夫も積極的に取り入れていきましょう。
急な出費で困った場合の対処法ランキング
続いて「急な出費で困った場合の対処法」を聞いたところ、回答は以下のようになりました。
1位になったのは「家族に借りた(33.8%)」です。
2位「貯蓄を取り崩した(31.2%)」、同率3位「クレジットカードを使った(6.8%)」「カードローン・消費者金融で借りた(6.8%)」と続きます。
自力ではどうにもならない場合、誰かにお金を借りるしかありません。
ただカードローンやキャッシングで借りるよりも、家族に頼る人が多いとわかりました。
「カードローンやキャッシングは怖い」という意識をもっている人が多いのかもしれません。
では具体的な回答を紹介していくので確認していきましょう。
急な出費で困った場合の対処法1位 家族に借りた
- 家族に相談して借り、給料日に返しています(28歳 女性)
- 妻のお小遣いを借りた(48歳 男性)
- 義理の父から無利子でお金を借りました(63歳 男性)
1位は「家族に借りた」でした。
親に借りた人が目立っています。
困ったときに頼りやすいのは、やはり親ですよね。
同居していたり近くに住んでいたりすると、より相談しやすいのではないでしょうか。
急な出費で困った場合の対処法2位 貯蓄を取り崩した
- 普段は絶対使わない積立貯金から渋々引き出した(31歳 女性)
- 子どもの教育費として貯めていた積立金を崩した(47歳 女性)
- 会社の財形貯蓄を解約しました(59歳 男性)
2位は「貯蓄を取り崩した」でした。
手持ちのお金や生活用口座の残高では対応できず、「定期預金」「積立金」に手をつけた人も目立ちます。
「取り崩すつもりはなかったのに」「他に使用目的があったのに」と悲しい思いをした人も多いでしょう。
とくに子ども用に貯めたお金を崩す場合には、罪悪感を覚えそうです。
急な出費で困った場合の対処法3位 クレジットカードを使った
- 給料日前で現金がなかったので、クレジットカードで支払いした(30歳 女性)
- クレジットカードでの分割払いで対処しました(42歳 男性)
- とりあえずカード払いで先送りしました。(51歳 男性)
「クレジットカードを使った」が3位。
クレジットカードで払うと、支払いが1ヶ月ほど先送りされます。
分割払いも可能なので、高額な出費でも無理なく対応できるメリットもありますね。
急な出費で困った場合の対処法同率3位 カードローン・消費者金融で借りた
- 消費者金融から10万円を借りました(29歳 男性)
- カードローンで借りた(32歳 女性)
- 消費者金融からの借り入れ(47歳 男性)
同率3位は「カードローン・消費者金融で借りた」でした。
男性からの回答が目立っています。
カードローンは手軽に素早くお金を借りられるので、「今すぐお金が必要」というときに便利です。
また「初めての利用なら、30日間無利息」などのキャンペーンも実施されており、利用しやすくなっています。
ただ無利息期間を超えると高い金利がかかるので、計画的に利用しなくてはいけません。
カードローンへの抵抗感があるのか、「まずは親に借り、足りなければカードローン」という人もいました。
急な出費で困った場合の対処法5位 友人・恋人に借りた
- 銀行からおろした金額だけだと足りなかったので、残りを知り合いに借りて払いました(20歳 女性)
- 一緒にいた友人から借りた(31歳 男性)
- SNSで呼びかけて、近くにいる友人に借りた(43歳 女性)
5位は「友人・恋人に借りた」。
仲の良い友人や恋人であれば、家族と同じように相談しやすいですよね。
また「友人と出かけた先で急な出費があり、一緒にいたので借りた」という例もありました。
ただいくら仲が良くても、友人に高額の借金を頼むと不審がられることもあります。
信頼してもらうために、「借りた金額や返済予定日をメッセージで残しておく」という工夫をしている人もいました。
急な出費で困った場合の対処法同率5位 節約した
- 他の趣味に費やすお金を大幅に減らした(19歳 女性)
