初心者向けプログラミングスクールの選び方とおすすめスクール7選

プログラミング初心者や未経験者のなかには、「難しくない」「挫折しにくい」という基準でスクールを選ぶ方も多いと思います。

しかし、「IT業界への転職」や「エンジニアとして食べていく」のが目的なら、やさしいスクールに行くことが必ずしも良い選択とは言えません。

なぜなら、カリキュラムをこなすだけのスクールを卒業しても、現場で通用する力は身につかないからです。

一方で、「エンジニアになりたいわけではないが、プログラミングの知識を身につけたい」という場合は、無理にハードなスクールを選ぶ必要はありません。

つまり大切なのは、今の自分のレベルに合ったスクールではなく、「目的に合ったスクール」を選ぶことです。

当記事では、「初心者」「未経験者」がプログラミングスクールを選ぶときの考え方やポイントについて解説していきます。

あわせて初心者におすすめのスクールも紹介していますので、参考にしてみてください。

初心者におすすめの学習方法1位はプログラミングスクール

エンジニアやプログラマーなどプログラミングスキルのある61人に、「初心者がプログラミングを学ぶのにおすすめの学習方法」を聞きました。

おすすめの学習方法

その結果、エンジニア・プログラマーの半数近くが「初心者はプログラミングスクールに通ったほうがいい」と回答。

「自身がプログラミングスクールに通ってエンジニアになった」または、「他の学習方法で苦労した」といった実体験から、おすすめする声が多数寄せられました。

次ぐ2位は、progate(プロゲート)などの学習サイト。

ただ、学習サイトや独学をおすすめする人のなかには、

  • 学生時代に情報系の学科を専攻していた
  • 社内でプログラミング研修を受けた

など、学習スタート時点である程度の知識が身についている人も目立ちました。

初心者がプログラミングスクールに通った方がいい理由

次に、「初心者はプログラミングスクールに通った方がいい」と回答した44%の人に理由を聞いたところ、以下のような結果となりました。

初心者がプログラミングスクールに通うべき理由

1位 必要なことを効率的に学べる

  • 無料のコンテンツや教材も多いが、やっぱり時間がかかりすぎる。無駄なく効率的に学びたいならプログラミングスクール一択だと思う(40代 女性)
  • まずはなにから学習するのか、それが分からない状態にあるなら、そこを指導してくれる学校に行くのが一番(30代 男性)

1位は、「必要なことを効率的に学べる」でした。

独学の場合、「どの教材を使うか」「何を学べかいいか」というところから自分で調べ、考え、準備する必要があります。

そもそも全くの初心者だと、転職や副業といった目的に達するには、どれくらいのスキルが身につけばいいかさえ分からない人が大半でしょう。

スクールであれば、何をどの順番で学ぶかが決まっており、受講者はカリキュラムに沿って学習していけばスキルや知識が身につきます。

また、それぞれのスクールやコースにはゴールがあるため、「転職したい」「副業をしたい」「教養を身につけたい」といった目的に合わせて学習ができます。

仕事や家事の合間をぬって学習する社会人であれば、短期間で効率よく学べるスクールが、スキル習得の近道と言えそうです。

2位 質問できるので挫折しにくい

  • 無料サイトではわからないところを質問できる人がおらず、つまづいて挫折する可能性がある。スクールに通えば講師もおり、費用もかかっていることから必死に学ぼうとする(30代 男性)
  • 全く知識が無い状態で独学すると、小さいミスで先に進まないことが多く、そのミスを発見するための時間がもったいないし学習を挫折してしまう。プロが傍にいれば、その場でミスを指摘してくれる(40代 女性)
  • 基本関数も書き方もわからないタイプの初心者の方には、わからない事が聞けるスクール系に通うことをオススメしたい(20代 女性)

初心者がプログラミングスクールに通ったほうがいい理由2位は、「質問できるので挫折しにくい」でした。

独学でプログラミング学習をした場合の挫折率は、90%とも言われています。

「エラーが出ると対応できない」「わからない箇所があると前に進めなくなる」などが主な理由です。

スクールであれば、疑問点はその都度講師に質問して解決できるため、つまづいたまま進めなくなることがありません。

3位 基礎が学べる

  • プログラミングは、どの言語でも基礎が重要だと思うので、その基礎だけでも習った方が覚えやすい(20代 男性)
  • 大学で習った基礎があったからこそ独学で理解できたので、まずはプログラミングスクールで学ぶのが最短だと思う(40代 女性)

初心者がプログラミングスクールに通った方がいい理由3位は「基礎が学べるから」でした。

「高校や大学で情報系の学部を専攻した」「理系が得意」という人を除けば、プログラミング学習のスタート地点でつまずく人も少なくないでしょう。

初心者向けスクールでは、「プログラミングって何?」というところから、プログラミングに必要な思考法、言語の文法、アルゴリズムなどを基礎から教えてもらえます。

プログラミング言語は多数ありますし、WEBシステムの開発をしたいのか、ゲームのプログラマーになりたいのかなどでも必要な言語は異なります。

しかし基礎がわかっていれば、新たなスキル習得が必要になったときにも、学習サイトや参考書での理解が進みやすいようです。

初心者・未経験者向けプログラミングスクールの選び方

では、プログラミング初心者はどのようにスクール選びをすればいいのか、具体的に解説していきます。

転職が目的なら「やりきる力」がつくスクールを選ぶ

転職が目的でプログラミングを学ぼうと思うのなら、「やりきる力」がつくスクールを選びましょう。

企業が新卒でないエンジニアを採用する場合、大半は即戦力を期待しています。

そのため、上司に事細かに指示されなくても、自分で考えたり調べたりして「なんとかやりきる」マインドが必要となります。

プログラミングスクールの口コミで、「わからないのに答えを教えてくれなかった」「ヒントしか教えてくれず自分で考えてと言われた」といった不満を見かけることもあります。

しかし、質問をするとすぐに答えをくれるスクールや、初心者が難なくできる課題ばかりのスクールが良いとは言えません。

やさしすぎるスクールは、通学中の満足度は高くても、現場で通用する力が身につかないからです。

たとえ初心者でも、プログラミングを学ぶ目的が転職なら、目指すのはカリキュラムを完了することではなく「現場で通用する力をつける」ことです。

やりきるマインドや自走力が養われるスクールを選びましょう。

使えるスキルを身につけるなら現役エンジニアのいるスクールを選ぶ

卒業後、すぐにエンジニア職に就きたいという方は、現役エンジニアに教えてもらえるスクールを選びましょう。

現役エンジニアは、実際の開発現場で必要とされるスキルやマインドを身をもって知っているからです。

また、IT技術は日々進化しており、新しい言語やフレームワークも次々と出てきます。

講師が第一線で活躍するエンジニアであれば、最新の知識・スキルを学ぶことが可能です。

もちろんエンジニア経験がなくても優秀な講師は大勢います。

しかし、使えるスキルを身につけたいのなら、やはり現役エンジニアの講師に学ぶのがベストと言えるでしょう。

■現役エンジニアが講師のスクール

教養が目的なら挫折せずに続けられるスクールを選ぶ

一方で、「エンジニアになりたいわけではないが、プログラミングの知識を身につけるためにスクールに通いたい」という人もいるでしょう。

たとえば以下のようなケースです。

  • 現場のエンジニアと技術的な話ができるようになりたい
  • 教養としてプログラミングの基本的な仕組みを理解しておきたい
  • プログラミングに興味がある

上記のような場合、あえて厳しいスクールを選ぶ必要はありません。

WEb開発の流れを一通り学習でき、初心者でもやり切れる仕組みができているスクールを選ぶとよいでしょう。

教養が目的であれば、「オリジナルサービスを一人で開発できる」といった力まで身につける必要はないからです。

「講師が親切」「面倒見がいい」といった口コミの多いスクールもおすすめです。

【転職したい方におすすめ】初心者向けプログラミングスクール

それでは、「転職」のためにプログラミングを学びたい方におすすめの初心者向けスクールを厳選して紹介します。

【テックアカデミー】講師は”選考通過率10%”の現役エンジニア

テックアカデミーのおすすめポイント
  • 週2回のマンツーマン指導
  • 毎日15時~23時はチャットで質問し放題
  • 回数無制限で課題をレビューしてもらえる
  • 受講料の最大70%が支給される給付対象講座あり