- 食費をギリギリまで削りました(28歳 男性)
- 借りるまではいかなかった。ただ当月の生活費を削って節約した(34歳 女性)
同率5位は「節約した」。
急な出費があったときは、生活費や趣味費を削って乗り切る人も多いとわかります。
調整できる費用がある場合には有効な方法ですね。
急な出費で困った場合の対処法7位 キャッシングで借りた
- 給料日前だったため、キャッシングサービスでお金を用意した(28歳 男性)
- カード会社のキャッシングを利用した(32歳 女性)
- コンビニATMからクレジットカードを利用してキャッシングした(48歳 男性)
7位は「キャッシングで借りた」。
手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がついていれば、審査などは不要でキャッシングサービスが利用できます。
コンビニATMなどで現金がおろせるため、「すぐお金が必要」「誰かに頼んでいる暇はない」という場合に便利です。
急な出費を「待ってもらえる」選択肢があることも覚えておきましょう。
出費の内容によっては、支払いを待ってくれることもあるからですね。
たとえば、「急な出費で困ったことランキング」でランクインしていた「税金」は、延滞金は発生するものの待ってもらえます。
ただ待ってもらえない出費も多いので、まずは貯蓄やクレジットカードなどを使って自分で用意するようにしましょう。
金額によっては、節約での捻出も可能かもしれません。
自分で用意できそうにない場合は、頼りやすい家族にお願いしてみてはいかがでしょうか。
友人や恋人は、いくら仲が良くても、お金の貸し借りがキッカケで関係が悪化する場合もあるので慎重に検討してください。
急な出費で困らないための備え方
急な出費のたびに慌てないよう、将来起こるかもしれない急な出費が出た際に困らないための備え方を紹介します。
- 貯金する
- 出費の見通しをつけておく
- クレジットカードのキャッシング枠を設定しておく
順番に解説していくので参考にしてみてください。
急な出費で困らないための備え方急な出費にも対応できるように貯金する
急な出費への備え方としては、まず「貯金」が挙げられます。
予備費としての貯金があれば、急な出費があったときにも対応できます。
ただ、貯金すればいいのはわかっているけれど、なかなか貯金できなくて困っている人もいるのではないでしょうか。
給料日直後に貯金分をとりわけてしまう「先取り貯金」はおすすめです。
ただし財形貯蓄や定期預金で先取り貯金すると、急な出費の際に引き出しにくくなります。
そのため予備費となる貯金は、銀行の振込予約機能などを使って「貯金用の普通預金」に貯めていくのがおすすめです。
給料口座や支払い用の口座を分けておくと、貯金額がわかりやすくなり、つい使ってしまうことも防げます。
なお次のように目的別に口座をつくり、預金を区別して管理できる銀行もあります。
銀行名 | 口座の種類 | 公式サイト |
---|---|---|
住信SBIネット銀行 | 目的別口座 | 公式サイト |
GMOあおぞら銀行 | つかいわけ口座 | 公式サイト |
あおぞら銀行 | BANK The Savings | 公式サイト |
急な出費で困らないための備え方今後の出費の見通しを事前確認しておく
今後の出費の見通しを事前に確認しておくことも、急な出費で慌てないための備えです。
急な出費といっても、「車検の更新時期」や「税金の支払い時期」を単純に忘れていただけのケースも多いからです。
「忘れがちな支出」をしっかり把握して支払い用のお金を用意しておくことで、後々慌てることもなくなるでしょう。
「親族に渡す入園・入学のお祝い」なども、学齢を把握していれば事前に準備できます。
なお車検では「タイヤ交換などにより、予想よりも大きな金額がかかる」というケースも多いので注意しましょう。
車検の費用目安は10万円程度ですが、少し多めに見積もっておくのがおすすめです。