テックアカデミー(Tech Academy)は日本最大級のプログラミングスクール。

「アプリ開発」「WEBデザイン」「動画編集」「はじめてのプログラミングコース」など、目的に合わせて選べる26種類のコースがあります。

テックアカデミーは、全コースで「パーソナルメンター制度」を採用。

メンター(講師)は通過率10%の選考を合格した現役のエンジニアです。

技術的なサポート力はもちろん、コミュニケーション能力にも長けており、指導のわかりやすさに定評があります。

また、カリキュラム内の課題はクリアするまで何度でもフィードバックしてもらえるため、きちんと取り組めば着実に力がついていきます。

学習の進捗状況や課題提出のペースは自身で管理しなければいけませんが、だからこそ、エンジニアに重要な「自走力」や「やりきる力」を身につけられるスクールと言えるでしょう。

テックアカデミー公式サイトを見る

【コードキャンプ】7時~23時まで年中無休でレッスンを開講

コードキャンプのおすすめポイント
  • 早朝や夜遅くでもレッスンが受けられる
  • 現役エンジニアが講師だから実践的な指導が受けられる
  • コースは全てマンツーマンレッスン
  • 受講期間が終わってもカリキュラムの閲覧が可能

コードキャンプ(Code Camp)は、教室をもたない完全オンラインのプログラミングスクールです。

最大の特徴は、朝7時~23時まで年中無休でレッスンを開講していること。

休みの日はもちろん、朝活や就業後でも受けやすい時間設定なので、仕事との両立がしやすいです。

講師を毎回指名できるのもコードキャンプならでは。

相性のよい講師に出会えたら、継続して指名することも可能です。

またコードキャンプの講師はすべて、今現在、開発に携わっている「現役エンジニア」です。

そのため、リアルな現場で通用する実践的な技術や、現役エンジニアのマインドセットを学べることも大きなメリットと言えるでしょう。

コースは、WEBサービス開発、スマホアプリ開発、WEBデザインなど、やりたい仕事に絞って選べます。

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【テックアイエス】案件獲得まで面倒をみてくれるスクール

テックアイエスのおすすめポイント
  • 学習終了後、案件の受注~納品まで徹底サポート
  • 質問には5分以内に対応してくれる
  • 90分無料でプログラミングを体験できる
  • 世界3ヶ国に拠点を置くグローバルなスクール

「プログラミングスキルを活かして副業したい」という方にピッタリなのがテックアイエス(TECK I.S.)。

テックアイエスでは、6ヶ月の学習期間が終了したのち、6ヶ月のキャリアサポートがあり、実際にクラウドソーシングで案件を受注し、納品するまでをサポートしてくれます。

プログラミングを身につけたあとの最大の難関は、「実務未経験」の状態で最初の案件を獲得すること。

ですから、その最も大変な部分をサポートしてもらえるのは心強いですよね。

また、テックアイエスの特徴として、質問に5分以内に対応してもらえる点もあげられます。

プログラミング未経験者にとって、わからないことをその場で解決できないことは、挫折の大きな原因となります。

つまずいている間にモチベーションが下がったり、エラーに対応できず前に進めなくなったりするからです。

5分以内に質問に対応してもらえる仕組みは、大きな安心要素になるでしょう。

90分間の『オンライン無料体験会』も行っているので、どのプログラミングスクールがいいか迷っている方は参加してみてはいかがでしょうか。

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【ポテパンキャンプ】WEB系エンジニアの育成に特化したスクール

ポテパンキャンプのおすすめポイント
  • WEB系開発企業の転職に特化
  • 100社以上の自社開発企業と提携
  • 毎日10時~23時までチャットサポートが受けられる
  • 現役エンジニアのレビューが無制限で受けられる

ポテパンキャンプ(POTEPAN CAMP)は、WEB系エンジニアの育成に特化したプログラミングスクール。

授業は完全オンラインとなっています。

カリキュラムには、ポテパンキャンプの卒業生を採用する開発現場の意見が反映されており、非常に実践的な内容となっています。

学習は「HTMLやJavaScript」「Ruby」「Ruby on Rails」の基礎からスタート。

最終的には、実際の現場と同様の模擬プロジェクトの開発を行います。

開発したコードは、現役エンジニアの講師に何度でもレビューしてもらえ、クリアしたら次の課題に進むというカタチで複数のWEBアプリ制作をしていきます。

「課題が難しい」との声も多いポテパンキャンプですが、そのぶんやりきれば現場で通用する力がつくでしょう。

実際、卒業生を採用する企業からの評判も高く、転職成功者の93%は提携先の自社開発企業で内定を獲得しています。

企業の求める「自走力のあるエンジニアになりたい」という方はぜひチャレンジしてみてください。

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【DMM ウェブキャンプ】受講生の97%が未経験者

DMM ウェブキャンプのおすすめポイント
  • 受講生の97%がプログラミング未経験者
  • 開講日(金曜以外)は13時~22時まで質問し放題
  • WEB開発の全ての工程を経験できる
  • 教育訓練給付金の対象講座あり

全くのプログラミング未経験者向けなのが、DMM.comグループが運営するDMM WEBCAMP(ディーエムエム ウェブキャンプ)。

受講者の97%が未経験者なので、プログラミング知識ゼロの方でも引け目を感じる必要がありません。

カリキュラムは未経験者向けに独自開発したものなので、多くの人が最後までやりきれる内容となっています。

金曜日以外は13時~22時までメンターに質問し放題。

つまずいたときにすぐに解決できる仕組みもできています。

基礎・応用知識を学んだあとは、他の受講生と「チーム開発」をし、最後はWEB開発のすべての工程を一人で行い、転職時に使えるポートフォリオを作成します。

未経験者向けでありながら、実践的な力をしっかり身につけられるスクールと言えるでしょう。

DMMには、教育訓練給付金制度の対象講座があり、条件を満たせば支払った受講料の最大70%が支給されます。

費用がネックで受講をためらっている方もぜひ検討してみてください。

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【教養を身につけたい方におすすめ】初心者向けプログラミングスクール

続いて、教養を身につけたい方におすすめの初心者向けプログラミングスクールを紹介します。

【テックキャンプ プログラミング教養】最短60時間でWEBサービスの仕組みが理解できる

テックキャンププログラミング教養のおすすめポイント
  • 働きながらでも無理なく学習できる
  • 5,000回の改良を重ねたわかりやすい学習教材
  • 13時~22時はチャットやビデオ通話で質問し放題

テックキャンプの「プログラミング教養」は、就業中のビジネスパーソンに特化したカリキュラム。

エンジニアになりたいわけではないが「プログラミングの知識を今の仕事やスキルアップに活かしたい」という方向けのコースです。

60時間ほどの学習で「WEBサービスの仕組み」を把握できるくらいの知識・スキルが身につく内容。

学習目安時間が500時間ほどの「テックキャンプ エンジニア転職」と比べて、「プログラミング教養」は就業中でも無理なく修了できるコースと言えます。

サッカー元日本代表の本田圭佑さんや、スカイマーク会長の佐山展生さんも受講したビジネスパーソンに人気のコースです。

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【サムライエンジニア】入学から卒業まで同じ講師が担当

サムライエンジニアのポイント
  • コースの挫折率8%
  • 専属マンツーマン制度
  • 完全オーダーメイドのカリキュラム

サムライエンジニア(SAMURAI ENGINEER)は、

  • 毎回違う担当者だと打ち解けられない
  • 状況をイチから説明するのが面倒

といった受講者の不満を解消するため、「専属マンツーマン制度」を導入しています。

マンツーマン指導は週に1回で、平日土日問わず8時~22時まで。

平日お仕事をしている方でも、土日に出勤がある方でも、無理なく受けられるのは嬉しいですね。

コースは全部で6種類ありますが、教養を身につけたい方には、超初心者向けの「デビューコース」がおすすめです。

コースは一人ひとりの能力や理解度に合わせた完全オーダーメイドで、受講途中でも進捗具合によってカリキュラムの修正ができます。

サムライエンジニアには、学習習慣やメンタル管理について相談できるコーチング制度もあるので、不安や悩みは面談サポートを利用して解消しましょう。

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