急な出費で困らないための備え方クレジットカードのキャッシング枠を設定しておく
クレジットカードのキャッシング枠をあらかじめ設定しておくのも、急な出費への備えです。
手持ちのお金だけでは足りなかった際、いつでもすぐに現金を引き出せるのは強みといえるでしょう。
「実際に困ってから設定しよう」と考える人もいるかもしれませんが、実際にお金を引き出せるようになるまでに数日~1週間程度の時間を要する場合もあるので注意してください。
事前にキャッシング枠を設定しておくことで、使いたいときすぐ現金が引き出せて便利です。
キャッシング枠を設定するだけなら、手数料などはかかりません。
同じ理由で、事前にカードローンを契約だけ済ませておく方法もあります。
カードローンも契約のみで実際に借入をしなければ、金利や手数料などもかかりません。
キャッシングがカードローン、あなたからみて使いやすいサービスを選ぶといいでしょう。
急な出費に困らないために予備費を作ろう
急な出費で困ったケースとしては「なにかが故障したとき」が多く挙げられました。
毎日使うものが前触れなく故障すると、かなり困ってしまいますよね。
大型家電や住宅設備は修理や買い替えに高額の費用がかかることも多いため、お金を借りたり貯金を崩したりしないと対応できない人も多いです。
急な出費に困ることが多い方は、少額からでも「予備費づくり」をはじめてみてはいかがでしょうか。
「予備費に回せるお金がない」「いつも余裕がない」という場合は、毎月何にお金を使っているのか見直してみるのもおすすめです。
あなたが考えてもいなかったムダな出費が見つかるケースも少なくありません。
ただ、「毎月の収支の見直し」といってもいままでやったことがないと、何から取りかかれば良いのかわからない方もいるのではないでしょうか。
正直、自分でやるよりもお金のプロであるファイナンシャルプランナーに丸投げでチェックしてもらうことをおすすめします。
何度も無料で相談できる。
【公式】https://fp-moneydoctor.com/
保険の相談もあわせて行える。
【公式】https://hoken-connect.com/
資産運用や節約方法を自分で学びたい方におすすめ。
【公式】https://moneycamp.jp/
最後に当記事の監修者、合同会社ひなた代表者印の岩切 健一郎氏からアドバイスのコメントいただきました。
急な出費に悩んだことがある方は参考にしてみてください。
急な出費いつ起こるかわからないものです。
突然の大きな出費に対応するための方法は2つ。
1つは、将来の読めない出費に対しても予め予想を立てて準備しておくことです。
例えば冷蔵庫であれば6年~10年で買い替えになります。ということは6年~10年後に冷蔵庫代として約20万円の出費を予め見込んでおきます。
そうすれば、予想の範囲内の出費になり、焦って金策に走らなくてもよくなります。
もう1つは、保険でカバーできることは保険に入っておくことです。
自動車事故であれば自動車保険、病気やケガの出費は医療保険、と言った具合に、保険を準備しておくと、いざいという時の出費に備えられます。
信頼できるファイナンシャルプランナーを見つけて、家電の買い替え時期などの突発的な出費も事前に計画を立てておきましょう。
■監修者プロフィール
岩切 健一郎氏
合同会社ひなた 代表社員
1986年5月1日生まれ。宮崎市出身、新潟在住。
FP1級、CFP®
新潟大学卒業後、コンサルティング会社から外資系保険会社営業職を経て、現在は保険代理店にて勤務。(今年で業界12年目)3年連続MDRTの基準達成。
2020年5月からは発達障害専門のFP事務所、合同会社ひなたを設立し経営。
主にSNSやネットからの問い合わせにて全国で活動中。年間100世帯以上のご相談に乗る。
2022年12月、企業に働きかけることで発達障害の職場環境を改善するために合同会社mojoを設立し活動中。
また(株)DERTAにてSNS運用やマーケティングの仕事も請け負っている。